ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人間はつねに、 自分の理解できない事がらは、 なんでも否定したがるものである。

2013年01月31日 | 気になる言葉
人間はつねに、
自分の理解できない事がらは、
なんでも否定したがるものである。

(パスカル) 





世の中に周知されるまでは、
何事もそうなんでしょう。

パソコンが否定されていた時代がありました。
インターネットが、携帯電話が、
否定されていた時代がありました。

もちろん、今でも、
否定している人はいるでしょう。

しかし、それ以上に、
理解されていることの方が多い。

問題は、その使い方。

否定が薄まるまでは、
当たり前のものになるまで
耐えなければいけない。

当たり前のものになったら、
悪用されないように
気をつけなければいけない。

何事も理解されても、
理解されなくても、
難しい問題に出くわす。

どう乗り越えるか。
どう付き合うか。

何事も、そういうことなんだ、
と思います。

次に否定されるのは、何だろう?

と考えると、最初、人が否定するものを
開発していった人が、次の時代の先駆者になる
のかもしれない。

ヒントですね。


気になるあれこれ備忘録
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何か新しい種が 心に撒かれたら、 涙という水が かけられるたびに、 大きく成長していく。

2013年01月30日 | 気になる人々
何か新しい種が
心に撒かれたら、

涙という水が
かけられるたびに、
大きく成長していく。

(ロングテール)



水を与えられずに、
育つ種は、多分、
ありません。

もちろん、その前に、
種が撒かれなければ、
何も育つわけもないのですが、ヽ(*´∀`)ノ

それがけっこう
面倒だったりするので、
何も育てられない人もいる。

何も育てるつもりがなければ、
それはそれでいいのですが、
他人の種を引っこ抜こうと
したりする人がいるから、
始末に負えない。(ノω;)

いい迷惑です。

でもね、
そういう人がいるおかげで、
涙を流させてもらって、

水をかけることができる、
っていうこともあるんですよ。

種を撒かない、
水やりもしない、
っていう人を見たら、
要注意ですが、

そういう人たちの攻撃は、
わたしたちの本質を突くものが
多いでしょうから、結局は、
学ぶ時となるのではないでしょうか。


みんな、 見た目どおりの役を 押しつけられんのよ。

2013年01月29日 | 気になる人々
みんな、
見た目どおりの役を
押しつけられんのよ。

(ガールズ・ブルー、あさのあつこ)
 




人は、人に、勝手に
役を押しつけている。
こう見えるから、
こんな人なんだと。

その人の中身がどうあれ、
それにはおかまいなく、
心の中では、
その役で話が進行している。

頭が良さそうに見えれば、
情の薄い役を押しつけられる。

不良の格好をしていれば、
乱暴で失礼な役を押しつけられる。

やさしそうに見えれば、
何を頼んでも断らないような役を
勝手に押しつけられる。

もし、
見た目が悪役っぽいと、
ちょっと良いことをしただけで
意外に思われる。

私は悪役っぽくないけど、
冷たい役がピッタリのようだから、
何か思いやりのあることをすると、
「へぇー、一郎さんも、
 そんなことをするんだ。」
なんて言われる。

私自身は、
冷たい役を押しつけられた方が、
いい人の役より気楽に演じられるから、
あまり抵抗はない。

けれど、いい人を演じたい人には、
あまり嬉しいことではないだろう…

しかし、
見た目が「いい人」であるばかりに、
ちょっと指摘しただけで
「そんな人だと思わなかった」
なんて言われる役はイヤだなぁ~

見た目の役を押しつけるならまだしも、
相手の中身を分かっていて、
意図的に、違う役を押しつけられたら、
もっと苦しむことになるはず。

押しつけられた役に、罠に、
はまらないよう、
心のシナリオをたてておきたいものです。ヽ(*´∀`)ノ

気になるあれこれ備忘録
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ものごとを面白くするための5K というのがある。

2013年01月28日 | 気になる言葉
ものごとを面白くするための5K
というのがある。

好奇心、
観察力、
行動力、
向上心、
謙虚。

とくに謙虚は大事。
最初のワクワクした気持ちを
忘れないことです。

(東儀秀樹/雅楽師)


ものごとが面白くなく
感じ始めるというのは、
そのもの自体のせいもあるだろうけど、
自分の中の5Kの何かが、
欠けてくるせいなんでしょうね。

たとえば、人を好きになって、
ドキドキする、ワクワクする、
というような感覚が、
誰もが経験するものだと思うけれど、
それにだって、この5Kが関係してくる。

相手に好奇心を持てなければ、
知りたいこともないだろうし、
いっしょに何かすることだって、
楽しいはずがないだろう。

そして、今の自分より
さらに向上しようっていう気持ちが
あれば、双方の刺激にもなる。

だから、そんな感情が、
いったん結ばれて、
恋愛・結婚・夫婦という環境に
慣れすぎちゃうと、

「多くの夫婦は
 結婚しているというより、
 むしろ”離婚できない”でいるのです。」
 (W・S・アルバレス)

に似た構図に、次第に
当てはまるようになるんだよね。

その関係を放っておくと、
年を経たあかつきには、多分、
熟年離婚という4文字が
浮かびあがってくると思うよ。

知らず知らずのうちに、
仕事や子育て、趣味、その他に、
5Kがほぼ乗り移ってしまい、

さて、それらが
一段落したからといって、
後ろをふりかえった時には、
もう、好奇心も抱けない状態に
なっていたりする。

多分、5Kは失っていない。
目の前にある大切なことへの
使い方を忘れている。
そんなことなのではないだろうか。

「なんか、つまんねぇ」
と思うようになったら、
自分がつまらなくなっていることに、
気づきたいものです。

人間は独りでは生きられない ということが、よくわかったよ。

2013年01月27日 | 気になる言葉
元気なころは、いつでも独りに
なれる(なりたい)と思っていたけど、
人間は独りでは生きられない
ということが、よくわかったよ。

(寝たきり婆ぁ猛語録、門野晴子)


束縛されないで生きたい、
しがらみのないところで生きたい、
誰の世話にもならず自立した人間でいたい、

自分に力があるうちは、
やはり、そんなことを思う。

そして、もし、実現したいなら、
元気なうちに、出来る限り、
その準備をしていなくちゃいけない。
経済的にも、体力的にも、あらゆる面で…

でも、実際のところ、何歳になっても、
独りで生きるっていうのは難しい。

「人間」という漢字が
物語っているように、人の間に
生きていなくちゃいけない。

人嫌いだろうが、
コミュニケーション下手だろうが…

しばし独りになりたいという時間は、
とても貴重だけど、

ずっと独りになりたいっていう感情は、
何かを忘れている。孤独の意味と、
時間の経過と、それに伴う肉体的な変化を…

元気なうちに、
上手に人の世話になる方法、心構えを
学んでおかなくちゃあいけないね、
と思う次第です。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^