ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

新しい知恵..

2016年05月30日 | 気になる言葉

夜が更けたら
何も考えずに眠ってしまおう。
昨日も一昨日もそうだったように。

寝てしまえば、
嫌でも明日がやってくる。
明日になれば、きっとまた
新しい知恵も
生まれてくるというものだ。

(地のはてから、乃南アサ)



早く解決して欲しい、
今すぐ解決したい、
そう思ってしまうことが、
自分に降りかかってくることは、
避けられないかもしれません。

他人に、
降りかかっているうちは、
どれだけ長い時間でも
あっという間に見えてしまいます。

けれど、
いざ自分に降りかかってみると、
とてつもなく長く思えてしまう。

いつまで経っても、
なかなか、解決しないように
感じてしまう。

焦って、
解決を急ぐことで、かえって
事態を悪くすることもある。(´-ω-`)

深呼吸してみる...

頭の中で緊張してみるより、
体を動かしてみる...



そんな心境になることが、
解決の最初のステップかもしれない。
そんな気がします。

明日になれば、
何かが変わってる。

状況が変わっていなくても、
自分の気持ちが変わっていたり、
助けてくれる人が出てきていたり、
アイデアが浮かんだり、
とにかく何かが変わっている。

とりあえず、
今日を乗り越えて、
寝てしまえばいい。

そんな1日もあっていいんです。

気楽に行きましょう。(*´∀`*)


一部だけ

2016年05月28日 | 気になる世間
ああだったらよかったのに」
「私が本当に望んでいたのは
あっちだった」などと考え...
いまの自分の生き方を
失敗、敗北だと考えると
たとえいいこと、うれしいことがあっても
目に入らなくなるので、ますます
「私はみじめ」という思いが強まることになる。

この連鎖を断ち切るには、
どうしたらよいのか。
だれかを「うらやましい」と思った時に、
「私が目にしているのはその人の一部だけ」
と自分に言い聞かせることだろう。

(50代になって気づいた人生で大切なこと、香山リカ)




"だれかを「うらやましい」と思った時に、
「私が目にしているのはその人の一部だけ」"
という言葉について考えさせられます。

リアルな社会にかぎらず、SNSなど
ある程度「見せたいように」見せられる昨今です。

それだけに目を奪われると、
相手が自分と同じ人間だということを
忘れてしまう時すらあります。

苦しいこと、悲しいこと、うまくいかないこと、
みんなたくさん抱えているんだってことを。

見せられていることと、見えないことと
どちらも見える目をもっているはずなんですが。(´-ω-`)


なにもしない

2016年05月27日 | 気になる言葉
たまには
なんにもしない時間を
たのしむことも大事だよ。

(14歳の水平線、椰月美智子)



何のきっかけで買ったか
完璧に忘れてしまったけれど、
「何もしない贅沢」っていう本が
わたしの本棚にあります。

あれもこれもしたい、あそこに行きたい、
と思って果たす、目指して生きる幸せ
というものもありますが、
いっそ、何もしないっていう贅沢もある。(*´∀`*)

袋いっぱいに詰め込む幸せもあるけど、
あえて、空っぽのまま、何も集めない、
軽さとか自由を楽しむ、という贅沢もある。

あるから幸せ、ないから不幸せ、
というモノサシから離してもらえる瞬間。

そんなものを与えてくれる本でした。

背表紙を見るだけでも
心が軽くなる時があるから不思議です。


覚えやすく

2016年05月26日 | 気になる言葉

まず第一に、意味のあるものは覚えやすく、その逆は覚えにくい。
第二に、関心のあるものは覚えやすく、その逆は覚えにくい。
第三に、理解したものは覚えやすく、その逆は覚えにくい。
第四に、論理的なものは覚えやすく、その逆は覚えにくい。
第五に、物語性のあるものは覚えやすく、その逆は覚えにくい。

第六に、リズム感のあるもの、調子がいいものは覚えやすく、
その逆は覚えにくい。
第七に、イメージしやすいものは覚えやすく、その逆は覚えにくい。

(不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か、米原万里)



人の関心、興味は、
植えつけられたから
育つとは限りません。

どうしようもなく惹かれてしまうものに、
人は引っ張られ、楽しませられたり、
苦しめられたりするんだなと思います。

だから、興味を育てるって言葉を
よく聞くけれど、それほど
簡単なことではないんでしょうね。(*´∀`*)


世界の全てを自分ひとりで

2016年05月25日 | 気になる言葉
世界の全てを自分ひとりで
理解することなんてこと、
できるわけがない。

わからないままで、
様々な選択をしながら
人は生きなければならない。

(太陽がもったいない、山崎ナオコーラ)



年をとれば、
見えてくるもの、
分かってくるものが増えて、

生きるのが楽になるだろう、
自信をもって生きられるだろう、
と思っていたのは、勘違いだと
最近思います。(´-ω-`)

分かってくるということは、
さらに分からないことが
見えてくるっていうこと。

そして、
場合によっては、
どうでもいいことは分かるのに、

本当に分かりたいことでさえ
分かることができないこともある
っていうこと。(*´∀`*)


手探り状態で今日も進みます・・・(*´∀`*)


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^