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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

数えるから足りなくなる。

2016年11月30日 | 気になる言葉

数えるから足りなくなる。
世の中は、
数えなくても常に満ちている。
移り変わるが欠けはせぬ。

(数えずの井戸、京極夏彦)




料理をレシピ通りに作ろうとすると、
あれがない、これが足りないとなります。(T^T)

完璧でなくても、あるもので作れるものは
何か、と考えてレシピに手を加えて、
時には失敗するのも、人生だなって思います。(^-^)/





挑もう」!悩もう!もがいても・・

家庭料理

2016年11月29日 | 気になる言葉
家庭料理に失敗なんか
あるわけがない。
味のしみてない煮魚ができたって、
ベタベタの野菜天ぷらになったって、
それはそれでご愛敬。

客からお金をとる
レストランじゃないんだからさ。
失敗作を笑いながら食べるのも、
家庭の食卓の魅力だよ。

(「主夫」っていいかも、藤岡良)



料理の苦手な主婦(主夫?)には、
救われる言葉ですね。( ̄▽ ̄)V 

もちろん、
料理が上手で、
日々、新しいレパートリーに
挑戦している人は、
これまで通り、がんばればいい。

家庭の食卓で、
おいしいプロっぽい味を目指して、
それを満喫している家庭があってもいい。

けれど、そこまでは程遠くて、
失敗の多い家庭は家庭で、
その失敗を、楽しむのもいい。

それを受け入れられる家庭は、
幸せだと思います。

ただ、努力があっての失敗
じゃなけきゃ、楽しめないだろうなぁ。

改善する気も、
工夫する気もないところでは、
それこそ、苦痛の毎日になっちゃうから。

食べるものは、
心を豊かにもすれば、
貧しくもする気がします。

じゃあ、
味覚センスがズレているとか、
とてつもなく不器用だとか、
そういう場合はどうしたら…

うーん、分かりません。(T_T)

家庭料理に失敗はない、
という言葉が、
料理が苦手と思っている女性や、
たまに料理をまかされる男性の
励みになればと思った次第です。(^○^)









挑もう」!悩もう!もがいても・・


幸せ

2016年11月28日 | 気になる曲

努力しだいで
改善が見込める分野には
どんどん理想パターンを取り入れ、
容貌とか年齢とか
努力の余地のない分野には
ゆめゆめ理想パターンなど
描かないこと。
これが幸せになるコツ。

(魔女の1ダース、米原万里)




がんばってどうにかなることを
がんばるのは励みになるけれど、
がんばってどうにかなるもので
ないことに、心が奪われ過ぎるのは、
ストレスでしかないと思います。



情報化社会っていうのを、
前者の情報を集めるのに
利用しているのは賢明だろうけど、
後者の情報ばかりにふれて
「見せること」「見せられること」ばかりに
付き合わされていたら、疲れますよね。(´-ω-`)


昨日何気なく観てたTVの化粧品?のCM。


”さぁ~あなたも見た目年齢マイナス10歳にチャレンジしましょう!”


(◎ー◎;(◎ー◎;(◎ー◎;



笑って、笑って・・・。

2016年11月27日 | 気になる言葉

笑って、笑って、自分を笑い飛ばせ。
笑って、笑って、笑いで乗り越えていけ。
怒りも悲しみも失敗も喪失も、笑いによって。

(君が笑えば、小手鞠るい)




昨日、何回笑ったかなぁ、
と考える時に、
その笑ったシーンが思い浮かぶなら、
心は元気な証拠だと思います。

テレビの面白かった場面、YOU TUBEで面白かった動画、
自分のアホくさい失敗、
満足気分でにやけにやってしまったこと・・・

一人であろうと、誰かと一緒であろうと、
何でもいいから、笑うことができたら、
まだまだ、捨てたもんじゃないですね。(*´∀`*)

The Curse of Mr. Bean (Blestemul lui Mr. Bean)

貧しさとは、豊かさを見て初めて・・・

2016年11月26日 | 気になる言葉

貧しさとは、豊かさを見て初めて
気づくものなのか。
豊かさに比べて足りぬ
ということが貧しいのか。

私たちの暮らしには不幸もある。
やりきれぬこともある。
だが私らは、自分達が
貧しく惨めだとは思っておらん。

(満願、米澤穂信)




生きていれば、
その人の人生のなかで、
今は経済的に苦しいな、
と感じる時があると思います。

ただ、そういう時ですら、
その自分よりもさらに苦しい人を
見つけられるのではないでしょうか。(*´∀`*)

そして、
「自分のほうがマシだな」
と思い直せます。


その良し悪しはともかく、
自分より上と比べるか、
それとも下と比べるかで、
気分は違ってきます。

比べるなと言われるけれど、
時には、比べることが大切な、
あるいは比べることで救われる、
精神レベルもあるように考えます。

もしかしたら、
比べた相手には失礼かもしれませんが、
それで相手に恥をかかせたり、
傷つけたりしない限り、

自分のなかで消化して、
自分の糧にすればいいと思います。( ´ ▽ ` )ノ

人は、どうしたって、一人だけで
生きていくものではないから。


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^