ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人間の目は失敗して初めて開くものだ

2017年08月30日 | 気になる言葉

人間の目は失敗して初めて開くものだ

(チェーホフ)





入ったことのないお店に行って、
食べたいものを見つけて注文するのは、
いつも冒険です。

自分がある程度、
料理ができるようになると、
「こんなのだったら、作ったほうがよかった」
と思ってしまうこともありますから。(´-ω-`)

でも、そういう失敗も、時にはありがたい。

その「あんなところで食べて、損したな」
という気持ちが、翌日とか、数日後に、
「自分だったら、こう作る」を自分にやらせて、
新しい満足、成功を見られますから。

選択の失敗は、いつも、進歩につながります。( ´ ▽ ` )ノ



怒るということは

2017年08月27日 | 気になる言葉

怒りが態度や言葉として
人間の外側に現れたそのとき、
その人の器には
もう何も入らなくなっている。

つまり、怒るということは、
自分の中にある器の許容量や、
形をさらけだすということだ。

(武道館、朝井リョウ)





自分のなかに、
どんなものが溜め込まれているか、
っていうのは出してみないと
分からないなって思います。

そして、それを出してみると、
意外と、たいしたものがない、
っていうことが分かることもあります。

怒り、憎しみ、嫌悪感、逃避思考、責任転嫁とか...(´-ω-`)

ああ、そんなものばかり持っている自分が
嫌だなと思ったら、今度は、
自分のなかに取り込みものについて
ちょっと考え始めます。

そういうことを考え出したとき、
人って、ちょっとマトモになるかもな、
って自分の「中身」を振り返って
思った昨日でした。(*´∀`*)

生きることと引き替えに

2017年08月25日 | 気になる言葉
生きることと引き替えに、現代人は、
際限もないうるささに耐えてる。
音ばかりじゃない。
映像も、匂いも、味も、ひょっとすると、
ぬくもりのようなものでさえも。...
何もかもが、我先にと
五感に殺到してきては、
その存在をめいっぱい
がなり立てて主張している。...
社会はそれでも飽き足らずに、
個人の時間感覚を破裂させてでも、
更にもっとと詰め込んでくる。
堪ったもんじゃない。

(マチネの終わりに、平野 啓一郎)





情報化社会から、
ちょっと距離を置かないと、
自分にとって、ちょうどいい距離を
見つけないと、つぶされてしまいます。

今更ながらそう感じる日々です。(´-ω-`)


先日街角で、自転車に乗りながらスマホを
操っている人を見かけました。(◎ー◎;





いまのように情報過多になればなるほど・・・・

2017年08月24日 | 気になる世間
いまのように
情報過多になればなるほど、
親は不安になります。...

しかし、最後は
自分を信じるしかありません。
もうこれでいくんだと、
自分を信じて決めることが
たいせつなのです。

(和田秀樹式 子どもが正しく育つ親の教科書)





ほ、ほ、
ほたる来い、
あっちの水は苦いぞ、
こっちの水は甘いぞ...

みたいに、
あっちだ、こっちだ、
という情報が多いのが
現代です。

悩めば悩むほど、
その泥沼にハマる感じです。(´-ω-`)

自分で欲しい情報を探せる人、
探そうと行動する人であれば、
あまり惑わされることはないでしょう。

しかし、やみくもに
情報を集めるだけの人とか、
ただ、行き当たりばったりで
情報に飛びついてしまう人は、
情報が増えれば増えるほど、
ぐらついてしまう気がします。(´-ω-`)


なにせ、メディアが
取り上げる情報は、
人々が飛びつきやすいものに
偏っていますから。

すごく成功したと言われている人、
もしくはひどいことになった人、
変わったことをした人、
そんな感じです。

情報に惑わされたり、
いくら勧められたからといっても、
それを自分で選択したのなら、
他人のせいにするわけにはいかない。
自分の判断に、責任をもつしかない。

もう、覚悟の問題ですね。(^.^)

誰かと一緒じゃないと

2017年08月23日 | 気になる言葉
私ね、悟ったの。
誰かと一緒じゃないと、
幸せになれないなんて
大きな間違いだって。

一人でいたって
幸せを見つけることは
出来るわけだし。

(オケピ!、三谷幸喜)





一人でいると辛い、
一人でいても幸せ。

「辛」と「幸」、
漢字はとても似ているけれど、
感じる気持ちは全く違うんですね。

それが、
一人でいるせいで
「辛い」んだと思い込んだら、

どこにも進めないと思います。(´-ω-`)

実際、一人になれなくて、
「辛い」と感じている人も
いるだろうから、世の中には。

TV等で芸能人の離婚騒動とかを見ればよく分かります。^^

おそらく、一人でいても、
辛く感じない方法があるのではないでしょうか。

というか、そういう方法を
無意識に持つようになった人は、
辛いとか、寂しいとか感じないで、
ふつうに過ごしていると思います。

もちろん、人それぞれで
違うかもしれません。

そもそも、一人でいる、
という自分の状況を、
他の誰かと「違う」と
意識しすぎることが原因なんではないでしょうか。(^.^)

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^