ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

驚くことはない。 老化というのは 生まれたときから、 始まってるわけで、 とすれば病気ではない。

2015年04月30日 | 気になる言葉
驚くことはない。
老化というのは
生まれたときから、
始まってるわけで、
とすれば病気ではない。

(天窓のある家、篠田節子)


 

 

老化は、生まれた時から始まっている。

けれど、実際には、生まれて数年、
または10代で老化を感じることは
ありません。

20代でもめったにないでしょう。

30代頃から、
「以前ほど…」と考え始め、

40代、50代になってからは、
どんどん実感してくるように思います。(´・ω・`)

だから、その年代の頃から、
慌て始め、老化の道のりを
止めようとがんばる人が増えます。

老化を止めるためだけに、
時間を費やすこともできる人生ですが、

老化していく人生において、
どう生きるのが考えながら、
実際に楽しみ、
行動していくこともできるのが
人生です。

いくら止めようとも、
進んでいく老化の現実は、
止められない部分もあります。

流れに逆らわず、
その流れに乗って、
楽しんでいく心を養っていく。

これが、老化で
身につけるべき
一番のことかと思います。

もちろん、だからと言って、
必要以上に老化することも
ありません。

心まで老化して、
心が硬くならないようにする、
これができたらいいなぁ、
と思う次第です。(p`・ω・´q)

 

あたりまえのことを あたりまえと思わなくする心のクセが 糸をからませとるんじゃな。

2015年04月29日 | 気になる自分
あたりまえのことを
あたりまえと思わなくする心のクセが
糸をからませとるんじゃな。

世界中で自分だけが苦しいと
思いこんでしまったりもする...

(ブタのふところ、小泉吉宏)

 

 
ふと、
自分の年齢を思うと、
来年には70歳になるのかぁ~、
と感じます。(*´∀`*)

今まで、
まだ50代?だと思うことが多く、
若い気持ちでいましたが、

あと1年で、70歳。(´ºωº`)

誰でも歳を取るって分かってたけど、
なんだか怖い気もしてきます。

ふつうに起こること、
起こるべきことから、
逃げようとすると、
心のストレスですね。

歳を重ねるのは、当たり前。
それに見合った生き方を
探していくのが、気楽なこと。

そんなふうに思いました。

幸い、まだ元気ですけどね。

いまのように 情報過多になればなるほど、 親は不安になります。...

2015年04月26日 | 気になる世間
いまのように
情報過多になればなるほど、
親は不安になります。...

しかし、最後は
自分を信じるしかありません。
もうこれでいくんだと、
自分を信じて決めることが
たいせつなのです。

(和田秀樹式 子どもが正しく育つ親の教科書)


 

 


ほ、ほ、
ほたる来い、
あっちの水は苦いぞ、
こっちの水は甘いぞ…

みたいに、
あっちだ、こっちだ、
という情報が多いのが
現代です。(´・ω・`)

悩めば悩むほど、
その泥沼にハマる感じです。

自分で欲しい情報を探せる人、
探そうと行動する人であれば、
あまり惑わされることはないでしょう。

しかし、やみくもに
情報を集めるだけの人とか、
ただ、行き当たりばったりで
情報に飛びついてしまう人は、
情報が増えれば増えるほど、
ぐらついてしまう気がします。

なにせ、メディアが
取り上げる情報は、
人々が飛びつきやすいものに
偏っていますから。

すごく成功したと言われている人、
もしくはひどいことになった人、
変わったことをした人、
そんな感じです。

情報に惑わされたり、
いくら勧められたからといっても、
それを自分で選択したのなら、
他人のせいにするわけにはいかない。
自分の判断に、責任をもつしかない。

もう、覚悟の問題ですね。

 

口はときどき 刃物のようになって、 ただただ人を傷付けるための 言葉が出てくる。

2015年04月25日 | 気になる言葉
口はときどき
刃物のようになって、
ただただ人を傷付けるための
言葉が出てくる。

(長い終わりが始まる、山崎ナオコーラ)


 

 

どんな関係において、刃先が
最も尖った言葉が出てくるか。

と、考えてみれば、
第一印象でこの人イヤだな、
って、思ったくらいじゃ
出てこないだろうと思います。

そんなシーンでは、ただ、
心の中で思っているだけ。

親友、親子や兄弟、恋人や夫婦など、
もともと深い人間関係だったところに、
大きな溝が出来ると、
刃先の鋭い言葉が出てくるのではないでしょうか。

お互いにそれだけ期待していたから、
それを裏切られたときに、
思わず、口から出てくる。

実際には裏切られていないときでも、
そう思い込んでしまえば、
いろんな言葉が出てくる。

相手の言葉だって聞こえなくなる。

聞こえなくなった者同士が、
ぶつけあう言葉は、

お互いに刃物を振り回して、
自分をも相手をも
傷付けているようなものでしょう。

うーん、私も、
そういうことあるかもしれないなぁ~(/ω\*)

相手の言葉が聞こえない、
っていうのは、
刃物にたとえて考えれば、
たしかに危険な話ですからね。

人間の目は、 よく見間違いを するもんなんですよ。

2015年04月24日 | 気になる言葉
人間の目は、
よく見間違いを
するもんなんですよ。

本人には確信があっても、
間違いだってことがある。

(悲嘆の門、宮部みゆき)


 

 

50m離れたところから見た時の、
人の顔と、

5mくらい離れただけの
ところから見た顔では、
おそらく、違う印象になります。

笑っているのかなぁ、
という顔も、

近くで見れば、
怒っているんじゃないか、
ってことになるかもしれない。

その反対もありだろうし。

近くにいる時に見るものは、特に、
こちらの感情のフィルタが重なって、
印象が違ってくるように思います。

専門用語では、それを
「認知」(または認識)と呼ぶようですが、

人間の感じる問題は、
現実にとらわれてというより、
自分のその「認知」にしばられて
起こることが多いでしょう。

ある意味、それはクセだから、
そう簡単に変わらない。

そもそも、自分の認知がおかしい、
と思うことすら難しい。

気づきの「きっかけ」は、
そこらへんに転がっているけど、
変わるというのは、
いつも「最初は」難しいのではないでしょうか。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^