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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

宝くじみたいなチャンスだけ。

2018年12月12日 | 気になる言葉

あたしたちには
失うものなんてない。
あるのは
宝くじみたいなチャンスだけ。

(ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて)






宝くじは、
買わないと当たりません。
けれど、買っても当たらない。
というか、
当たる確率は、かなり低い。(^.^)

世の中には、もっと確率の高い、
努力するだけの価値あるものは、
もっとたくさんある。

努力する価値と、
努力しなくても
得られてしまいそうなものの価値は、
本来は、てんびんに
かけられるものじゃないでしょう。

そのものと
真剣に向き合って、
価値を測るもののはず。

しかし、
私たちは、よく比べてしまう。

努力しなくても
得られるなら、
その方が得じゃないか、
楽じゃないか、
と考えるわけです。

それによって、、
自分のなかにある、
向上心とか継続力、
探究心や勇気が
ちょっとずつ
削られてしまうことに
気がつかないのです。(*´∀`*)

本当のところ、
何が得だったか、
に答えは見えません。

ただ言えることは、
自分のなかに育まれる、
正しい意欲がなくなるような選択は、
あとあと、大きな損をもたらす、
っていうことでしょう。(´-ω-`)

人生に点数は出ない。...

2018年12月11日 | 気になる言葉
人生に点数は出ない。...
他人からどう評価されるかじゃない。
勝ってるか負けてるかは、
自分が決めることなんだ。

(かばん屋の相続、池井戸潤)






今のは〇〇点でした。
何か行動するたびに、
そんな表示が目の前に出たら、
生き方はもっと楽になるんだろうか。
たぶん、そんなことはありません。(^.^)

周りの状況が変われば、
結果のとらえ方がかわることもあるからです。

だから、仮に、点数が表示されたとしても、
それは、永遠の評価ではないでしょう。


人生は、いつも、現在進行形で変わって
いく・・・・


忘れないようにしたいです。( ´ ▽ ` )ノ

ちょっと気になるデジタルアイテム
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曲がり木

2018年12月10日 | 気になる言葉

これは「曲がり木」と言ってね、
まっすぐではない枝なんだな。
だから強い。簡単には折れない。
この椅子は、曲がった枝を利用して、
こしらえられたものです。
わたしたちのように、
体のどこかがまっすではない者でも、
こうして、椅子の一部になり、
椅子を椅子たらしめることができる。
逆の言い方をすれば、
曲がり木がなければ、
人は椅子ひとつ完成させられない。
そういうことなんです。
だから曲がった枝は、
無理してまっすぐになる必要もない。
あるがままで、いいのです。

(曲がり木たち、小手鞠るい)






自分の中にも、他人の中にも、
真っ直ぐであることの強さもあれば、
曲がっていることの強さもあると思います。


どちらも大切で、
どちらも使い道がある。

要は、人がどう使うかだけって事でしょうか。( ´ ▽ ` )ノ

自分はどっちかというと、曲がりくねった木かも?(^.^)


お店で買うにはチト恥ずかしい






狂っている世の中で狂うことが、まともになれる道なんです。

2018年12月07日 | 気になる言葉
狂っている世の中で狂うことが、
まともになれる道なんです。

(「狂い」のすすめ、ひろ さちや)







誤解されると、
とんでもない犯罪ばかりが
起きそうな言葉ですが、

なんか、
うなずいてしまいます。(^.^)

私の好きな言葉も、
自然に思い出します。

「常識は、それほど常識でない。」
Common sense is not so common.
(ボルテイリ)

自分では受け入れたくないのに、
縛られてしまう常識、

本当に欲しいわけでもないのに、
持っていなければ恥ずかしく
思わされてしまう夢、

群れていないと不安になるから、
加わっている仲間…

そんな状態が、
狂っていないと言われ、
そこからはみ出ると、
狂っていることになる時もあります。

そして、
そう見ている方は、
いつまでも、自分だけが
まともだと思っていたりする。

けれど、まともか、狂っているかは、
本当は、どうでもいいことかもしれない。

他人の目から見てじゃなく、
自分の目から見て、
自分の人生をちゃんと生きてるか、
っていうことが、大切でしょう。

自分の目がなくて、
他人の目ばかりの世界が、
狂っているんだと思います。

他人の目ばかり気になる人は、
本当に、狂ってしまいそうに
なるでしょうし。

私だって、
他人の視線ばかり並んでいる光景を
想像したら、気分が悪くなります。(´-ω-`)




ナニコレ?珍商品!

百人の人にそしられても、一人の正しい人に褒められるように。

2018年12月03日 | 気になる言葉
百人の人にそしられても、
一人の正しい人に褒められるように。

百人の人に讃えられても、
一人の正しい人に笑われないように。

(黒木大尉の母)





数年前、安倍首相が面白いことを
言っていました。

「ニュースはあまり
 見たくないけど、
 見ざるを得ないな」と。(^.^)

自分の言った一つ一つの言葉で
揚げ足をとられる立場にいると、
そんな気持ちになるのも
分かる気がします。

世渡り上手になるためには、
周囲の声をまったく気にしないか、
周囲の声をうまく利用できるか、
周囲の声をコントロールできるか、
そのどれかが出来ないといけません。

心の底では、
数少ない「良い人」から
認められさえすればいいと思いながらも、
多数の声が気にならないわけでもない。

気にするという点で言えば、
百人を気にするのも、
一人を気にするのも、
同じようなことにもなりかねない。

笑われてもいい、
バカにされてもいい、
それくらいの気持ちでなくては
自分で満足のできることは
やり遂げられないと思います。( ´ ▽ ` )ノ

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^