安倍政権が生まれて、日本は大きく変わったが、
世界の市場の日本を見る眼の変化にも驚く。

中国・韓国の経済は、日本円の異常な独歩高に
よるところが多く、G20でも日本のデフレ脱却姿勢が
認められた事が大きく、日本製品の輸出環境を変えて、
相対的有利性を失う中韓の勢いにブレーキが掛かる。

国際社会は、日本の企業収益に明るさを感じており、
中には来期の予想を6割高に見る「超強気」を示す
ところまで現われた。

前途悲観論が高まる、中国から日本に回帰の動きが
より本格的になれば、日本の雇用も増加方向に変わる。

三年を越えた民主党政権下には、考えられなかった事が
起きている。ミンスには政策なんて言葉の意味が分かる
政治家は皆無だった。

アベノミクスとの呼び名には、朝日新聞の悪意も感じられ
不快ではあるが、現実の為替市場や株式市場の反応は
安倍歓迎一色である。