作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 今期最後の甲子園での阪神ー巨人戦 】

2012-09-07 09:32:05 | 02 華麗な生活

一勝一敗一分のタイで終わったが、今期の通算では
巨人の4勝13敗で圧勝というか、阪神は丸で歯が立たない。

真弓監督の三年間も、無気力な阪神に多くのフアンが怒った
ものだったが、それでも対巨人となれば、三年とも対戦成績は
五分であった。

阪神タイガースの戦力が、巨人と比べて著しく劣るわけではない。
老朽化と新人起用の大胆さを欠く用兵に問題がある。

一軍のコーチ陣は、明らかに人材を欠く。
片岡が打撃コーチで、藪が投手コーチなんて、悪い冗談にしか
思えない。

チーム内にコーチは大勢いる。起用法が、つまりは用兵が悪い。
一軍打撃コーチなら、関川という人材が居るじゃないか。

早くも掛布の打撃コーチが云々されているが、あの打撃は彼個人の
独特のもので、現役時代のチーム内での、浮き上がりと言い、
相応しい人事とは思えない。
特に統一球を打った経験が無い。

江夏が投手コーチに向いていないのと同じこと。
四番を打てる外人補強と、打てて二塁に早い珠を投げられる捕手の
補強が待たれるところ。

せっかく狩野という適材が育ちかけて居たのに、城島入団でみんな
ポジションを替えてしまった。

投手陣は決して悪くないと思う。特に先発陣は多士済々だと言える。
ウイリアムスが辞めて、久保田が壊れてしまい、球児の球威が消えた。
問題なのはリリーフ陣、特に抑えを作る必要がある。

福原はポカが多く、抑えの人材ではない。

セナンドの上本は、八月戦線でヘバリが出ている。
大和を二番に育てる気があるのなら、相手投手の右左に関係なく
使い続けろ。

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