やれ太陽光だ、それ風力だと騒ぎの大きかった再生エネルギー発電だが、
どうやら本命は地熱で、次いで安定性のある揚水に絞られていく感じだ。
地熱には温泉業者の反対がるというが、地熱の持つマグマの高温熱湯の
利用で、温泉の湯元に影響が出るとは思いにくい。
地熱の高温湯気でタービンを廻し、高温の湯は戻すのであるから、温泉の
湯元が枯渇することはなかろう。
電力の使用が少なくなる夜間の電力を活かして、ポンプで揚水し、水力発電
に何回も利用する案も、日本の地形から見て優位性があると見る。
孫正義と菅直人が手を取り合って喜んだ太陽光は、決まった電力の価格が
47円と高過ぎるし、日照時間の問題もある。雪国だったら、雪が積もったら
如何する。
太陽光発電の施設を、発電する電気代を織り込んで、売り広めようとする輩が
出てきたが、こうした「取らぬ狸」が現れたら、その案はたいていはダメになる。
風力も無限に見えて、維持費や修理費を考えると、第二の原発になる怖れが大。
どうやら、菅と孫のコンビが考えた名案は迷案となって終わりそうである。
太陽光は所詮、家庭用の小規模発電に向いた物のようで。
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