NHKの「ためしてガッテン」という番組は、難しいハナシを、
志の輔と小野アナとの軽妙な司会で、やさしく解き明かして
いく番組である。
誰もが目を輝かす「ダイエット」だが、体重を記録するだけで
「やせることができた」となれば、特に女性の期待は大き
かったろう。
女性ホルモンが脂肪燃焼に重要な働きを持つとは、おそらく
最新の研究結果であろう。
女性ホルモン2種が主役。
エストロゲンは内臓脂肪を燃焼させてエネルギー化させる役目。
プロゲステロンは皮下脂肪を蓄えて、予備燃料タンクを
充たす役割。
排卵の時期に合わせて、食べることのセーブ期間と大胆に
食べてよいと割り切る期間があるとの、有難いお話が途中
で時間切れとなった。
おそらく来週の視聴率は上がるであろう。
でもね。女性ホルモン2種の自動的な役割で、自然に脂肪量
の調節ができるのなら、元々女性はこの2種のホルモンを
分泌していたのだから、おデブはいないことになりはしないか?
「身体の科学」は奥が深い。
パパゲーノ
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