作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 御影ダンケに初見参 】

2007-04-19 19:22:13 | 02 華麗な生活


つとに有名な御影のコーヒー店「ダンケ」で初めて
本家のバターブレンドを味わった。豆だけはもう
だいぶ前から愛用している。ただ我が家ではブルー
マウンテンと混ぜて使うから、100%ものには、
まさに初お目見えとなる。

棚に並べられたコーヒーカップが、およそ100個。
客の好みでカップが選べるそうな。一個づつ異なった
柄のカップが、百近くも並んでいるのを見るだけでも
楽しい。

100%ものは、それだけの存在感があった。ストレー
トで一口啜ったが、猛烈に苦い。重た~い感じで
すと聞いてはいたが、確かに重量感がある。あらか
じめドイツ製の消化酵素を飲んで備えておいた。

シュガーもミルクもたっぷり入れたら、絶妙な味が
出現した。正面に掛けられたポスターに「禁断症状に
ご注意」とある。店主が得意になるのも無理はない。

この店の入り口に、1977年からと記してある。
創業30年となれば立派に老舗である。ここ御影には
1994年に2号店として開いたらしい。最初はJR住
吉駅の南側で創めたのだという。そこは地震で相当
にやられ、それ以後は御影店だけでやっていた。ここ
でも棚のコーヒーカップは大半が壊れたという。

昨年店主の兄夫婦が鯉川筋に同名の店を開いた。
各地にある「ダンケ」は、今では14軒にもなるらしい。

このコーヒーが税込みで450円である。日曜日に行
ったTAKASUGIが500円だった。著名店と
しては安いんじゃないか。

3時前に行ったのだが、客は途切れなく、豆の購入
者も多い。お土産用にと「簡易ドリップ」もある。
箱から袋まで黒で統一し「神戸からの贈り物」の
ロゴも印象的だ。

メニューには450円の定番の他に、500円、600円
のものもあった。ボクなら定番をダンケ、その上を
ダンケ・シェーン、そして最上級をダンケ・フィール
マルと名付ける。その方がダンケの意味がよく分り、
もっと広まると思う。

                 パパゲーノ


               

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