作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 こだわりの珈琲・決め手は京都西陣の濾布 】

2006-10-22 13:07:23 | 11 美味いもん談義


毎朝の愉しみは自家製の挽きたて、淹れたての
珈琲。

以前はコーヒー豆に凝って、わざわざ横浜から取り
寄せたり、美味いので有名な喫茶店で分けてもらっ
たりしていた。

いまは近所の食品スーパーで売っている「神戸珈琲」
の中から3種類ぐらいをブレンドして、淹れる直前
に挽いて使っている。

京都西陣のシルク産業が衰退の一途。
そこで地元の人々がシルクの特性が生きる商品開発
を行った。そうした中にコーヒー用の濾布がある。

これを使い出してから、あまり豆にこだわる必要が
なくなった。

香りも味も申し分がない。有名カフェのコーヒーも
ホテルが出すコーヒーも飲めたモンじゃない。
不味くて飲めない。よくあれで店が持つと感心する。

濾布だから時々洗う必要がある。
パパゲーナは毎回使用後煮沸しています。

カップだけはヨーロッパの有名窯のもの、殆ど揃って
いる。11年前の阪神大地震でグラス類のコレクション
は、あらかた微塵と化したが、陶磁器は強かった。

殆どの家具が倒壊したのに、20個ほどのビアマグも
全部無事だったし、震災後新たに購入したものもあり
珈琲カップを日々選ぶのも愉しみの一つ。

今朝のカップはローゼンタールでした。

                                 
                                       パパゲーノ



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