毎朝の愉しみは自家製の挽きたて、淹れたての
珈琲。
以前はコーヒー豆に凝って、わざわざ横浜から取り
寄せたり、美味いので有名な喫茶店で分けてもらっ
たりしていた。
いまは近所の食品スーパーで売っている「神戸珈琲」
の中から3種類ぐらいをブレンドして、淹れる直前
に挽いて使っている。
京都西陣のシルク産業が衰退の一途。
そこで地元の人々がシルクの特性が生きる商品開発
を行った。そうした中にコーヒー用の濾布がある。
これを使い出してから、あまり豆にこだわる必要が
なくなった。
香りも味も申し分がない。有名カフェのコーヒーも
ホテルが出すコーヒーも飲めたモンじゃない。
不味くて飲めない。よくあれで店が持つと感心する。
濾布だから時々洗う必要がある。
パパゲーナは毎回使用後煮沸しています。
カップだけはヨーロッパの有名窯のもの、殆ど揃って
いる。11年前の阪神大地震でグラス類のコレクション
は、あらかた微塵と化したが、陶磁器は強かった。
殆どの家具が倒壊したのに、20個ほどのビアマグも
全部無事だったし、震災後新たに購入したものもあり
珈琲カップを日々選ぶのも愉しみの一つ。
今朝のカップはローゼンタールでした。
パパゲーノ
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