作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 錦市場の銘酒店「津之喜」 】

2006-10-28 16:25:00 | 11 美味いもん談義


天明8年といえば西暦1788年。218年もムカシ。

この年は天明2年と共に、江戸期を通じての最大の
飢饉に見舞われた年です。

京都では、この年の1月30日未明、鴨川東岸の
空きやから出火したのが、四条辺りを焼き、その
火が御所にも二条城本丸にも飛び火して、共に
焼け落ち「応仁の乱」以来の大火事となって、京都
の大半が灰燼と化した。

江戸も京都も大変な年だった。

その天明8年に伏見の銘酒を商うお店が創業し、
錦市場で8代目が伏見だけじゃない、地酒の数々を
商っている。

お店の常連さんが書いているブログ「五感日々楽」を
見つけ読んでみたらこれが面白い。

京都に長く住み暮らしてきた人ならではの、日々の
日記には、京都料理のおばんざいの作り方などが
出てきて、プリントアウトして読み続けたいと思う
ほど。

ボクには少し字が小さいのと、バック面がちらちら
して読みづらいのが難点です。

「パパゲーノが選ぶこだわりの店」には、パパゲーノ
の仲間の一人が書いた。

ボク自身はお邪魔していない。いないが錦市場は
大好きなところです。狭窄からくる脚の痛みが
治まったら、ぜひにもお訪ねしたいお店です。

              
               パパゲーノ




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