野田も玄葉も、オカシナ奴だ。
中共の首都ペキンに、立派な大使館をあてがわれて、
一般の駐在員とは天と地ほどの、恵まれた環境で暮らす
大使に任命された、一介の商人上がりが、中共にオベッカを
つかうべく、石原都知事の尖閣買収に、ケチを付ける発言を
それも世界中の経済人が目を通す、フイナンシャルタイムズ
のインタビューに応じて、商益優先で喋った、明らかな国賊を
国会の場でかばうのだから、呆れてモノが言えない。
中曽根の時代にも、伊藤忠の会長だった、瀬島龍三という、
かつての陸軍参謀を、内閣の顧問に採用した例があったが、
山崎豊子さんの『不毛地帯』では、えらい美化されて画かれて
いるが、大勢の将兵が抑留・強制労働の憂き目にあったのに、
誰も瀬島と同じラーゲルに居たという者が現れていない。
瀬島氏は旧満州国の関東軍に、敗戦と武装解除に応じるべく
命令を伝えに新京に飛んだ旧参謀将校だ。
満州や蒙古に残された邦人は、吉田茂の考えでは、現地人化
せよだった。すなわち我々引揚者は、いったん棄民にされたのだ。
それを蒋介石の温情で、マッカサーが軍艦お多く用意して、棄民
の運命を辿る邦人を、敗戦の翌年1946年に、日本へ帰国させて
もらったのである。
瀬島はソ連軍に降伏とともに、将兵のシベリアでの強制労働の
承諾もした人物に仮定されている。
日本の商社間の競争意識は強く、丹羽だって先ずは社益を考え、
国益なんか二の次になる人物だと、ここは断定しておく。
何が「本人も深く反省しています」だ。そこまで野田は伊藤忠に
取り込まれたのか。
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