日経の今朝の朝刊一面には「公的資金一兆円」の文字が躍る。
これは明らかなウソである。
東電に注ぎこんだ国家の公的資金量は、すでに三兆四千億円を
越えている。
公的資金とは言っても、その実態は国民の収めた税金である。
この巨額の税金は、何時になったら国民のために使うべく返って
来るのであろうか。まあ、当分は返ってくる見込みはない。
それに加えて、電力代金が一割強の値上げになる。
西沢という今度クビになる社長が、ホンネを吐いた。
値上げは権利だと。
関西電力については、東電ほどには報道されないが、こっちもヒドイ。
この機会に、九電力のすべてを、国有化したら如何だろう。
3・11から、一年と二ヶ月が経とうとしている。
いまだに、福島第一が何故壊れたか。原因の究明が為されていない。
福島の原発破壊の原因究明なくして、他の50基の原発のすべてが
安全性を保障されない。
枝野は何を根拠に、原発稼動を進めようとするか。
弁護士上がりで、国会議員の枝野に、原発の仕組みや安全基準が
分かる筈もないじゃないか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます