電力の大口契約者が、電力使用を節約して、本来使う筈だった電力量を
減らした場合、その無使用分を電力会社に買い取らせる方式があり、
それをネガワットと呼ぶのだそうである。
この考えを広めていくと、工場は夏の盛りの、特に暑い時間帯を休業し、
夜間の作業に切り替えたりの、工夫をこらすことになるだろう。
全国的に節電ムードが高まり、電灯はLEDに変っていく。
燃料費の節減にも、国家的に大きく寄与する。
政府はなぜ、かかる方式の徹底普及に努力をしないか。
なんのために、多くの委員会などを設置しているのか。
太陽光などに、うつつを抜かしている場合じゃないぞ。
新たな土地も建設費も無用で、実質的に電力の増産と同じ効果を産むの
だから、国家を挙げてネガワットに取り組む時である。
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