厚生労働省が打ち出した65歳までの雇用の義務付けは
悪法である。片方で若者が就職できず、親のパラサイトを
続けている中で、61歳から65歳の人たちを、法を以って
雇用継続を義務付け、違犯企業は名前を公表するんだと
聞いて呆れ果てた。
中小・零細企業には、若者ほど敬遠する傾向がある。
高齢者を雇用しているのは、大企業には珍しく、中小企業の
方が圧倒的に多い。
やる気があり、体力的にもOKとなれば、中小企業の経営者
は年令に関係なく雇用する。能力的にも劣り、やる気も無い
となれば、誰も雇用しようとはしない。
自然の理である。
昭和30年代後半から、日本の高度成長が始まり、食事の
内容が大きく欧風化した。だから今の日本人は、戦中・戦後
の人々に比べ、およそ20歳若返っている。
七十代がかつての五十代である。
問題は個々の能力と根性である。
大企業に六十五歳までの雇用の義務付けが、出来るもの
ならやってみろ。官僚が世間を知らぬことが明らかになる
だけである。
公務員という名前が良くない。公を官と思い込む。
用務員と呼称を変えればいい。
最新の画像[もっと見る]
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 ドイツには百万都市が三つしかない 】 12年前
- 【 小説・第二作「はぐれ狼が奔る」が登場 】 17年前
- 【 絶妙の天麩羅「新太呂」】 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます