古来日本列島には二つの民族が住み着いてきた。
少数の支配者層と、の如く支配される大衆の二つだ。
聖徳大使の時期には蘇我氏を筆頭に少数の貴族が、農奴
同然の民に君臨。やがて支配者が藤原氏に代わり、平清盛
の一族が繁栄、それが源氏に変わっただけ。
源氏の流れで足利・徳川といった幕府の支配が続き、明治
維新後は官僚が栄え、一時的に軍人が威張っていたが、
敗戦後はまたも官僚支配の体制が一般国民とは、異なった
給与・賞与・年金・天下りを謳歌している。
民主党はマニフェストに謳った、国家公務員の人件費二割
削減の公約を果たさない限り、政権の座をすべり落ちねば
ならない。
この際、国家公務員、地方公務員の呼称を取上げて、
それぞれ用務員と呼ぶことにしよう。用務員は忙しい。
あれこれと用事を言い付かり、てんてこ舞いで働かされる。
それが嫌なヤツは用務員をになる道を変えて、はるかに
険しい民間の競争社会に身を置くべきである。
厚生労働省も用務員の団体だ。用務員の分際で民間企業
に勝手な政策を押し付ける不届きは許されない。
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