昨日投稿したベラルーシの件について、隣国ウクライナの
地図をよく見たら、チェルノブイリ原発の場所はキエフ湖の
北端にあり、ベラルーシとの国境を僅かに隔てた地にある
ことが分かった。爆発の規模も漏れ出した放射能の量も、
福島第一とは格段の差があるから、ベラルーシの国土の
三分の一が未だに使えない事情も分かる。
あれがレベル7の事故で、安易に福島もレベル7と発表
した管内閣は、その点だけでも政権を委ねるには値しない。
ウクライナは昔からヨーロッパの穀倉地帯として知られ、
戦争の度にドイツ領になったりロシア領にされてきた。
ベラルーシもすぐ北に位置するから小麦などの生産量も
多いのであろう。カリが大量に国土に含まれていたら、
本来なら金融危機にもならないものを。
チェルノブイリ被災の後遺症で国力が落ちているのだと
したら気の毒の極みである。
最新の画像[もっと見る]
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 ドイツには百万都市が三つしかない 】 12年前
- 【 小説・第二作「はぐれ狼が奔る」が登場 】 17年前
- 【 絶妙の天麩羅「新太呂」】 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます