作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 ローソンの社長に続くものは 】

2013-02-12 12:58:46 | 02 華麗な生活

日銀がいくら金融緩和に突進しても、通貨がどこかに
滞留しているようじゃ景気は循環しない。

銀行には貸し出す先が無いカネがダブついているが、
中小零細企業には、担保が無いとカネを貸さない。
大企業は資本市場に上場して、同じ穴の狢たちに
株価を煽らせて吊り上げ、あっと言う間に株数を増やし
結果、資本市場から巨額を収奪する手を持っている。

だから銀行は、貸出先が無く、仕方無しに海外の国債
なんぞに投資をしては、例えばリーマンに騙される。

銀行がおカネの滞留の面から見て、最もワルだ。

ローソンの社長が、安倍政策に乗って、賃金の2%や
3%を上げると言ったらしい。個人別に見たら5千円程度
の月給が上がる。

それでもローソンはまだ良い。
経団連は、今の会長では意気も上りそうもない。
巨額の内部留保の一部を取り崩せば、二万円ぐらいの
月給は簡単に上げることが可能な筈だ。

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