3・11の後から、一本だけが残った松の木の話題がよく出ていたが、
あの地には七万本もの松原があったのだと聞いて、暫く声が出なかった。
大津波が七万本もの松ノ木を根ごと浚って行ったのだ。
その中で、よくぞ一本が残ったものだ。
一本残った松ノ木は寂しいだろう。
虫に食われないように、ビニールに巻かれて立っている一本松。
寂しかろうが、地元復興のシンボルとして、健気に生き残って欲しい。
陸前高田は、女川町、南三陸町とともに、ボクが微力ながら支援しているところ。
三つの市町に、誰も知人はいないし、訪れたこともないのだが、大津波の被害が
最も大きかったところとの想いから、気にかけている。
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