作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 今日的タクシー事情 (6) 】

2006-11-25 14:27:26 | 12 幼き日々のこと


透析クリニックへの往復に使っている
例のタクシー会社。

JALの乗員の送迎の仕事も入り、
他のタクシー会社を尻目に結構景気が
よさそうです。

3年前にボクが契約したとき、持ち
車両数が34台だった。
それが今は100台。

会社はもっと増やしたいらしいのに、
今度は応募者が激減しているそうです。

「2年前だったら、常に数十人の応募者が
あった。今は月に4~5名も居れば良い方です」

見てみろ! 
だから、従業員をもっと大事にしろって!

会社が機能するのは従業員次第。
経営者だけでは何も出来ない。

そんな大切なことを無視したから、
今困ってるんだ。

なにしろ鼻息荒かった。

「気にいらんかったら、勝手にやめな。
代わりはナンボでも居らぁ~な」って調子。

どこの世界もそうだけど、トロイのは
何時までたってもトロイ。
トロイにに限って、ハートが無い。
気が利かんのです。

そういった手合いが自己を起す。
本来ドライバーに向いていない。

昨夜のドライバーは、先月までは昼勤務だった。
それが夜勤に代った。
収入が2割は上がるそうです。渋滞が無いから。

一番遠いとこは何処まで行ったと聞いたら、
白浜だとの答え。

家族でもう先の長くないオバアチャンを
乗せてのことだった由。

料金は3万円まではいかなかったという。
要した時間が片道で2時間半だと。
西は姫路で9千円代で行くらしい。
この会社は料金が5千円を越えたら、
超過分は半額になる制度を採っている。
それで結構そんな需要があるんだと。

やめるのも多い。トロくてオーダーが取れない
から、月収が15万にも達しない。
地理が分からんから、マイクで流れるオーダーが
取れないらしい。

神戸は東西に長い。地理に長けた西専門が、
昼勤務でも充分稼げると言っていました 。




                                       パパゲーノ


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