党税調の会長に藤井裕久が就任した時点で、基幹税の
増税路線は決まっていた。千年に一度とも言われた東北
大地震・大津波による甚大災害に、何も現役世代で処理
しなきゃとの安住の主張には論拠が薄い。
破壊された防波堤などを、規模を大きくして再建する費用
を、後世世代にも負担させてなんらオカシイとは思わない。
東北の復興は言うならば国防費である。国防費は現役
世代だけの問題じゃない。
安住は早くも財務官僚に取り込まれた。野田もまた然り。
朝霞の公務員宿舎問題で、オタオタする野田が弁舌爽やか
とは、どこを見ての弁護なりや。
経済成長が止まったままで久しい。
かかる時にサラリーマンを狙い撃ちする増税には絶対反対
である。増税を強行するなら、その分を社会保障費から差し
引いてもらいたい。現役世代は中高年のための、社会保障費
の負担が多すぎる。不満を持って当然だ。
税と社会保障費の一体化なんてスローガンは、社会主義者のそれだ。
気持ちが悪い。
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