作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 ミンスには文句多々あるが、経済が分かる者もいない 】

2012-12-03 17:43:34 | 02 華麗な生活

自民党の安部総裁が、日本列島強靭化を唱えた途端に、
予想した通りミンスの阿呆どもが騒ぎ出した。

またも土建屋に公共事業をバラ撒いて、日本中を土建王国
にするのかと、異常な円高にも、デフレ経済にも、何の手も
打てなかった事を棚に上げて、よくぞ言えたものだ。

ミンスには高橋是清翁の歴史も分からんし、米国のニューディール
政策も、英国のケインズも分かる能力がない。

国土は常に傷んでいる。その国土を新たに作り、また傷んだ国土
を修理するのは、国政を担う者の義務である。

見てみろ。中央道路のトンネルが崩落し、9人もの犠牲者が出た
ではないか。ミンスが公共事業を削りに削ったのが、原因と断言
しても良い。

何が「コンクリートから人へ」だ。こんなスローガンが、菅直人を
育て、福島の原発事故に介入して、人災を引き起して、いまだ
に故郷の地を追われた人々を、放置しているのだ。

日本が戦争に負けて何年が経つのか。
英語で書かれた憲法を、時代の流れに応じて、新たにするのが
当然じゃないか。

日米同盟を維持するためには、日本とアメリカ(場合によっては
韓国軍やオーストラリア軍とも)の軍事行動の共同化も必要で
あろう。

何が「トラスト・ミー」だ。オバマは鳩におちょくられて、さぞ立腹
したことであろう。

自衛隊を国防軍に改組するのは、遅すぎた感がある。
一等陸佐の呼称を、陸軍大佐と呼ぶのに、何の不都合もない。
呼称を代えるだけで、士気は大いに上る。

大掛かかりで、長期にわたる公共事業を国家プランとして、
公開することで、全国に残っている土建業者は、本気で立ち上がり、
人員を増やしたり機械を購入する意欲が湧く。

「コンクリートから人」だと、笑わせるミンスみには、経済の循環や
乗数効果は分からないだろう。経済は生き物である。デフレの長期化
で、息も絶え絶えの日本経済を生き返らせるには、安倍総裁が唱える
日本列島強靭化が特効薬となり、百兆円の初期投資が、循環して数倍
にも成るのだ。

今の五百兆円で満足しているわけには行かない。
政府のタクトの振り方ひとつで、全ての演奏者は本気になり、全楽器が
共鳴して、素晴らしいオーケストラが生まれる。

何も分からん無知集団が、日本にもたらした災禍から、立ち直る季節が
巡ってきたのだ。喜ばしいことではないか。

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