近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

初めて見てきた神田祭の神幸祭

2009-05-12 17:45:37 | 民俗・行事
5/9(土)には、神田祭の神幸祭を、初めて見に行ってきた。
本当は夕方の方が色々と見所があるのだが、あいにくと町会の定期総会とかちあってしまい、午前中だけ目一杯追っかけよろしく行列について回ってきた。

初めて見る神幸祭だったが、賑やかさもさることながら神田の町中を隅々まで回る行列にはびっくりしたし、沿道の観客に対しても神官が神妙にお払いをしてくれるので、厳粛な気分にもさせられた。

本社神輿は一の宮から三の宮まであるのだが、さすがに大きく立派なものであった。
本当は10日に行われる神輿の宮出し・宮入りと連合渡御も見たかったのだが、日野の新選組まつりを見に行くことになっていたので断念した。

スタート直後の神田明神大鳥居前。



明神下への坂道を下る行列。



昌平橋を渡り、中央線のガードをくぐる。



淡路町付近を行く獅子頭の山車。



小川町のスポーツ用品街を行く巫女さん達。



錦町から美土代町へと行列は進む。



神田橋から大手町へ。



読売新聞東京本社のパネル。



最初の休憩地点、「将門塚」前に到着。一の宮から三の宮まで神輿が勢揃い。



休憩を終え、新常盤橋方面に向かう行列。



氏子総代は超現代的なオープンカーに乗っていた。


シーソーゲームに坂本が引導の逆転2ラン。巨人、中日を3タテして5連勝・貯金12。

2009-05-12 14:07:42 | 読売ジャイアンツ
坂本すげえ!8回逆転6号2ラン!!9連戦5発4度目決勝打!! ― スポーツ報知

◆巨人8-7中日(10日・東京ドーム) 

 坂本は、すごい。またしても土壇場のひと振りで試合を決めた。リリーフ陣が乱れて逆転された直後の8回2死二塁から、逆転の6号2ラン。二転三転した試合を若武者の起死回生の一発で制し、今季3度目の5連勝を飾った。9連戦は7勝2敗と勝ち越したが、坂本はその間、5発で4度の決勝打だった。5回には開幕戦以来となる小笠原、ラミレスのアベックアーチが飛び出し、OR不敗神話が復活。M・中村は移籍後初勝利を挙げた。昨年まで4年連続負け越しの落合竜に対し、今季は早くも2度目の3タテ。今季最多だった貯金を12まで伸ばした。

 必死だった。打球の行方も確認することなく、坂本は全力で走り出した。確信はなかった。とにかく、次の塁へ。次の得点へ。「無我夢中でした。どこにボールが飛んだのかも分からなかった。どのくらい飛んだのかも分からなかった」答えは大歓声が教えてくれた。起死回生の一発。一塁を回ってからスピードをゆるめ、やっと笑った。

 狙っていた。試合は投手陣が乱れて二転三転し、1点ビハインドで迎えた8回2死二塁。斉藤の内寄りのシュートを粉砕した。左翼方向へ高々と舞い上がった逆転の決勝6号2ラン。「内を狙うと決めていた。この前もインコースばっかりだったんで。スライダーも頭には入れてましたけど」先月26日の対戦でシュートを3球続けられ、右飛に打ち取られていた。今季は配球を読み、ひと振りで仕留める勝負強さを身につけた。

天国の母に届け!巨人・坂本が逆転弾 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

ガッツ9号弾!ラミ5号!2年連続「母の日アベック」で不敗神話復活だ ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

この週末は、神田祭の神幸祭と日野新選組祭りに出かけたため、巨人戦の報告が滞ってしまったことを、まずもってお詫びいたします。


巨人打線にも明るい兆しが出始め、中日にも3連勝、ゴールデンウィークからの9連戦を7勝2敗と勝ち越し、貯金は最多の12を数えるまでになった。

この試合は、逆転につぐ逆転と二転三転したが、絶好調の坂本が止めの逆転2ランで試合を決めた。

救援陣にも疲労が重なっているように見えるが、広島戦には内海が帰って来るそうなので、今度こそを期待したいところである。


【5/9 の試合結果】

天国の祖母に届け!阿部、涙のV弾 原巨人両リーグ20勝一番乗り ― スポーツ報知

◆巨人3―1中日(9日・東京ドーム) 

 主将のひと振りが、今季3度目の4連勝を呼んだ。0―0の2回。阿部が、昨年15打数4安打と苦手にしていた中日・チェンから、右翼席へ5号先制2ラン。好調なチームの中で、やや出遅れていた男のバットに鋭さが戻ってきた。その阿部のリードに、2度目の先発となったゴンザレスが応えた。毎回のように走者を出しながら、2試合連続の7回無失点と無四球で2勝目をマーク。巨人は両リーグ20勝一番乗りで、今季最多だった貯金を11と伸ばし、2位・ヤクルトとのゲーム差を4に広げた。

ゴンザレスまた7回0封!また無四球で2勝 ― スポーツ報知


【5/8の試合結果】

俺も!俺もと!坂本、松本…1番2番でかき回した6出塁 ― スポーツ報知

◆巨人10―4中日(8日・東京ドーム) 

 小笠原、李承ヨプの一発攻勢をひととおり評価した原監督が次にたたえたのは坂本、松本の1、2番コンビだった。「(2人は)まだ発展途上ですから結論を急ぐ必要はないが、今日に関しては非常にいい役割だったと言っておきます」と大きくうなずいた。

 2人を3試合続けて1、2番に据えた原巨人には、昨年まで苦戦した中日を打ち砕く勢いがあった。初回は連続で四球を選び、小笠原の先制3ランにつなげた。5回は下位打線が作った1死二、三塁のチャンスに坂本が左犠飛。松本は俊足を生かした二塁適時内野安打で続いた。打って、走って、打点まで挙げて暴れ回った。

ガッツ&李2戦連発!3連勝で原巨人貯金10 ― スポーツ報知

巨人、空中戦のリベンジ、8回裏に一挙6点奪い逆転勝利。

2009-05-08 09:24:34 | 読売ジャイアンツ
小笠原逆転弾!ひと振り救った3ラン! ― スポーツ報知

◆巨人7―3横浜(7日・東京ドーム) 

 小笠原が一振りで追い詰められた巨人を救った。2点を追う8回、右中間へ逆転の7号3ラン。プロ野球45人目の3000塁打を達成し、記録に花を添えた。横浜の新人、藤江に苦戦していた打線はガッツ弾でお目覚め。不調だった李承ヨプと阿部が2打席連発の6号2ラン、4号ソロでそれぞれ続き、今季1イニング最多となる6得点を挙げて試合を決めた。チームは連勝で横浜に勝ち越し、貯金を今季最多タイの9に増やした。

 跳ねるように打席を飛び出した。滞空時間の長い打球を、小笠原は祈る思いで見つめた。「微妙な感じ。上がりすぎたしね」不安を消すように、歓声は次第に大きくなった。渾身(こんしん)の一撃が右翼席最前列に吸い込まれると、仲間がガッツポーズを作って喜んでいた。チームにやっと貢献できた。心の底から喜びがこみ上げてきた。

 集中力は極限に達していた。2点を追う8回1死一、二塁。「何も考えていなかった。強くたたくことだけを意識した」カウント1―3、山口の146キロ、高め直球をフルスイング。6試合ぶりとなる7号逆転3ランは、自身のうっぷんをも振り払う一撃となった。

小笠原が逆転弾!G今季最多タイ貯金「9」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

李2打席連発!反撃口火5号に看板直撃6号2ラン ― スポーツ報知

13日ぶり阿部弾!…亡き祖母に捧ぐ4号 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の福田が2発のソロHRでリードを奪われ、打線も新人の藤江を打ちあぐんでいた。

6回裏、福田の初安打と坂本の2ベースで迎えた無死二、三塁のチャンス、ここでベンチは点差を詰めるべくスクイズの指令を送ったが、松本のバントは捕前に落ち、一瞬にしてダブルプレートいう最悪の結果となってしまった。

7回表にも福田の連続四球から1点を失い、0-3と敗色が漂い始めたが、その裏、李承の弾丸ライナーがライトスタンドへ飛び込んだ。

8回裏、一死一、二塁から小笠原が起死回生の逆転3ラン、ラミレスは三振したが亀井がヒットで出塁、今度は李が2打席連続となる2ランを放った。続く阿部も左中間スタンドに打ち込み、この回、一挙6点を上げて横浜を突き放した。

初戦は空中戦で負けたが、そのお返し、巨人打線の底力を見せた逆転劇であった。

「やったー!」、坂本が劇的・初サヨナラ弾。先発・高橋(尚)も7回2失点10K。

2009-05-07 09:52:09 | 読売ジャイアンツ
坂本、今季初1番で人生初サヨナラ弾!本物だ5戦4発 ― スポーツ報知

◆巨人3x―2横浜(6日・東京ドーム) 

 坂本のバットがまたチームを救い、巨人が今季3度目のサヨナラ勝ちだ。同点の9回、1死から左翼に特大の5号サヨナラアーチ。2日に甲子園で阪神の守護神・藤川から決勝弾を放つなど、好調さを買われて今季初めて1番に抜てきされ、プロ初となる劇弾で接戦にピリオドを打った。8回から登板した風神・山口は2回を完全投球。ハーラー単独トップの4勝目をマークし、昨年6月から続く連勝を12まで伸ばした。1軍へ復帰したばかりの先発・高橋尚も7回2失点の10奪三振。投打の主力が本来の実力を発揮し、再び貯金を増やす。

 大きく見開いた瞳に、ホームで待ちかまえる仲間たちの笑顔が映った。坂本は思わずヘルメットを取った。人生初のサヨナラ弾。満面の笑みで、歓喜の輪に飛び込んだ。「初めてだったんで、うれしかったですね。興奮しすぎて味わえなかったです」頭の地肌に直接感じた手荒い祝福を思い出し、目じりが下がった。

止まらない!G坂本、人生初サヨナラ弾! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

山口12連勝!2回完全で単独トップ4勝目 ― スポーツニッポン(gooニュース)

お帰り尚成!ゲーム作った7回10K ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

今季、初の1番スタメンに抜擢された坂本が、先制のホームを踏み、最後の土壇場では劇的なサヨナラ初アーチを放ち、接戦に終止符を打った。
坂本の好調さは、「怖いもの知らず」ということもあろうが、目の前のチャンスを逃がす手はない。更なる活躍が楽しみである。

先発・高橋(尚)も7回2失点10Kと好投したが、失点が2本のソロHRというのは、いわゆる「ホームラン病」なので、この点だけはいただけない。

楽天、出来過ぎ?。4カード連続の勝ち越しで、球団最多新の貯金8。

2009-05-07 09:45:02 | 楽天イーグルス
ノムさんGW独り勝ち!長谷部力投で貯金8 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天6―3西武】

 GW(ゴールデンウイーク)は貯金週間だ――。首位を走る楽天は6日、西武相手に6―3で勝ち、4カード連続の勝ち越しを決めた。連続2ケタ安打は7試合で途切れたものの、長谷部康平投手(23)が8回途中まで1失点の力投。攻守で“野村野球”がさく裂して、チームは球団最多記録を更新する貯金8。すこぶるご機嫌の野村克也監督(73)は試合後、約40分間にも及ぶ“独演会”まで披露した。

 73歳の名将は興奮していた。顔を真っ赤に上気させて、ベンチを出てくると「王者西武相手に2勝1敗勝ち越しは上出来。9連戦を7勝2敗?上出来、上出来、出来過ぎ。トリプルでしょう」

 貯金は8で球団記録をまた一つ更新。ゴールデンウイークの8日間だけで貯金を6つも増やしたのだから気分が悪かろうはずがない。「3連敗を覚悟で来た。してもしようがない投手だったし」の言葉は本音だ。4月4戦4勝の田中が右肩の張りで離脱。3連戦先発は川井、井坂、長谷部。このカードまで3人計1勝の“裏ローテ”だから無理もない。しかし、前日初登板初勝利の井坂に続き長谷部が奮投した。

 初回に先制点を許したが指揮官の「内角を突け」の言葉で目覚めた。6四死球を与えたものの、攻撃的な投球で2回から8回途中まで無失点で切り抜けた。「裏ローテと言われ、良くは思わなかった」と反骨心で今季2勝目を手にした。

ノムさん12年ぶり貯金8、日本一へ進撃! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

青梅大祭第二日・・・山車紹介の続き

2009-05-07 09:42:01 | 民俗・行事
前回に引き続き、青梅大祭に繰り出した山車と山車人形の紹介を続ける。
山車人形は明治の終わり頃までは山車の上に飾られていたが、電線が張り巡らされた結果、山車は現在の形で巡行されるようになり、人形は町内に飾られるようになったとのことである。


上町の山車・・・江戸時代の作と推定される三輪の山車。



上町の人形・・・「日本武尊(やまとたけるのみこと)」の戦姿。



仲町の山車・・・昭和初期に新造されたもの。



仲町の人形・・・男装で舞う「静御前」の舞姿。



西分町の山車・・・昭和47年造。



森下町の山車・・・江戸天下祭りにも参加した江戸末期建造の山車。



森下町の人形・・・満珠を掲げた戦装束の「武内宿禰」、嘉永元年の作。



滝ノ上町の山車、親交のある千ヶ瀬町の山車で参加。



大柳町の山車・・・元々は仲町の山車であったもの。



勝沼町の山車・・・鳳凰・龍・麒麟などの彫刻は必見、昭和24年造。



青梅大祭第二日、山車の巡行とお囃子の競り合い。

2009-05-06 15:38:19 | 民俗・行事
5月3日、塩船観音に引き続いて、旧青梅街道沿いで繰り広げられた青梅大祭も見てきた。

東青梅駅から宮の平駅までの間は、山車の巡行と露店を冷やかして歩く見物客でごった返していた。
各所に設けられた居囃子の舞台も見ながら、夕方、青梅駅前と市民会館前で行われた「競り合い」(ひっかわせ)も十分に堪能してきた。

とにかく、大変な人出で混み合っていた。



青梅駅前での「競り合い」



市民会館前での「競り合い」




それでは、各町の山車と、かつては山車の上に飾られていた山車人形を、順を追って紹介してみたい。
スペースの関係で2回に分けることになるが、少しでもお祭りの雰囲気を感じて頂けたら幸いである。


天ヶ瀬町の山車・・・平成7年完成。



日向和田の山車・・・昭和62年完成。



住江町の山車・・・住江神社のお膝元、「宮本」の提灯はその証。



住江町の人形・・・神功皇后の出陣姿、明治7年の作。



本町の山車・・・欄間の麒麟の彫刻は、人形と共に三代目・原舟月の作。



本町の人形・・・「神功皇后」と、その子「応神天皇」を抱く「武内宿禰」



裏宿町の山車・・・平成元年完成。


東野ガックリ、村田に痛烈逆転弾・・・坂本の2ランも及ばず競り負け。

2009-05-06 10:29:44 | 読売ジャイアンツ
東野、先制&勝ち越し直後に被弾被弾「本当に悔しい」 ― スポーツ報知

◆巨人4―6横浜(5日・東京ドーム) 

 巨人が今季の横浜戦で初黒星を喫した。防御率1・44と安定度抜群だった東野が先発したが、ジョンソン、村田に一発を浴びるなど5回3失点で2敗目。その後も野間口、M・中村が傷口を広げて、8回の坂本の4号2ランも実らなかった。前回の敵地3連戦(4月7~9日)では合計26点を奪った相手に苦しんでの連敗。「こどもの日」の東京Dには、今季最多となる4万5835人が詰めかけたが、G党に快勝を届けられなかった。

 動けなかった。東野は両ひざに手をついてガックリとうなだれた。「本当に悔しい」30秒近く固まったままの背番号17のもとに木村拓が慌てて駆け寄った。

 闘志が空回りした。1点リードの5回2死三塁、村田に逆転2ランを右翼席にたたき込まれた。カウント2―2からの6球目、外角低めを狙った直球が高く浮いた。「相手は日本を代表する4番だし、当然、気合が入った。ただその分、力んでしまい、シュート回転して甘くなってしまった。あの1球に尽きます」ベンチに戻るとグラブを椅子にたたきつけた。

 4回にもジョンソンに直球を右翼席に運ばれた。今季初被弾に加え、プロ初の1試合2被弾で、5回7安打3失点。不調の内海がこの日、登録を抹消される中、安定した投球を続けていた東野までが沈んだ。原監督は「コントロールが少し良くなかった」と課題を挙げた。

坂本、意地弾!3回満塁で凡退「このままじゃ終われない」 ― スポーツ報知

内海に続き東野も…巨人若手投手陣GW中 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

東野が1試合に2発、5回までに100球を超えたということは、かつての投球では考えられないことである。
救援陣も相次いで失点、打線もチャンスに凡退を繰り返し、空中戦でも1-3と横浜にしてやられた。
どうも、歯車がかみ合っていないような感じがする。

楽天・井坂、6回3失点で初登板・初勝利飾る。

2009-05-06 10:26:49 | 楽天イーグルス
マー君越え!井坂が楽天初の新人初登板1勝 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、西武3-7楽天、5回戦、西武3勝2敗、5日、西武ドーム)

 楽天のドラフト3位ルーキー、井坂亮平投手(24)=住友金属鹿島=が5日、西武5回戦(西武ドーム)でプロ初先発し、6回3失点で初勝利を挙げた。楽天の新人が初登板で勝利投手になったのは球団史上初。右肩の張りで戦線離脱した田中将大投手(20)の穴を埋めた“孝行息子”に、野村克也監督(73)から「きょうの勝ちは価値がある」とダジャレも飛び出した。

 楽天の“亮くん”は少しはにかみながらカメラのフラッシュを浴びた。ウイニングボールは一度はセギノールの手で観客席に投げ込まれたが、コーチらの呼びかけでチームに戻り、野村監督から井坂に手渡された。ルーキーは指揮官、記念球との“スリーショット”に夢見心地だった。

 「勝ったという実感がないですね。ウイニングボールは一生の宝物にします。田中の代役? 抑えられたらラッキーだと思って。いい意味で期待を裏切れてよかった」

「おとりんの一言」

勝ったり負けたり、綱渡りのようにも見えるが、新しいヒーローが出てくるということは、楽天の戦力も安定してきたということである。
マー君が戻ってくれば、また新しい展開も期待できることだろう。

「塩船観音つつじまつり」と「柴燈護摩供火渡荒行修行」

2009-05-05 12:05:38 | 民俗・行事
好天に恵まれた5月3日、つつじ見物を兼ねて青梅市の塩船観音で行われた「柴燈護摩供火渡荒行修行」という仏教行事を見てきた。

「塩船観音つつじまつり」は、毎年4月中旬から5月上旬にかけて行われているが、連休中ということで参詣客もかなり多いように思われた。
つつじはちょうど満開の時期で、全山を覆いつくすようなつつじの群落は圧巻であった。











「柴燈護摩供火渡荒行修行」というのは、真言宗修験道の柴燈護摩が焚かれ、山伏の行列、そして、真っ赤になった火の中を真言を唱えながら、火渡りの荒行が行われるものである。

午前11時から行われた修行は、約1時間に渡って数々のお払いの儀式が執り行われ、最後に「柴燈護摩」の火種が残る中を素足で歩く「火渡荒行」が挙行された。

法螺貝を吹き鳴らしながら、山伏が行進する。



「柴燈護摩」の点火に先立ち、祈祷文らしきものが読み上げられた。



点火直後、赤々と燃え上がる「柴燈護摩」の炎。





下火になると、護摩札が次々と火にかざされ御祈祷が行われる。



「護摩供」が終わると、真剣による清めの儀式が行われた。



まだ残り火があろう中を、裂ぱくの気合と共に真剣をかざし、真言を唱えながら山伏が渡り初めを行う。





このあと、信者や一般の参詣者も「火渡り」をするのだが、青梅大祭との時間の関係でここまでしか見られなかった。

詳しくは・・・別格本山 塩船観音寺