近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

来季も「ジャイアンツ愛!」で決まり。原監督続投、渡辺会長が明言。

2008-09-30 10:33:03 | 読売ジャイアンツ
巨人・原監督続投!渡辺会長明言「代える理由ない」 ― スポーツ報知

 巨人が今シーズン終了後にも、原辰徳監督(50)に続投要請することが29日までに決まった。渡辺恒雄会長(82)はこの日夜、都内のホテルで取材に応じ、昨年のリーグ優勝や今季終盤の猛追を高く評価。「代える理由はひとつもない」と今後の成績にかかわらず、来季も続投すると明言した。原監督は今季が3年契約の最終年だった。詳細な契約内容は未定。第2次原政権は、4シーズン目を迎えることになる。

 ペナントレース争いがいよいよ佳境に差し掛かり、巨人の監督人事が大筋で固まった。巨人は今シーズン終了後にも、原監督に来季の続投を要請する方針を決めた。渡辺会長はこの日夜、都内で取材に応じ「来季の問題か? 原だよ。ここまで来て代える理由はない」と断言した。

 今季、原監督は3年契約の最終年だった。球団は、昨年5年ぶりにリーグ優勝を果たし、監督通算4年間で2度の優勝を飾り、今季も最大13ゲーム差から32年ぶりの12連勝を記録するなど、驚異的な追い上げを見せた手腕を高く評価。詳細な条件などはまだ未定だが、シーズン終了後にも、正式に続投を要請することになりそうだ。

原巨人10・11最終戦V決める!…94年10・8再現だ ― スポーツ報知

小笠原「やるしかない」30日横浜戦強行出場! ― スポーツ報知

「負けたら全部、オレの責任やから」、上原、8回二死から被弾で1日天下。

2008-09-29 09:06:26 | 読売ジャイアンツ
上原1本負け 完全復活108球も援護なし…首位陥落虎にM8再点灯 ― スポーツ報知

◆中日1―0巨人(28日・ナゴヤドーム) 

巨人が完封負けで、一日で首位から陥落した。0―0で迎えた8回2死、好投の上原が中日・荒木に痛恨の決勝アーチを許した。「メークレジェンド」へ好調だった打線も、チェンの前にわずか5安打、このカード3個目の白星を献上。試合がなかったライバル・阪神に、今季7度目の優勝マジック8が点灯した。残り7試合。30日の横浜戦(横浜)から虎を再び追いかけ「レジェンド最終章」を完成させる。

 ベンチ裏の通路を引き揚げる上原の両目は、真っ赤だった。背後には、勝利に沸く中日ファンの歓声がかすかに聞こえていた。「負けたら全部、オレの責任やから」と、一言も言い訳を口にせず、気丈に前を向いた。エースの称号にふさわしい力投と、立ち居振る舞いだった。

 たった1球の失投だった。0―0の8回2死。荒木へのカットボールが、わずかに甘く入った。短く持ったバットにはじき返された打球が、高々とした放物線を描き、左翼席に舞い落ちた。右腕はガックリと両手をひざについた。何とか起きあがったが、今度はスコアボードを見上げたまま8秒間、動けなかった。ベンチへ戻るとグラブを叩きつけた。勝利への執念がほとばしった。

エースごう沈、主軸負傷…巨人痛すぎる1敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

痛っ 小笠原死球退場で5安打沈黙…右手小指、骨に異常なし ― スポーツ報知

山口が好救援、今季阪神戦に勝ち越し再び首位。

2008-09-29 09:02:48 | 読売ジャイアンツ

【9月27日・甲子園の結果】



山口、虎の口にチャック!1死満塁から連続空振り三振斬り! ― スポーツ報知

◆阪神4―6巨人(9月27日・甲子園) 

 大きく息を吐き出した。山口は腹をくくった。「置きにいって打たれては悔いが残る」6回2死満塁。打席の赤星をにらみつけた。カウント2―2からの7球目。腕を振って投げ込んだ外角のスライダーに、バットは空を切った。ガッツポーズはない。大歓声がため息に変わる中、何事もなかったかのようにベンチへ駆け込んだ。

 快勝ムードが一転した。6回、先発・内海が3連続四死球で無死満塁として降板。代わった越智も代打・新井に適時打、さらに押し出し四球を与え、2点差に迫られた。なお1死満塁。虎党で埋まった甲子園の追い上げムードは最高潮に高まる中、出番はやってきた。「緊張しました。けど、開き直るしかない」これ以上ない重圧の中、とにかく腕を振った。代打・葛城、そして赤星をスライダーで連続空振り三振に切り捨てた。7回も無失点、今季3度目の3イニング目となった8回の先頭・桧山も空振り三振に仕留め、豊田につないだ。2回を4奪三振無失点。「とにかく抑えることしか頭になかったです」と充実感を漂わせた。

李、首位弾!またまた並んだ!G6年ぶり虎に勝ち越し ― スポーツ報知  

ラミ「つなぐ気持ち」で苦手岩田打ち ― スポーツ報知

グライシンガー不調5失点、連勝ストップで首位陥落。引っ張りすぎだと思うけどな。

2008-09-26 08:19:52 | 読売ジャイアンツ
連勝12で止まっても、首位陥落でも、原巨人前向く!27日虎叩く! ― スポーツ報知

◆広島5―4巨人(25日・広島) 

 巨人の連勝が12で止まった。1回、小笠原の33号2ランで先行したが、その裏、先発・グライシンガーが栗原に逆転3ランを浴びた。ハーラートップを走る右腕は同点の7回、1死満塁として降板。2番手・越智が痛恨の暴投で決勝点を許した。攻撃も1、7回の2度の満塁であと1本が出なかった。対広島の負け越しが決まり、阪神が勝ったため2位に転落。27日に甲子園でライバルを倒し、「メークレジェンド」へ再スタートを切る。

 わずかだけ、指先に余分な力が入った。越智のフォークは、アレックスの外角へ沈むはずだった。しかし、ベース手前でワンバウンドし、バックネットまで転がっていった。同点の7回1死満塁でマウンドに上がり、カウント2―2からの5球目。伝家の宝刀を抜いたが、結果は暴投で決勝点を献上した。「引っ掛かったというか、力んだというか…」3年目右腕は肩を落とし声を絞り出した。

33号2ランも空砲、小笠原「切り替え、切り替え」― スポーツ報知

巨人、破竹の12連勝、連投の東野が2失点で初完投勝利。でも、阪神もしぶといな。

2008-09-25 09:35:57 | 読売ジャイアンツ
連投!東野物語第2勝!プロ初完投…巨人32年ぶり12連勝 ― スポーツ報知

◆広島2―6巨人(24日・広島) 

 4年目の東野がプロ初完投で2勝目を挙げ、原巨人が1976年以来32年ぶりの12連勝をマークした。前日の延長12回に登板して引き分けに持ち込んだ22歳は、広島の得点をシーボルの2ランだけに抑え、9回まで投げきる快投。連投で完投という離れ業を演じた。
打線は13試合ぶりに一発こそ出なかったものの、見事につながり6点を奪った。前広島の木村拓が思い出深い広島市民球場で3安打。通算1000安打を達成するおまけまでついた。ライバル阪神も横浜に快勝し、4日間も首位を並走するすさまじいデッドヒートが続いている。

 鋭い目の光は、最後まで輝いていた。「シーボルにスライダーをホームランされていたんで、最後はスライダーで決めたいと思った。気持ち良かったですね」9回2死。112球目のスライダーでシーボルを空振り三振に仕留めた。右拳を握りしめた。笑った。限界を鮮やかに突き抜けた。

原巨人12連勝!22歳東野がプロ初完投 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

連投!完投!東野でG32年ぶり12連勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

キムタク、ドラフト外8人目1000安打!スタンドの息子3人に雄姿 ― スポーツ報知

4時間38分の総力戦、延長12回時間切れで引き分け

2008-09-24 13:15:56 | 読売ジャイアンツ
4時間38分死闘ドロー!原監督「ナイスゲーム」― スポーツ報知

◆広島4―4巨人=延長12回=(23日・広島) 

 巨人が今季最長となる4時間38分の激戦をしのぎ、引き分けに持ち込んだ。2点を追う8回、代打・高橋由の17号3ランで一時は逆転。その裏に豊田、山口が打たれて同点にされたが、原監督は10回からクルーンを投入。守護神に今季初の2イニングを任せ、12回には24日に先発予定の東野までつぎ込み、広島の反撃をしのいだ。ナイターでは阪神も4時間20分を戦い、引き分け。ともに2位以上を確定させ、優勝へのマッチレースは最終局面に入った。

 これぞ死闘という4時間38分が終わると、原監督はナインをハイタッチで出迎えた。優勝争いを大きく左右する、しかも今季最長の試合。その表情には、勝てなかった悔しさより、負けなかった充実感が漂っていた。「粘って引き分けに持ち込んだ。ギリギリの場面でも思い切ったサインに応えるチームプレーがしっかりできた。粘って戦った。ナイスゲームでした」帰りのバスへ向かいながら、歓声に負けないほどの声を張り上げた。

由伸弾で逆転も豊田誤算も巨人負けなかった ― スポーツニッポン(gooニュース)

原巨人ドローもパパ由伸が値千金代打弾 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

ラミレス、自己新41号先制2ラン、小笠原も32号2ランで追撃、CS進出決定。

2008-09-23 08:21:17 | 読売ジャイアンツ
ラミ&ガッツ、ONに並んだ!14度目アベック弾!V率100%11連勝! ― スポーツ報知

◆広島1―9巨人(22日・広島) 

 巨人は猛打爆発で1989年以来、19年ぶりの11連勝を飾った。初回にラミレスが自己新となる41号先制2ランを放てば、3回に小笠原が32号2ラン。OR砲のアベック弾は今季14度目で68年の王、長嶋に並ぶ球団記録となった。先発の高橋尚は今季最長の8回を1失点で7勝目。これでリーグ一番乗りでクライマックスシリーズ(CS)進出。同率首位は変わらないが、巨人は11連勝以上したシーズンにすべてリーグ優勝。好データがGナインを後押ししていく。

 伝説のコンビに並んだ。ラミレスが本塁ベース付近で、ダイヤモンドを回る小笠原を待ちかまえた。2人とも笑顔で力強くハイタッチ。今季、14度目のORアベック弾で、68年に王、長嶋のON砲が作った、チームのシーズン最多アベックアーチ記録に肩を並べた。

 先陣を切ったのは、ラミレスだ。1回2死二塁で大竹の外角直球をたたくと、打球は右翼ポール際に吸い込まれた。自己最多で、巨人外国人歴代2位タイの41号2ラン。「得点圏に走者がいたし、コンパクトに振った」村田と並ぶトップに立った先制アーチを振り返った。

尚成「俺は本格派」今季最長8回1失点!10K7勝目! ― スポーツ報知

亀井止まらない!3安打2打点!日替わり1番また活躍 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

阪神と同率首位に並んだ巨人打線はこの日も好調、初回にラミレスが先制2ランを放てば、3回には小笠原が追撃の2ランを打ち込み、チーム記録タイとなるアベックホームランで勝利を呼びこんだ。
先発の高橋(尚)も、今季最長となる8回を投げ切って1失点、10奪三振と好投した。

これでチームは11連勝、今季は分の悪い広島相手だが、打線が好調なので先発投手が崩れなければ負けはないといってもいいだろう。
さらなる連勝を期待したい。

岩隈、球界5年ぶりの20勝達成。でも、楽天は最下位なんだよね。

2008-09-23 08:17:40 | 楽天イーグルス
岩隈、西武V阻止20勝!…楽天 ― スポーツ報知

◆西武1―6楽天(22日・西武ドーム) 

 楽天の岩隈が優勝のかかっていた西武を7回1失点に抑えて、今季20勝目(3敗)を挙げた。シーズン20勝到達は03年のダイエー・斉藤(現ソフトバンク)、阪神・井川(現ヤンキース)以来5年ぶりの快挙だ。この日、オリックスが勝ったため、西武の優勝マジックは2のまま。4年ぶりのリーグ制覇は23日以降に持ち越しとなった。

 ハイタッチに加わった岩隈に、今季20個目のウイニングボールが手渡された。しっかりと白球を握りしめると、勝利の喜びがジワッとわいてきた。「すごく、素直にうれしいです。チームのためにやってきた結果だと思っています」4点のリードをもらい、7回6安打1失点。自身8連勝で、両リーグを通じて5年ぶりの大台に乗せた。

 胴上げはさせない―。報道陣が多く集まった西武Dは、雰囲気が違った。エースの右腕にも自然と力が入る。「緊張してましたね。集中していたように思います」2回、ブラゼルに同点打を浴びたが、低めを意識した投球で次第に岩隈のペースとなる。中5日での次回登板を見据え、わずか84球でマウンドを降りた。


「おとりんの一言」

楽天の岩隈投手がリーグ優勝目前の西武を相手に、球界5年ぶりとなる20勝を達成した。
防御率はパ・リーグの1位、負け数もわずか3敗という文句のない成績である。

肘の手術を乗り越えた精神力にも賞賛を送りたい。
残念ながら所属チームの楽天は最下位で優勝を争うにはほど遠いが、来季以降も頑張って球界のエースの座を勝ち取ってほしい。

怒涛の集中攻撃、5回裏に一挙8点もぎとり10連勝、同率首位に並んだ。

2008-09-22 09:42:17 | 読売ジャイアンツ
原巨人10連勝!13差から首位!虎3タテ!李レジェンド弾 ― スポーツ報知

◆巨人9―5阪神(21日・東京ドーム) 

 7月8日に阪神に敗れ、早くも自力優勝の可能性が消滅。この時点で13ゲーム差をつけられていた原巨人が、奇跡の大逆襲でついに首位に並んだ。阪神との天王山第3ラウンドは5回に打線が爆発。鈴木尚の2点二塁打で逆転し、とどめは李承ヨプの7号3ラン。今季最多となる1イニング8点の猛攻で試合を決めた。16年ぶりの10連勝で頂点に立ったが、ここがゴールではない。虎を一気に突き放し、「メークレジェンド」を完成させるまで、Gナインは走り続ける。

 興奮を抑えきれなかった。めったに感情を表に出さない李が、笑顔を爆発させた。歓喜のベンチに戻ると、ナインに頭をパンパン叩かれ、ラミレスとは力強く抱き合った。お立ち台では、はっきりとした日本語で「最高です!」と叫んだ。奇跡の扉を開く2戦連発7号3ランは、声をからして応援するG党のはるか上、右翼席最上段の壁にぶち当たった。

 2点のビハインドで迎えた5回。重苦しい雰囲気をアジアの大砲が吹き飛ばした。先頭で左中間二塁打を放ち突破口を開くと、そこから5点を奪う猛攻につながった。「みんながつないで、また自分に戻してくれた」と再び迎えた2死一、三塁、アッチソンから推定135メートルのダメ押し弾。今季1イニング最多となる8点はスンヨプに始まり、スンヨプが締めた。

攻めの原采配ピタリ!10連勝で虎捕まえた ― スポーツニッポン(gooニュース)

尚広が決めた!11人猛攻!2年ぶり1イニング8点 ― スポーツ報知

巨人10連勝ついに首位!スン様トドメ弾! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

3ゲーム差まで迫っての阪神戦に3連勝、ついに同率首位に並んだ。
残り試合は少ないが、この勢いで勝ち進み、是非ともペナントを手中にしたいところである。

追う者の強みといえばいいのだろうか。
先発の上原が金本に2打席連続被弾で2点を先行され、打線は岩田を打ちあぐねていたが、5回裏に打者一巡の猛攻で一挙8点をもぎとり試合を決めた。
終盤、野間口、藤田が打ち込まれ、エラーも絡んで3点を追加されたが、5番手の越智が後続を断ち切った。

圧巻4発8打点、ラミレス先制3ラン、李ソロ、小笠原2ラン、阿部2ラン。

2008-09-21 13:35:06 | 読売ジャイアンツ
虎連破!ラミ40号!レジェンド爆進16年ぶり9連勝 ― スポーツ報知

◆巨人9―1阪神(20日・東京ドーム) 

 巨人が16年ぶりの9連勝で、最大13あった阪神とのゲーム差を1とした。初回、ラミレスが自己最多タイの40号3ラン、続く李承ヨプが6号で一挙4点。2回には小笠原が2試合連続の31号2ランとクリーンアップの本塁打競演で大量リードし、その後、阿部にも20号2ランが飛び出した。ラミレスは2安打で通算1337安打。与那嶺要(巨人など)に並ぶセ外国人最多安打をマークして、快勝に花を添えた。21日、10連勝すれば、ついに虎と同率首位となる。

 跳びはねながら、ラミレスは一塁に走り出した。打球の行方を確認する必要もないくらいの特大弾が、チームを奇跡のVロードに押し上げた。「ファンのみなさんが期待してくれているんで、全力を出せた」胸を突き出し、2005年の実数発表後最多、4万6776人の大歓声に背中を押され、ホームベースを踏んだ。

 やはり、4番が試合を決めた。1回1死一、二塁。下柳のカウント1―1からのど真ん中のフォークをすくい上げると、打球はバックスクリーンの左奥で弾む、自己最多タイの40号3ラン。「打撃練習から調子が良かったから、それを試合に持ち込めた」フリー打撃では8割以上をスタンドにたたき込んだ。勢いそのまま1打席目でアーチを描き、上機嫌でベンチに腰を掛けた。


巨人1発攻勢で虎を粉砕1ゲーム差に肉薄 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

巨人 止まらん4発!9連勝でついに1差! ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海10勝!新浦以来G左腕4人目の3年連続2ケタ ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

巨人打線は、初回、ラミレスの先制3ランと李のソロHRで4点をリード、2回裏には小笠原2ランと阿部のタイムリーで3点を追加、7-1と序盤で試合を決めた。

先発の内海は初回、一死満塁、2回表も一死満塁とピンチの連続で1点を失ったが、その後は立ち直り、8回まで追加点を許さず10勝目を上げた。
阪神の出鼻をくじいた巨人は9連勝で、ついに1ゲーム差に肉薄、きょう勝てば阪神と同率首位に並ぶ。