近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

エドガーの代打逆転満塁弾でマエケン攻略。坂本も自己最多の19号!

2010-07-31 08:23:11 | 読売ジャイアンツ
エドガー代打逆転満塁弾!打者11人猛攻7点!! ― スポーツ報知

◆広島5―8巨人(30日・マツダスタジアム) 

 原采配ズバリのマエケン撃破だ、逆転だっ! 広島先発・前田健の前に4点リードを許した巨人は、6回1死走者なしから反撃。2点を返し、なお2死満塁からエドガーがG助っ人史上初の代打逆転満塁本塁打。打者11人、一挙7点の猛攻で逆転した。救援したロメロは育成選手からの来日初勝利をマーク。首位・阪神も勝って1ゲーム差は変わらずとも、勢いづくお祭り勝利で、このまま巨人は勝ち続けますゾ!

 アッと驚く大飛球が、広島の夜空に舞い上がった。悲鳴と歓声が交錯する中、白球は左翼2階席後方の防球ネットにまで達した。エドガーは興奮気味にダイヤモンドを一周し、戻ったベンチはもうお祭り騒ぎだ。「チームに貢献できたことが本当にうれしいし、大事な場面で代打に立たせてくれた監督に感謝したい」。巨人の外国人選手では史上初となる代打逆転満塁弾で、前田健から白星をもぎとった。

 圧巻の一撃は6回2死満塁からだった。4点を追う完全劣勢の中、1死走者なしから2点を返し、さらに続いた絶好機。ヒーローはカウント1―1から外角スライダーを強振した。「甘い球を逃さずに積極的にいこうと思っていた。彼とは何度も対戦していたから、どういう投球をするかは分かっていた。日本でグランドスラムを打てて、本当にハッピーだよ」。米マイナー時代しか経験がないという7号満塁弾に、興奮は冷めなかった

巨人、マエケン粉砕!エドガー“びっくり”満塁弾 ― スポーツニッポン(gooニュース)

坂本、巨爆締めた!自己最多19号! ― スポーツ報知

エドガーの満塁弾で鮮やか逆転勝ち ― 巨人軍公式サイト

東野6回3失点、痛恨の2ラン被弾。打線振るわず、10残塁で1点差負け。

2010-07-30 08:53:28 | 読売ジャイアンツ
東野痛っ失投絶叫!原巨人痛い1敗で首位・虎遠のいた ― スポーツ報知

◆巨人2―3中日(29日・東京ドーム) 

 巨人が勝負どころで粘りきれず、痛い1敗を喫した。先発の東野は2回2死三塁から、8番の堂上直に左越えへ先制適時打を許すと、6回には和田にフルカウントから失投をたたかれ27号2ランを被弾。ともに四球でも許される状況で真ん中へ入り、6回3失点。打線も、脇谷が6回に3号2ランを放っただけで、4番のラミレスが3三振と力を発揮できず、10残塁で1点差負け。首位・阪神とのゲーム差は「1」に広がった。

 痛恨の失投だった。白球が上がった瞬間、東野はマウンド上で両ひざに手をついた。歓声とため息が交錯する中、しばらく動けない。「和田さんに打たれた1球ですね。失投という言葉では片付けられません」。リードを3点に広げられる一発が左翼席に飛び込むと、悔しそうに天を仰いだ。

 1点差の6回2死一塁。カウント2―3から、真ん中高めに抜けたスライダーを和田にとらえられた。阿部の構えは外角いっぱい。「ボール球で勝負しなければいけないところなのに」。次打者は今季4本塁打の野本だっただけに、ストライクでなくともよかった。6回6安打3失点で、6月12日のソフトバンク戦(ヤフー)以来の3敗目を喫した。

東野 痛恨被弾…明暗分けたフルカウントからの1球 ― スポーツニッポン(gooニュース)

意地の脇谷弾!絶好調なんです! ― スポーツ報知

脇谷追撃弾もあと1点遠く ― 巨人軍公式サイト

永井が8回1失点の好投。山崎19号2ラン、中村(紀)も久々の3ランで連敗止める。

2010-07-30 08:32:04 | 楽天イーグルス
天敵討ち19号!山崎弾で6連敗阻止! ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天8―2ソフトバンク】(29日・福岡ヤフードーム)

 5連敗中の重い空気を払しょくしたのは、主砲の一発だった。初回2死二塁で、楽天・山崎が左翼スタンドへ19号先制2ラン。1ストライク1ボールから、内角低めのスライダーをすくい上げた。

 「最近はスライダーでやられていたからね。バットの芯だとファウルになるけど、うまく先でとらえたよ」。芯で打てば恐らく左に切れていただろう厳しいコースに対して、手前でさばくようにしてバットのやや先でとらえると、打球は左翼席に向かって一直線に飛んだ。ベテランらしい技術と読み。今季2戦で防御率0・64と抑え込まれていた天敵左腕打ちでチームに勢いを与えた。

 27日のソフトバンク戦(熊本)では、見逃し三振の判定に激怒して通算6度目の退場処分を受けた。29日は、侮辱行為で処分を下した白井球審が一塁塁審を務めた。先制弾の際、山崎は視線を合わせることなくダイヤモンドを一周。「野球をやめるまで話すことはないと思うよ。オレは根に持つタイプだからな、ガハハ」。アーチ同様、豪快に笑い飛ばした。

山崎19号で脱出!5連敗で止めた!…楽天 ― スポーツ報知

永井 ソロ被弾で完封逃すも“納得”6勝目 ― スポーツニッポン(gooニュース)

延長11回、坂本の逆転サヨナラ18号3ランで連敗阻止。

2010-07-29 11:30:16 | 読売ジャイアンツ
坂本「ムチャクチャ気持ち良かった」140メートルサヨナラ弾! ― スポーツ報知

◆巨人7x─4中日=延長11回=(28日・東京ドーム) 

やっぱり坂本は持っていた。4―4の延長11回2死一、二塁から左翼バルコニー席にたたき込む特大3ラン。今季2本目、自身通算4本目のサヨナラ弾でチームの3連敗を阻止した。阪神も勝ったため首位奪還は持ち越し。ギリギリのキツい戦いが続きますが、原監督は勝負のカギを「度胸である!」と言い切りました。

 これ以上ない手応えだった。打球の行方を見る必要はない。坂本はベンチに向かってガッツポーズを決めると、大歓声の中、悠々とダイヤモンドを一周。本塁で待つチームメートの輪の中に飛び込んでいった。
「ムチャクチャ気持ち良かったです。みんなでつないでこういう試合展開になったんで。野球をやっていて一番うれしい瞬間かな」。6月4日の日本ハム戦以来、自身4度目のサヨナラ弾を笑顔で振り返った。

 「前のチャンスで凡退していたので、強い気持ちを持って打席に入りました」。9回1死二塁では一邪飛に倒れた。11回2死一、二塁で迎えた第6打席。燃えないわけにはいかない。カウント0―1からの変化球を迷わず振り抜いた。「甘いところにきたら、という気持ちでした。力が抜けたいいスイングだったかなと思います」。会心の一撃は、左翼側の4階席にまで飛び込む140メートルの特大弾となった。

サヨナラ男だ!坂本弾で虎に0・5差離されん! ― スポーツニッポン(gooニュース)

坂本3ラン!巨人救った!サヨナラ男! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

小笠原6年連続20号「こういう試合で打てたことが大きい」 ― スポーツ報知

坂本サヨナラ3ラン!白熱の延長戦を制する ― 巨人軍公式サイト

投壊おさまらず、ついに首位陥落。ゴンザレスまたKOで中日に大敗。

2010-07-28 08:03:47 | 読売ジャイアンツ
原巨人86日ぶり首位陥落「切り替えて頑張ります!」 ― スポーツ報知

◆巨人3─10中日(27日・長野) 

 巨人が首位から陥落した。後半戦開幕投手のゴンザレスが4回2/3で中日に9安打7失点、両リーグワーストの9敗目を喫し、2軍降格が決定。打線もチェンから3回までに3点を奪ったが、4回以降は無得点だった。甲子園で横浜を下した阪神へ5月2日以来、86日ぶりにリーグトップの座を明け渡した。パ・リーグもソフトバンクが西武から首位奪還。後半戦初戦に両リーグで首位交代劇が起こったのは史上初。ペナント争いはヒートアップしていく。

 原監督の言葉がすべてだった。「先発投手がああいう状況になると、ゲームはいい方向に行きませんね。今年はなかなか彼のいいところが出ません」。会見の最後こそ「明日、切り替えて頑張ります!」と締めくくったが、表情には悔しさがにじんだ。

 また先発、またゴンザレスだった。同点の5回2死から、森野に決勝の右越え12号2ランを許すなど長短4連打を浴びた。移籍後ワーストタイとなる7失点でこの回途中でKO。ゴンザレスは10戦連続勝ち星なしの6連敗。対中日戦も4連敗だ。

ああ巨沈…ゴンザレス7失点、6連敗で2軍落ち ― スポーツニッポン(gooニュース)

後半戦は黒星スタート 首位を阪神に譲る ― 巨人軍公式サイト


原巨人、緊急トレード!ローテ要員で楽天・朝井を獲得 ― スポーツ報知

球宴第2日は互いに譲らず引き分け。西武・片岡、4安打の活躍でMVP獲得。

2010-07-25 10:59:40 | 野球一般
片岡、積極打法で4安打MVP…西武 ― スポーツ報知

◆マツダオールスターゲーム2010第2戦 全パ5─5全セ(24日・ハードオフ新潟)

 目の前に「MVP」がぶら下がっていた。同点の9回2死二塁、4安打していた片岡が打席に入った。「チームが勝ったら(MVPを)取れると聞いていたので」。初球、林昌勇の真ん中142キロの直球。フルスイングで快音を残したが、左直に倒れた。「西武ライオンズの片岡が出ちゃいました。欲を出したらダメです」。MVP獲得の夢は消えた、と思っていた。

 初回先頭で左越え二塁打で口火を切り、先取点につなげた。2回には右翼線二塁打。5、7回と中前安打を放ち、1盗塁もマークした。「お祭りごとで活躍したことがなかった。メンタル面で成長したのかなと思う」と振り返った切り込み隊長の元に、引き分けで終わった試合後、「MVP獲得」の朗報が舞い込んできた。

片岡MVP二塁打2本含む4安打/球宴 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

オヤジパワー見せた!山崎 史上初40代2戦連発 ― スポーツニッポン(gooニュース)

松本 育成ドラフト出身初安打!― スポーツニッポン(gooニュース)

青木二盗!三盗!1イニング2盗塁/球宴 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

球宴第1戦はセ・リーグの勝ち。阿部がダルビッシュからタイムリーでMVP獲得。

2010-07-24 07:48:13 | 野球一般
阿部、ダル魔球撃破!!「うまく打てた」MVP ― スポーツ報知

◆マツダオールスターゲーム2010第1戦 全パ1─4全セ(23日・福岡ヤフードーム) 

 巨人の阿部が、ダルビッシュ(日本ハム)の魔球を克服して07年の第2戦以来3年ぶり2度目のMVPを受賞した。2回、中前へ先制適時打した後、4回の好機に全パのエースから右翼線へ適時二塁打。「浮き上がるカットボール」という新球をファウルでかわし、10球目のまっすぐをとらえた。全セの先発・前田健(広島)も2回を無安打で初先発初勝利。9回は守護神・藤川球(阪神)が直球だけで3者三振に仕留める圧巻の締めくくり。対戦成績を全セの70勝75敗8分けとした。第2戦は24日、ハードオフ新潟で行われる。

 スイングするたび、歓声とどよめきが交錯した。4回無死一、二塁。打席に立った阿部の視線の先にはダルビッシュがいた。浮き上がる魔球を織り交ぜ、全力で腕を振ってくるパのエースに対し、バットが届くコースは積極的にバットを出した。必死に食らいつき、ファウルで粘ること実に6球。どちらも譲らぬ白熱の勝負は10球目に決着がついた。内角への148キロ直球を完ぺきにはじき返し、右翼線を破る適時二塁打。二塁上に到達した慎之助は、満足気な表情で大声援のシャワーを浴びた。

さすがセ界のお祭り男!阿部、ダル討ちMVP ― スポーツニッポン(gooニュース)

マエケン“魔っすぐ”連発!狙っても打てないストレートで2回完全…広島 ― スポーツ報知

山崎、史上2位高齢弾「また獲っちゃったね~」 ― スポーツニッポン(gooニュース)

フォーク“拒絶”球児150キロ連発で3連続K…阪神 ― スポーツ報知

前半戦終了。あと1本が続かず、今季ワースト14残塁で最終戦落とす。

2010-07-22 07:28:21 | 読売ジャイアンツ
粘って守って激アツ首位ターン!原巨人いけるぞリーグ4連覇 ― スポーツ報知

◆巨人3―4ヤクルト(21日・東京ドーム) 

 巨人が阪神と共倒れで2年連続の首位ターンを決めた。13安打しながら14残塁と攻めきれず、ヤクルトに1点差まで迫りながら、あと1本が出なかった。ただ、球宴をトップで迎えた過去29度で、巨人はリーグ優勝25度だ。データを信じて、オールスター休暇に入ろう。23日の第1戦(ヤフーD)、24日の第2戦(ハードオフ新潟)を経て、首位と2位がともに0・5ゲーム差と熱いセ、パ両リーグは27日から後半戦をスタートさせる。

 ため息が充満した。あと1点が遠かった。9回2死一、二塁で脇谷が三塁フライを打ち上げた。今季ワーストの計14残塁で終了。前半戦ラストゲームを白星で飾れず、原監督は「全般的にあと1本、というところが出ませんでしたね」と唇をかんだ。

 総力戦だった。1年2か月ぶりに福田を先発させ、17日の横浜戦(横浜)に先発した藤井を5回から、3シーズンぶりリリーフとなる2番手でマウンドに送った。9回のクルーンまで、今季最多タイの7投手をつぎ込み、ヤクルト打線に7安打4失点。2位・阪神も負けたため、5月3日以来の首位をキープして、前半戦を終えた。

巨人、2年連続首位ターンも…気になる“拙攻”― スポーツニッポン(gooニュース)

原監督前祝い!ラミちゃん特大32号キング弾 ― スポーツ報知

首位キープも黒星で前半戦終える ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

セ、パ両リーグともに前半戦を終え、オールスターゲームを迎えることとなった。

巨人は、ヤクルトとの最終戦、初回、小笠原のタイムリーで先制したが、先発の福田が3回に2ランを打たれて逆転された。
5回には藤井、マイケル、星野の救援陣が2点を失い1-4と差を広げられた。

7回、ラミレスが特大の32号を放ち、8回には坂本の2ベースで1点差としたが、反撃もそこまでであった。
ヤクルトを上回る13安打を放ちながら、ここぞというところであと1本が続かず、14残塁という拙攻で最終戦を落とした。

50勝を上げての首位ターンだが、2位阪神とは0.5差、3位中日も間近に迫っているので、後半戦も息が抜けない。
いずれにせよ、先発投手陣の奮起が大きな課題であることは間違いのないところである。

東野・村中の投手戦で延長突入、延長10回、暴投で拾い物のサヨナラ勝ち。

2010-07-21 14:57:34 | 読売ジャイアンツ
原巨人サヨナラ!東野がクルーンが投壊止めた!! ― スポーツ報知

◆巨人4x─3ヤクルト=延長10回=(20日・東京ドーム) 

 巨人が投手陣の踏ん張りで、サヨナラで白星を得た。10回無死一、二塁で坂本のバントを処理したヤクルト4番手の増渕が三塁へ悪送球。阪神が広島に逆転勝利した直後、貴重な勝利が転がり込んだ。球団ワーストの10試合連続5失点以上に苦しむ投手陣は、先発の東野が8回途中まで3失点の粘投。18日の横浜戦で逆転サヨナラ満塁弾を浴びたクルーンが2回を無失点。耐えてしのいで、阪神との0・5ゲーム差を守った。

 バント失敗から一転、サヨナラ勝ちへ。なんとも想定外の結末で、原巨人が首位をキープだ。

 3―3の延長10回無死一、二塁、原監督は坂本に送りバントを指示。まず1死二、三塁にする作戦に出た。ところが、バットを寝かせた坂本の打球は投手の正面へ転がった。余裕で三塁封殺…に見えたその時、まさかの幸運が転がり込んだ。増渕の送球が大きくそれたのだ。ボールは左翼ファウルグラウンドを転々。歓声が渦巻く中、二塁走者の脇谷が適時失策で一気にホームを踏んだ。

巨人サヨナラ勝ち!悪送球で首位死守! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

原監督「何と言ったら」悪送球でサヨナラ ― 日刊スポーツ(gooニュース)

小笠原3打点!延長でヤクルトに勝利 ― 巨人軍公式サイト

帝京、まさかの14失点でコールド負け。ノーシードからの甲子園出場の夢破れる。

2010-07-21 14:52:02 | 野球一般
国士舘打線爆発!14点帝京をコールド撃破 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【東東京・国士舘14-6帝京】

 第92回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)の地方大会は20日、29大会で144試合が行われた。東東京大会では、国士舘が3季連続出場を狙う帝京を14―6の7回コールドで下して8強進出した。21日は41大会で計247試合が行われる予定。

 帝京のお株を奪うような怒とうの攻撃だった。国士舘が打ちも打ったり15安打で14得点。フロックではない。圧倒的な力で帝京をねじ伏せた。

 「みんなが積極的にいった結果。ウチが4、5点に抑えて6、7点取れればと思っていたけど、ここまで点を取ってくれるとは」と同校OBで33歳の箕野監督は驚きの表情を隠せなかった。

 3回に敵失で1点を先制すると続く4回。無死一塁から大久保が右越えに豪快な2ランを叩き込んだ。「後ろにつなごうという、その一心でした」。昨年3月に父・和彦さんが肺がんで死去。まだ40歳の若さだった。その後は甲子園での活躍を父に報告することを目標に据えた。大会前。自宅に一時帰宅した際、仏前に線香を上げながら話しかけた。「頑張ってくるよ、と言いました。天国で見てくれたと思います」。歓喜にわくナインの横で静かに喜びをかみしめた。

帝京まさか14失点コールド負け…東東京大会 ― スポーツ報知