近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

内海・無四球で完投、10奪三振1失点。坂本・小笠原が猛打賞、李は三戦連発。

2009-06-29 11:21:05 | 読売ジャイアンツ
内海完投10K!お立ち台で宣言「今から10連勝します!」 ― スポーツ報知

◆巨人7─1ヤクルト(28日・東京ドーム) 

 内海が10奪三振と力投し、首位攻防戦に勝ち越した。好調のヤクルト相手に2回は3者連続Kをマークするなど、4安打無四球と抜群の安定感。相川の一発だけに抑え、今季初の完投勝ちで3勝目をあげた。これまで左腕エースを援護できなかった打線は久しぶりに爆発。初回、小笠原の適時三塁打などで2点を先行すると、6回には谷のタイムリーに続き、李が右越えへ3試合連続となる15号3ラン。

12安打7点で快勝し、再び3ゲーム差をつけた。

 リズムを乱さず、投げきった。最後の打者を打ち取ると、内海は誇らしげに両腕を突き上げた。「うれしい。ゴンちゃんみたいにテンポよい投球を心がけていたので、続けていきたいですね」。同僚のゴンザレスをお手本にした、理想の投球。今季初の完投勝利を無四球で飾った。

 テンポだけではなく、この日はスライダーが抜群だった。「きょうはタメができて(体の)突っ込みが少なかった分、良い結果が出ました」。4安打されたがスライダーは1本のヒットも許さず、08年6月16日の楽天戦で完封して以来となる1失点完投勝利を手にした。

内海復活の無四球完投勝利、今季最多10K ― 日刊スポーツ(gooニュース)

“ヤ斬りの私”坂本、ヤクルトボッコボコ ― スポーツニッポン(gooニュース)

ガッツ激走V三塁打!通算150度目猛打賞 ― スポーツ報知

3年ぶり!スンヨプ3戦連発! ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

前日は先発のグライシンガーが大乱調、6回7安打4失点で降板。
打線も2年目の先発・由規に8回までわずか2安打に抑えられ1-6で敗退していた。

再びゲーム差2となっての3戦目、先発の内海が8回、無四球、10奪三振1失点と好投し、打線も坂本・小笠原が猛打賞、李が3戦連発となる15号3ランを放つなど、投打がうまく機能し7-1で快勝した。

当面の敵、ヤクルトとは2勝1敗でゲーム差3と変わらず、次の広島戦に臨むこととなった。

楽天連勝、ルーキー井坂が好投。中村2ラン、山崎は13号ソロ。

2009-06-29 11:17:51 | 楽天イーグルス
楽天連勝で貯金1、ノムさん誕生日前祝い ― 日刊スポーツ(gooニュース)

<オリックス3-4楽天>◇28日◇京セラドーム

 楽天は28日オリックス戦で連勝し、貯金1で3位をキープした。先発のルーキー井坂亮平投手(24)が5回0/3、1失点で2勝目を挙げ、山崎武司内野手(40)がリーグ単独2位の13号ソロ。

29日に74歳の誕生日を迎える野村克也監督に前祝いの白星をプレゼントした。野村監督がAクラスで誕生日を迎えるのは99年阪神監督時代以来だが、それに貯金のおまけがつくと、日本一になった97年ヤクルト監督時代以来。これって吉兆?

 ウイニングボールを手にした野村監督は「誕生日プレゼントか? 1日早いな」とボソリ。9回に2点を失い、1点差に詰め寄られた。薄氷の勝利に仕立てたグウィンから手渡された前祝いのボールで、素直に喜べなかった。それでも「誕生日の前の日に勝つのと負けるのとでは違う。気分よく迎えられるよ」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

山崎武1500安打あと10本…楽天 ― スポーツ報知

巨人、館山攻略成功、14安打7得点で粉砕。坂本・猛打賞、李・13号、小笠原・トドメの16号2ラン。

2009-06-27 08:03:57 | 読売ジャイアンツ
坂本が点火!原巨人15安打7点で無敗館山攻略! ― スポーツ報知

◆巨人7─2ヤクルト(26日・東京ドーム) 

 セ、パでリーグ戦が再開、巨人がヤクルトとの首位攻防第1ラウンドに快勝した。相手先発は今季8連勝、昨季から14連勝中の館山だったが、坂本が勝利のキーマンとなった。2回にゴンザレスの先制打の後、適時打で続き、4回にもタイムリーと今季7度目の猛打賞をマークした。6回14安打7得点で右腕をKO。結局、今季初の先発全員15安打で貯金を最多タイの19に戻し、ゲーム差を3に広げた。

 キンキンに冷えたおしぼりが気持ちよかった。試合後、会見場に現れた原監督は、顔の汗を豪快にぬぐった。勝利の興奮を冷ますと、「今日は終始、こちらのペースで戦うことができた。すべてにおいてよかった。打線が勝負強さを出してくれた」と一気に吐き出し、快勝を喜んだ。

 昨季から14連勝中の館山を、完膚なきまでに打ち崩した。2回に3連打、4回には4連打で計4点。5、6回は李承ヨプと小笠原のド派手なアーチで突き放した。つなぎあり、一発あり。剛柔織り交ぜた多彩な攻撃で、今季初の先発全員15安打で7点を挙げ、3試合連続サヨナラ勝ちで7連勝中のヤクルトを圧倒。対S戦4連勝で首位攻防戦の初戦をものにした。

小笠原、東京ドームキング!松井に並んだ146発 ― スポーツ報知

坂本“先輩”3安打!9回大田と初三遊間 ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

セ・パ交流戦が終わって、きのうからリーグ戦が再開された。
巨人は2ゲーム差に迫られたヤクルトとの直接対決を迎えたが、好調の館山に14安打を浴びせ、7点を奪う上々の再スタートを切った。

1番坂本が4打数3安打、1四球の猛打賞と活躍、5回裏に李が13号ソロ、6回裏には小笠原がトドメの16号2ランを放った。

投げては、先発のゴンザレスが5回2/3を2失点でまとめ、豊田・山口・越智のリレーでヤクルトに追加点を許さなかった。

貧打の楽天、マー君に援護なし、8回3失点完投でも2敗目。

2009-06-27 08:01:13 | 楽天イーグルス
マー君で落とした!5戦ぶり完投も援護なし…楽天 ― スポーツ報知

◆オリックス3-1楽天(26日・京セラドーム大阪)

 祈りは届かなかった。9回2死一、二塁。ベンチ前の田中は同点を信じ最後までキャッチボールを続けたが無情にもゲームセットが宣告された。8回6安打3失点完投も2敗目。今季登板した11試合中、2点差以内の接戦は9試合と打線の援護に恵まれない。「ゼロに抑えていればいい話」。悔しさを胸にしまい込んだ。

 またも1球に泣いた。1点リードで迎えた6回1死二塁、フェルナンデスに適時打を浴び同点とされ、なおも4番・ラロッカ。カウント1―1からの3球目、内角低めの146キロシュートは痛恨の左越え2ランとなった。試合前のミーティングで、内角低めはラロッカの本塁打コースと理解されていた。嶋は「詰まらせて三ゴロか遊ゴロを打たせるつもりだった。僕のミス」と自分を責めた。野村監督も「マー君を責めるわけにはいかない。でも、惜しまれる1球だ」と悔やんだ。

マー君 完投も2敗目…6回悔しい1球 ― スポーツニッポン(gooニュース)

投手陣崩壊、6回以降に8失点。交流戦は12勝9敗3分けで終了。

2009-06-22 08:36:16 | 読売ジャイアンツ
原監督「進化してまたスタート」26日首位攻防戦へ闘志 ― スポーツ報知

◆巨人4─9ロッテ(21日・東京ドーム)

 巨人は、投手陣が計11安打9失点と打ち込まれて4―9で敗戦。ロッテ戦3年越しの連勝も7でストップした。交流戦は12勝9敗3引き分けの5位で全日程終了。原監督は「非常に投手陣が頑張った。引き分けが多く、勝率を落とすことなく戦えた」と粘り強い戦いで貯金を3つ増やした24試合を総括した。なお、対戦成績で、セ・リーグが5年目で初めて勝ち越した(70勝67敗7分け)。セ、パのリーグ戦は26日に再開。巨人は、2位・ヤクルトとの首位攻防3連戦(東京D)が待っている。

 最後の最後に力尽きた。7回、内海がロッテ打線につかまると、原監督は、東野を今季初めて中継ぎ登板させる継投に切り替えたが、失点。8回に3点、9回に2点を失い、4―9で敗れた。「あそこ(東野投入)で大味になってしまった」と悔やんだ。

 それでも、決して悲観することはなかった。交流戦は12勝9敗3分け。負け越したのはソフトバンクだけだった。貯金を3つ増やし、日本ハム・ダルビッシュ、楽天・岩隈、西武・涌井らパを代表するエースから白星をもぎ取ることができた。原監督も「全体的には、非常に投手陣が頑張った。チームは進化している。進化して、またスタートを切るということです」と言い切った。

巨人ついに披露してしまった「一塁・亀井」 ― スポーツニッポン(gooニュース)

長嶋さんだ!大田超豪快3球三振デビュー ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

先発の内海は西岡に先頭打者HR、6回には竹原のソロHRで1-2と逆転され7回を迎えた。
二死を取りながら今江、投手の清水にも打たれて二人の走者を残して降板した。

その後を引き継いだ投手陣が散々。
今季初のリリーフで登板した東野がいきなり四球で自ら二死満塁のピンチを招き、続く竹原にタイムリー2ベースを打たれて2失点。
8回表には井口にソロHR、二死にこぎつけながら、今度は今江に2ランを献上。都合5点を失う大乱調に終わった。

9回表の3人も全くのお粗末。
木村は先頭の西岡にいきなり2ベース、バント失敗の一死で交代。左打者の大松にワンポイントで出た深田は初球をぶつけて役立たず。
一死一、二塁となって野間口を投入したが、これもいきなり井口のタイムリー2ベースであえなく2点を失い、4―9の大差で敗退した。

ホームラン病になっている内海は投手にも打たれるし、せっかくの登板チャンスなのに、それを活かしきれない若手投手陣は、全くもってお話にならない。
山口・越智のコンビとは力の差がありすぎる。

巨人、初回の猛攻撃、打者一巡の4点で渡辺攻略。最後のピンチは越智がピシャリと封じた。

2009-06-21 08:37:51 | 読売ジャイアンツ
原巨人10人攻撃!初回4連打4点で渡辺俊をやっつけた ― スポーツ報知

◆巨人5-2ロッテ(20日・東京ドーム) 

 初回、巨人がイッキイッキの猛攻で4点を挙げて主導権を握り、対ロッテ戦3年越しの7連勝(2分けを挟む)をマークした。2日の対戦では8回2安打無得点に抑えられた渡辺俊から、先頭・坂本の左越え二塁打をきっかけに4安打を集中。3回には李承ヨプが右翼席上部の壁にぶち当てる、27日ぶりの12号特大ソロを放って、3連勝とした。チームにとって交流戦は21日がラストゲーム。最後も快勝で締めたい。

 1回無死、坂本は左翼線に二塁打 快音を残し、坂本の打球が左翼フェンスを直撃する。もう少しでホームラン、の一打がサブマリン攻略の合図となった。一気呵成(かせい)の攻撃。G党は立ち上がって、オレンジ色のタオルを回し続けた。初回、打者10人で4安打を集めて4点。2日の同カードで8回2安打と抑えられた渡辺俊を早々に打ち崩した。

 1回無死二塁、松本は中前安打 試合前のミーティングで、チームは右腕対策を徹底した。打者のタイミングを外す投球に大振りが目立ち、相手の術中にはまった反省から「狙い球を各自が絞って、積極的にいく」ことを確認。一発を捨てたコンパクト打法で勝機を見いだした。

巨人打線“サムライ右腕”4人連続メッタ斬り ― スポーツニッポン(gooニュース)

グライ93球エコポイン投7勝…7回1失点、鶴岡と意気ぴったり ― スポーツ報知

越智がロング救援3連投!巨人貯金「19」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

楽天、6連打で一挙5点、草野・山崎がチーム初連弾。

2009-06-21 08:33:45 | 楽天イーグルス
痛快!ノムさん3年ぶり甲子園でトラ退治 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(交流戦、阪神2-5楽天、楽天2勝1敗、3回戦、20日、甲子園)

 ノムさんが3年ぶりに聖地で笑った。楽天は20日、阪神3回戦(甲子園)に5-2で快勝。2006年6月1日から5連敗中だった甲子園で3年ぶりの白星を挙げ、貯金1で単独3位に浮上した。野村克也監督(73)は、かつて指揮を執った古巣の借金を「10」に増やして満足そう。楽天には浜風ならぬ追い風が吹いている。

 今季最多の4万6893人が詰めかけた甲子園で、野村監督が高笑いした。阪神のエース安藤から三回に奪った5点を守り切り、2006年から5連敗中だった“鬼門”で3年ぶりの勝利。再び貯金を1とし、古巣を借金10のドロ沼へたたき落とした。かつての本拠地から引き揚げる知将の足取りは軽やかだった。

 「お客さんが入ったね。さすが阪神。甲子園での勝利は3年ぶり? いやな記録を出さないでよ。悪い過去はすぐ忘れるんでね。胴上げ(ヤクルト監督時代の1992年)は覚えているけど」

楽天、マー君でまた負けた。延長10回、石原の1発でサヨナラ負け。

2009-06-19 09:12:17 | 楽天イーグルス
マー君悔しい…プロ初安打も9勝目ならず ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天2―3広島】

 悔しさはこうやって隠す。そんな表情で田中は帰りのバスに乗り込んだ。7回2失点。しかし自身9勝目を手にできなかったどころか、チームはサヨナラ負けで連勝は4でストップした。

 「僕が打たれなきゃいい話なんで。変化球が多いとか、だから何なんだって感じですけど…」 痛恨の失点は5回だ。先頭の喜田に右越え二塁打も、2死までこぎ着けて打席に投手の大竹。その初球、スライダーを中前に運ばれた。この試合まで、今季の得点圏での被打率は・154だった。そこで投手に…。悔やみきれない1球だった。

 「肩、ひじ?さあ、どうでしょうね…」。4月30日に右肩の張りで登録抹消。復帰後も手探りの投球が続く。この日も全112球中、直球は47球。スライダーを多めに配し、投球数が増え疲労度が増した7回にはバランスを崩さないようセットポジションで投げた。それでも勝負どころでは「力」で押す。6回1死三塁、151キロ直球で栗原を見逃し三振。ベンチの野村監督も親指と人さし指で輪をつくり“Good!”のポーズだ。

【プロ野球】楽天ミスミス、ノムさんイラッ 「野球がおそまつ。幼稚だ」― 産経新聞(gooニュース)

巨人、西武に連勝。小笠原、2戦連発の同点15号、古城の逆転弾で涌井に勝った。

2009-06-18 10:39:12 | 読売ジャイアンツ
原さい配ズバリ!起用の古城が決勝弾!交流戦勝ち越し決定 ― スポーツ報知

◆巨人2―1西武(17日・東京ドーム) 

 巨人が接戦を制し、交流戦の勝ち越しを決めた。1点を追う6回、小笠原の2戦連発の15号ソロで追いつくと、7回に古城の今季初アーチで勝ち越し。西武のエース・涌井に2発で土をつけた。昨年の日本シリーズで敗れた相手との交流戦は2勝1敗1分けと“リベンジ”を果たした。7回から登板した山口が2試合連続白星で6勝目、昨シーズンからの連勝を14に伸ばした。ドラフト1位ルーキー大田は1軍に昇格したが、出番はなかった。

 今季初のお立ち台で、古城が堂々の一発芸を披露した。「投手のヒーローは越智君ですけど、打のヒーローはオレやで~」とハイテンションでまくし立てた。息子の裕大君(5)がファンだという、お笑いコンビFUJIWARAの原西のギャグを東京ドームに響かせた。

 伏兵が大きな仕事をやってのけた。同点の7回走者なし。涌井の初球ストレートを、全身を使って引っ張り、右翼席に叩き込んだ。西武のエースから打った値千金の1号決勝ソロ。「チャンスは逃したくない。もっとうまくなりたいという気持ちでやってきた」。努力の分だけ、大歓声が心地よかった。

Gガッツが渾身の涌井撃ち!西武に勝ち越し ― サンケイスポーツ(gooニュース)

山口14連勝、巨人1点差で2夜連続L倒 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

先発のゴンザレスが、6回1失点と試合は作ったが、3四球と珍しくコントロールがままにならなかった。

対する西武はエース・涌井が先発、3回表に1点を先取され、5回までは4安打散発、6三振を奪われていた。

6回裏、先頭の小笠原が、前日に引き続き15号ソロを放ち1-1の同点に追いついた。続く7回裏には、これも先頭の古城が1号ソロで2-1と勝ち越した。

7回からは山口・越智の鉄壁リレーで西武に連勝、交流戦の成績も2勝1敗1分けと勝ち越した。

「丈武が上手に打った」、楽天、逆転勝ちで4連勝。

2009-06-18 10:32:34 | 楽天イーグルス
昇格トリオで貯金1!4連勝3位浮上!…楽天 ― スポーツ報知

◆広島2―5楽天(17日・三次) 

 楽天が終盤の集中打で広島に逆転勝ち。4連勝で同率3位に再浮上した。打線の起爆剤として2軍から昇格した平石洋介外野手(29)、西谷尚徳内野手(27)、丈武外野手(28)の苦労人トリオが、この日もそろって活躍。長谷部康平投手(24)に4勝目をプレゼントした。脇役たちのいい仕事に、野村克也監督(73)も「チームは少しずついい方向に進んでる」とニンマリだ。

 10日に昇格してから、チームは4勝1敗。2軍生活からはい上がった苦労人トリオが、チームを再び上昇気流に乗せた。「必死です」と口をそろえる3人が、この日もそろって終盤の5得点にからむ活躍を見せた。

 先陣を切ったのは平石だ。1点を追う7回無死一、三塁で広島・ルイスから左犠飛を放ち、試合を振り出しに戻した。松井2軍監督が「最後のチャンス」と1軍に送り出したプロ5年生は、もう失敗を恐れていない。「低めの変化球だけは振らん」。2ストライクに追い込まれても狙いは変えず、5球目の高め直球をきっちり打ち上げた。

 一緒に昇格した丈武とは同い年。西谷は同じ球団1期生。5試合で12打数4安打3打点の活躍に、「ふたりに負けられない。毎日、体はいっぱいいっぱいやけど、必死にやってます」と平石。日焼け顔に白い歯が浮かんだ。