近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「鉄道マニア」の高校生、置き石で逮捕。

2006-01-31 11:14:50 | 近事変々
線路に置き石、30件自供 高校生3人逮捕 ― 産経新聞(gooニュース) 

線路に置き石をして電車の運行を遅らせたとして、警視庁少年事件課は、電車往来危険の疑いで、東京都東大和市の私立高校二年の男子生徒(17)ら十六歳と十七歳の高校生三人を逮捕した。

 調べでは、三人は昨年八月から十二月にかけ、JR埼京線(北区中十条)や西武拝島線(小平市小川町)の踏切内の線路に、こぶし大ほどのコンクリート片一個を置き、電車を約七-十分間停止させた疑い。

 三人はいずれも鉄道マニアで、昨年三月から埼京線や西武拝島線で約三十件の置き石を自供。電車が置き石をはじく瞬間を、携帯電話のカメラ機能を使って撮影していた。調べに対し、「電車が止まる瞬間を見たかった。石が砕ける音が聞きたかった」と供述しているという。また、運転中の車内から表示板やつり革など鉄道関連品の窃盗を繰り返していたことも認めている。(全文引用)


「おとりんの一言」

彼らは、「昨年3月ごろから、置き石を30回ぐらい繰り返した」という。大事故にならなかったのは幸いだが、尼崎の大事故があったばかりなのに、なぜ、こんなことを平気で繰り返すのだろうか。
「鉄道マニア」とは相容れないし、思慮分別のなさは、まるで幼児以下ではないか。
幼児だって教え諭せばこんな馬鹿なことはしないのである。

なかなか融けない日陰の雪。

2006-01-28 14:57:38 | 近事変々
先だっての雪がまだ残っている。
次の日からずーと晴天が続いていて、きょうも風はあるものの
真っ青な空が広がってる。
ところが、あれから一週間も過ぎたのに、日陰にはまだ積もった
雪が融けずに残っているのである。
さすがに歩けないほどのところはないようだが、それでもかなり
残っている。
マンションの陰などは雪かきもされていないから、陽が当たらな
ければ融けないのは当たり前かもしれないが、年寄りが歩き回る
のには、まだちょっと危ない状態である。




本物の鏡餅はいまいずこ・・・

2006-01-11 20:04:49 | 民俗・行事
伝次郎のカレンダー「鏡開き」

きょう11日は鏡開きの日である。 元々は武家の仕事始めを意味する行事だったらしい。
わが家でも夕食はお汁粉だったが、本物の鏡餅は入っていない。
もう何年も本物の鏡餅を供えたことがないのだから仕方がないのだが、昔のことが懐かしい。
親爺が生きていた頃は自宅で餅つきもしたし、鏡餅を割ったこともある。
松の内を過ぎると、鏡餅にはうっすらと青カビが生え、ひび割れができる。
鏡開きの日にはひび割れに沿って鏡餅を割り、細かくなったものは油で揚げておやつにしたものである。
職場でも、昼飯時に女の子がお汁粉にして振舞ってくれたこともある。
今時は、プラスチックの外装に切り餅の入ったお飾りで事を済ませているので、こんなことはできない。
「本物の鏡餅はいまいずこ」といった感じで、寂しい限りである。

東京でもかすかに雪が積もったが・・・

2006-01-10 14:44:52 | 近事変々
今朝方は東京でも雪が舞い、庭先にもかすかだが積もったものの、朝食を済ませた頃には跡形もなくなってしまった。
東北や日本海側では豪雪で多数の死者が出ているので、雪が降ったからといって喜ぶわけではないが、なんとなく昔の情景を思い起こす。
子供の頃には30センチ以上も積もったこともあり、最近でも坂道で車が登れないようなこともあったのだが、やはり地球温暖化の影響なのだろうか。
昼前には日が射してきたので、預金通帳の切換えのために農協の支店に行ってきた。
行きは少し寒かったのでバスで行ったが、帰りは暖かくなってきたので30分ほど歩いて帰ってきた。
帰宅後すぐに郵便局にも行って、電気料金と牛乳代を振込んできた。
いつもは自転車で行くのだが、こちらもたいした距離ではないので歩いて行ってきた。

社会が悪けりゃ、あんたらが変えなさい。

2006-01-09 10:21:07 | 近事変々
きょうは「成人の日」だが、祝日が移動するようになってからは、なんとなくピンと来ない。
夕べのテレビで、「細木和子の六星占星術SP」という番組を見るとはなしに見ていたら、新成人を対象としたコーナーがあった。
その中でガングロで着物の女性から、「ニートというのは悪いのか。社会が悪いのではないか」という発言があった。
これに対して、細木さんは「なんでも、社会が悪いなんて甘ったれるんじゃない。自由には義務が前提になる。社会が悪けりゃ、あんたらが変えなさい」といっていた。
そして、この女性に対して、「あなたは一生懸命生きている。前向きに生きれば必ず道は開ける」という励ましの言葉をかけていた。
占いは好きでも嫌いでもないが、こういったことがいえる細木さんは、たしかに人を引きつけるところがある。
成人式を迎えた人達は、これから数十年も社会とかかわっていかなければならないのだから、真剣に、前向きに人生を歩んでもらいたい。

北野神社の参詣客は長蛇の列だった。

2006-01-01 15:15:21 | 民俗・行事
地元の氏神様である北野神社で、囃子連中が寿獅子舞、大黒舞、巫女舞を奉納するというので見物に出かけた。
お参りをしてからと思ったが、社殿までは初詣の参詣客で長蛇の列、かなり時間がかかりそうなのであきらめた。
最初に行ったときは大黒舞が終わるところだった。次の番は家と神社を何度も往復したが、タイミングが合わずに見られなかった。
最後は午後2時からというので、1時20分くらいに家を出て、今度は鳥居の側でじっと待機していた。
マフラーを首に巻いて行ったのだが、待っている間はかなり冷え込んで寒かった。
最初に寿獅子舞が演じられ、次は大黒舞であった。大黒様の舞のあと、翁とヒョットコの掛け合いでめでたく大鯛を釣り上げ、大黒様に報告、大黒様は締めくくりの舞を終えて、打ち出の小槌からお捻りを出して見物客に投げ与えた。
翁とヒョットコも加わって、お捻りとお菓子を投げ与えて奉納舞は終わりとなった。
今回は残念ながら巫女舞は見ることができなかった。