近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

北区 十条駅周辺 - 若大将のゆうゆう散歩(後編)

2013-07-16 15:52:08 | 近事変々
☆☆☆ 7月16日(火)  「北区 十条駅周辺 - 後編」 ☆☆☆



後編は、埼京線と京浜東北線に挟まれた中十条の住宅街に入り、「ファクトリークラモチ」というスーパーカートの専門店を訪問、店主・倉持さんやドライバーの坂井佐代子さん等と歓談した。
そこから少しした所にある「東ハット」という手作り帽子工場を見学、フェルト生地に蒸気を当てて成型する工程などに見入っていた。
ここから大通りを左折して十条富士神社に到着、地元富士講の講元から説明を聞いたのち、頂上まで登り浅間神社に参拝した。
富士山が世界文化遺産に登録されたことから、江戸時代に造られた富士塚にも注目が集まっているようだ。
十条駅周辺を一周して駅前広場に戻った加山さんは、フィルムシネマなどを上映する喫茶店「cine cafe soto」でくつろぎ、今回の散歩を終えた。

☆時速200kmのスーパーカート
■ファクトリークラモチ

北区中十条3-20-5
03-3908-6341


ファクトリー・クラモチ - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7513008
北区十条駅周辺の住宅街にある「ファクトリー・クラモチ」に立ち寄った。スーパーカートの専門店で、各種エンジンなどの取り扱いやオリジナルパーツを開発・販売している。スーパーカートは時速200kmでると聞き、加山雄三は驚いた。店主・倉持さんらが参加しているレースは筑波サーキットや富士スピードウェイを中心に年間8試合をポイントで競うもので、ドライバーの坂井佐代子さんは昨年度の年間ランキング3位で、現在最高峰のクラスで活躍している。

☆伝統の手作り帽子工場
■東ハット

北区中十条3-13-3


東ハット - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7513035
北区十条駅周辺を散歩。加山雄三は東ハットに立ち寄った。昭和8年に創業した東浦製帽の工場が昭和27年に新設され、以来独自の方法でフェルトを中心にした帽子製造を行なっているという。加山は工場で製造工程を見学した。

☆北区で登れる世界遺産
■十条冨士神社

北区中十条2-14

十条富士神社 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ

www.kuunel.jp/content.html?t=7513042
北区十条駅周辺を散歩。十条富士神社を訪れた。この神社には江戸時代、富士山までお参りに行けなかった人々が富士山に見立てて作った高さ5.8mの富士塚がある。毎年山開きの7月1日と前日の6月30日に十条富士神社大祭が開催され、約5万人の参拝客が訪れるという。富士山は2013年6月22日に世界文化遺産に登録された。加山も富士塚を参拝した。

☆極上のプライベート空間
■cinecafe soto

北区上十条2-27-12スズキビルB1
03-3905-1566


cine cafe soto - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/word.html?p=15454629
北区十条駅周辺を散歩。「cine cafe soto」に立ち寄った。こちらはフィルムシネマなどを上映する喫茶店で、毎月不定期で上映作品にちなんだ食事付きのフィルム上映会などを開催している。

北区 十条駅周辺 - 若大将のゆうゆう散歩(前篇)

2013-07-16 15:30:04 | 近事変々
加山雄三さんが主演する「若大将のゆうゆう散歩」というTV朝日の番組で、15日、16日に北区の十条駅周辺(前・後編)が放送された。
私は北区の住人ではないので、十条駅周辺はほとんど知らないのだが、地元に有名人が来たとなると、多少は興味を覚えるのではないだろうか。
ただ、有名人であればこそという場所もあるので、こういう番組などで見聞を広げるだけになってしまう一面もあるのは否めない。

若大将のゆうゆう散歩 / tv asahi 55
www.tv-asahi.co.jp/yuyu-sanpo/

☆☆☆ 7月15日(月)  「北区 十条駅周辺 - 前編」 ☆☆☆ 

北区 十条駅周辺 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ 
www.kuunel.jp/content.html?t=7509004
今日は北区十条駅周辺をお散歩。諸説あるが十条の地名は、この地域を収めた紀州豊島家が熊野権現を分霊しようとした際、紀州にある十条峠にちなんで名付けられたと言われている。十条銀座商店街は、昭和13年に組織化され、現在北区最大規模の商店街となった。十条には、浅草とここしか残されていない篠原演芸場という、大衆演芸場がある。



前篇では、まず駅前から踏切を渡って反対側にある「中国屋楽器店」を訪ね、古箏で「昴」を演奏して見せた。
次に十条銀座商店街入口にある「だるまや餅菓子店」に向かい、餅菓子自家製造販売のお店で商品の説明を受けたが、いつもとは違って何も口にしなかった。
商店街を通り抜け、環七通りを右折して埼京線の踏切近くにある「マジックファンタジア」というマジックグッズを販売するお店に立ち寄り、コインマジックを見せてもらった。
興味を持った加山さんはカードマジックに挑戦、「買えばできるんだよ」と感心するスタッフを煙にまいていた。
前篇はここまで・・・

☆中国楽器で即興コンサート
■中国屋楽器店

北区上十条1-11-5
03-3909-9997


中国屋楽器店 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7509006
若大将は「中国屋楽器店」を訪ねた。こちらは二胡や馬頭琴など、中国民族楽器を販売するお店で、その他楽譜の販売や修理・メンテナンスも行なっており、各種中国楽器や中国語の教室も開催している。若大将は先生と共に、古箏で「昴」を演奏して見せた。

☆巨大商店街の老舗
■だるまや餅菓子店
北区十条仲原1-3-6
03-3908-6644
・あんみつ 350円
・しその実昆布 210円
・お赤飯 315円(小) 525円(大)


だるまや餅菓子店 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7509012
続いて北区最大規模の商店街・十条銀座商店街をお散歩し、若大将は“だるまや餅菓子店”の前で足を止めた。こちらは昭和22年創業の餅菓子自家製造販売のお店で、「あんみつ」や「しその実昆布」などの、手作り商品を販売している。

☆加山さんもマジックを披露
■マジックファンタジア
北区中十条4-3-9
03-3905-5872


マジックファンタジア - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7509033
若大将は「マジックファンタジア」を訪れた。こちらは国内外のマジックグッズを販売するお店で、1万点を超える国内最大級の品揃えを誇っている。こちらの店員さんはプロのマジシャンのため、若大将はコインマジックを見せてもらった。こちらではマジックのタネを販売しており、買えば誰でもマジックができるという事で、若大将も即興で挑戦した。

板橋区 高島平 - 若大将のゆうゆう散歩

2013-06-21 14:31:06 | 近事変々
TV朝日(5ch)で平日の9時55分から加山雄三さんが主演する「若大将のゆうゆう散歩」という番組が放送されている。
この番組は故地井武男さんの「ちい散歩」の後継番組なのだが、「ちい散歩」と同じく意外と身近な場所に来るので、時たま観覧している。

若大将のゆうゆう散歩/ tv asahi 55
www.tv-asahi.co.jp/yuyu-sanpo/

☆☆☆折しも、19日、20日と「板橋区 高島平」の前・後編が放送されたので、順を追って概略を紹介してみたい。




☆☆☆ 6月19日(水) 「高島平 前編」 ☆☆☆

前篇では高島平駅からスタートして、「高島平二丁目団地」の中央商店街に現れた。

☆街のシンボル
■高島平団地

  板橋区高島平2丁目


板橋区 高島平 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7405813
今日は高島平をお散歩し、絵に残る風景を探していく。高島平は昭和38年に区画整理が決定し発展。高島平団地が建設され昭和47年に入居が開始し、現在でも入居率は90%以上で、商店街などが併設されている。


高島平団地 中央商店街 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7405820
若大将は高島平団地の一角で写真を撮影。団地内にある中央商店街のちばや商店店主に高島平団地の歴史や完成当時の入居方法などについて聞いた。


駅前緑地帯を通って、次に向かったのは「熱帯環境植物館」である。
私もだいぶ前だが、ここには入ったことがある。
ここでは、案内係の先導で見て回っていたが、タカアシガニや幹に実がつくカカオに注目していた。

☆初めて見るカカオに驚き!
■熱帯環境植物館
板橋区高島平8-29-2
03-5920-1131
<入館料>
大人 240円 
小・中学生 120円
65歳以上 120円
毎週月曜日は休館日


熱帯環境植物館 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7405832
続いて「熱帯環境植物館」を訪れた。こちらは東南アジアを中心に生息しているヒスイカズラなどの植物や、タカアシガニなどの魚類を、生活している環境ごとに分けて展示している。若大将は幹生果のカカオの実を写真に収めた。


板橋区立熱帯環境植物園
www.seibu-la.co.jp/nettaikan/

熱帯環境植物園から駅前に戻って、恒例の工場見学、アクリル板の加工工場である「岩永工芸」に立ち寄った。
レザー加工でアクリルのブロックに東京スカイツリーの写真がプリントされる工程を見学し、出来上がった物をしげしげと見ていた。
こうした場所には一般の人はなかなか入れないので、やはりTVで見るしかなさそうである。

☆町工場の最新技術を見学
■有限会社 岩永工芸

  板橋区高島平7丁目1-30
 03-3979-6993


岩永工芸 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/word.html?p=15126880
「岩永工芸」を訪れた。こちらはアクリル板の加工工場で、主に商品ディスプレイ用の店などを製造しており、レザーでアクリルの表面を削り、写真をプリントする事もできる。


☆☆☆ 6月20日(木) 「高島平 後編」 ☆☆☆

後編では、新高島平駅前にある玉石専門店の日本玉石株式会社を訪問、いろいろな玉石があったが、保水力が抜群といわれる「和空玉石」を見せてもらい、しきりに頷いていた。

☆日本で唯一の玉石専門店
■日本玉石株式会社

板橋区高島平7-13-8
03-3979-3040


日本玉石株式会社 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7409721
若大将は「日本玉石株式会社」を訪れた。こちらは天然の丸石を中心に扱う、日本で唯一の玉石・玉砂利の専門会社で、中国やフィリピンなどから直接輸入下、約80種類の石を販売している。若大将は保水力が抜群の「和空玉石」を見せてもらった。


日本玉石株式会社
www.nihontamaishi.co.jp/

続いては、たぶん、高島大門の交差点を経てバス通りを進み、「竹の子公園」へと歩を進めた。
この通りは赤塚公園に沿って急な上り坂なので、ちょっと付かれたのではないだろうか。
「竹の子公園」は地元にあった孟宗竹の林を公園にしたところである。

☆住宅街の竹林
■竹の子公園

  板橋区大門12-2


板橋区立 竹の子公園 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7409726
続いて「板橋区立 竹の子公園」を散策した若大将は竹林を撮影。若大将は「タケノコ掘りもできるのかな。不思議な植物だね」とコメントした。


最後に訪れたのは、公園のすぐ脇にある「赤塚諏訪神社」である。
いつものように零敗を済ませた加山さんは、宮司さんにいろいろと質問をしていたが、樹齢800年以上で板橋区の天然記念物にも指定されている「夫婦いちょう」にカメラを向けていた。

☆樹齢800年以上夫婦いちょう
■赤塚諏訪神社

  板橋区大門11-1


赤塚諏訪神社 - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7409734
若大将は「赤塚諏訪神社」でお参りし、宮司さんに境内の銀杏の木について質問。銀杏の木は、樹齢800年の「夫婦いちょう」で、板橋区の登録文化財の天然記念物に指定されており、秋になると銀杏の実をつける。


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赤塚諏訪神社の夫婦イチョウ(一対)
樹種、いちょう(イチョウ科)。樹高、約20メートル。目通り、雄株は約500センチメートル・雌株は約420センチメートル。樹齢、不明。 本殿に向かって右側に雄株、左側にやや小さい雌株がたっている。 この夫婦いちょうは夫婦和合、子孫繁栄などの信仰と結びついて人々の心のよりどころとなっている。 平成6年度、板橋区登録文化財の天然記念物(名木・巨樹・老樹)とした。
                               平成8年3月  板橋区教育委員会                 
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赤塚諏訪神社・竹の子公園/浮間わいわいねっと
www.ukima.info/feature/ak_jinjya/ak_jinjya.htm

いつものように散歩を終えて描いたのは「夫婦いちょう」で、軽快な筆さばきで一幅の水彩画を描き上げた。

散歩を終えて― - 若大将のゆうゆう散歩/TVログサーチ
www.kuunel.jp/content.html?t=7409743
若大将は心に残った高島平の風景として「赤塚諏訪神社」の「夫婦いちょう」を描いた。若大将は普段はのびのび描いていくが、樹木については繊細なタッチで描いていった。


今回の放送では飲食店は登場しなかったが、会社や商店を除けば、どこもよく知っている場所なので久しぶりに親近感を覚えた。
興味のある方は、一度、訪れてみるのもいいと思う。

ご無沙汰しております。

2013-05-24 19:53:06 | 近事変々
1月の初雪以来、4か月余も記事の更新滞っておりますが、予期せぬ病で3月初めに入院・手術を致しました。
手術自体は成功裏に済んだのですが、退院からそろそろ3か月が経過しようとしている現在も、いまだ後遺症に悩まされており改善の兆しがはかばかしくありません。

好きなお祭り見物にも出かけられず、精神的にも落ち込みがちの状態にあり、記事の更新もほったらかしになってしまっています。
何とかしなければと思いつつ、今日に至っているような次第です。

毎日のように訪問されている方もおありのこととは思いますが、もうしばらく、このような状態が続きそうなので、事情推察の上ご了承のほどお願い申し上げます。

初雪や・・・

2013-01-14 13:43:06 | 近事変々
去年の初雪は1月20日だったので、6日早い訳だが降り方が去年の比ではない。
都内23区にも大雪注意報が出ているし、まださんさんと降っているので、10センチくらいは間違いなく積ることだろう。
TVのニュースも、雪に見舞われた成人式風景を写していたが、晴着姿のお嬢さん方にとっては、なんとも気の毒なお天気である。

いつもなら庭先に出て撮る雪景色も、きょうは廊下から写したのだが、雪に映えるはずの灯篭の姿も、とうに見えなくなっている。
いつもながら、後始末が気になる初雪の風情である。



 



謹賀新年。

2013-01-01 15:41:13 | 近事変々


新年おめでとうございます。

やや寒さを感じるものの、穏やかな晴天の元日を迎えることができました。
この調子で、新たな一年をつつがなく過ごせたらとの思いを強くしております。

旧年中は何かとお世話になりました。
ことしも相変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い致します。

 【新年恒例のお花】 



 【シクラメン2種】 

 

年末のご挨拶に代えて。

2012-12-30 12:16:05 | 近事変々
ことしもあと僅かとなりましたが、生憎の雨模様となってしまいましたね。

そんな雨の中を荷物持ちに駆り出されて、北町商店街まで行ってきました。
徳丸小学校の方からまわって行ったのですが、行く途中で軽い腹痛に見舞われてしまい、やっとの思いで北町商店街にたどりついたようなあんばいでした。
まあ、なんとか腹痛も治まったので、買物を済ませて重い荷物を担ぎながら成増経由で帰って来ることができました。

ことしは、よんどころない事情により、大掃除もままならないような年末を余儀なくされてしまったのですが、なんとか無事に年を越すことはできそうです。
せめて、明るく年を越せるように、彩りを添えてみました。

【ポインセチア】



【葉牡丹】                              【ネリネ】

  

 【サルビア・インボルクラータ】                【残菊】 

  

ことしも、拙い記事にもかかわらず、多くの皆様にお出で頂きありがとうございました。
また、来年もよろしくお願致します。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

高島平紅葉散歩

2012-12-08 08:54:18 | 近事変々
実は前から行こうと思ってはいたのだが、きのうは思いのほかいいお天気だったので、高島平紅葉散歩としゃれこんでみた。

まずはは松月院通りの番場の坂を下って、けやき通りを高島平駅前に出る。
高島通りのいちょう並木を見てから赤塚公園沿いにけやき通りを戻り、高速5号線下の歩道橋を渡って赤塚公園の沖山地区に入る。
沖山地区の自由広場を経て大門地区をそぞろ歩いて、新大宮バイパスの手前まで行ってみた。

高島平・赤塚公園といえばいちょうの黄葉ばかりが目につくが、所々にしかない紅葉もそれなりに存在感があった。
まだしばらくはこんな景色が見られるので、お近くの方は行ってみてはいかがだろうか。
やはり、自然を身近に感じるのはいいものである。

 【番場坂下】 

  

 【高島平駅前】 

  



 【けやき通り】 

  

 【中央広場】 

  

 【高速5号線通り】 

  

 【番場地区】 

  

  

 【沖山地区】 

  

  

 【大門地区】 

  



  

なぜかインターネットにつながらない。

2012-06-29 06:04:04 | 近事変々
なぜかインターネットにつながらない状態が続いている。

27日(水)の9時頃まではなんともなかったのだが、外出から帰宅した昼過ぎからつながらなくなり、きのう
一日中、何をしてもつながらず、記事のアップもできなかった。

きょうになっても、早朝からつながらなかったのだが、いま再起動したら、突然つながった。
何が原因なのかさっぱり分からないのだが、急いで、これだけアップしてみたところである。

いつも訪問頂いている皆様には、大変ご迷惑をおかけしておりますが、また、どうなるか予測がつきません。
しばらく様子を見たいと思いますので、何卒、事情ご推察くださいますようお願い申しあげます。

北区のさんぽみち(5)・・・「王子・滝野川エリア」

2012-04-12 13:22:53 | 近事変々
10日の火曜日、翌日からはお天気が崩れそうな気配があり、石神井川の桜を見に行くことにした。
ちょうど、「王子・滝野川エリア」が石神井川に沿って設定されているので、これ幸いとばかり、王子駅北口からスタートした。

「北区のさんぽみち」・・・「王子・滝野川エリア」
www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/b/index.html

「王子・滝野川エリア」・・・「観光スポット」
www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/b/list.html



「王子カルチャーロードギャラリー」 は、王子駅北口のガード下がそうらしいが、きちんと確認せずに通り過ぎてしまった。
このコースは、王子駅北口から 「音無親水公園」 の方に出て、ここから石神井川沿いに進むのである。

 

 

折しも、「音無親水公園」には花見客がおおぜい繰り出していたが、「音無親水公園」を過ぎると石神井川の桜は高い護岸に邪魔されて見えなくなる。
すぐ気がついたのだが、このコースは駅から見て左側のルートをたどるようになっているのである。
そこで、音無橋の下からエレベーターで橋の上に出て対岸に移った。



 

ほどなく、植込みの陰に「赤ちゃん寺・正受院」という案内板があったので、左手の路地に入って ② 「正受院(滝野川 2-49-5) に行ってみた。
思惟山浄業三昧寺と号する浄土宗の寺院で、ご本尊は阿弥陀如来像である。
参道入り口には中国風の鐘楼門があり、本堂左手には江戸時代後期の探検家・近藤守重(重蔵)の甲冑姿の石像が設置されている。

 

 

石造近藤守重坐像/北区の歴史と文化財
www.city.kita.tokyo.jp/misc/history/history/da235.htm

正受院から元に戻って先へ進むと、「松橋」のそばに ③ 「緑の吊り橋・音無さくら緑地 (王子本町 1-6先) という小さな公園がある。



この緑地は旧石神井川の流路を利用した公園で、「緑の吊り橋」という橋も架かっている。
最初は正門らしき所から入ったのだが、名前に反して桜の木はほんの数本しかなかった。

 

緑の吊り橋」を渡ってみようと反対側まで戻って渡ってみたが、頑丈そうに見えた割にはかなり揺れが激しかった。
おまけに、渡った先は民家の敷地らしい所で、そこを抜けると「松橋」の手前に出てしまった。

 

気を取り直して先へと進むと、 ④ 「金剛寺 (紅葉寺=滝野川 3-88-17) の手前にある「紅葉橋」に至る。
ここは、以前来たことがあるのだが、写真を撮るためにちょっと寄ってみた。

 

「金剛寺」は瀧河山松橋院と号する真言宗豊山派の寺院で、ご本尊は不動明王像である。
この付近一帯は、徳川吉宗の命によりカエデが植えられ、紅葉の名所であったことから「紅葉寺」とも呼ばれており、源頼朝が鎌倉入りの際に布陣したという伝承もある。

 

少し先に行くと「滝野川橋」があるが、その手前に、 ④ 「音無もみじ緑地 (滝野川 4-2先) という公園がある。
すり鉢状の護岸を利用した親水公園となっており、割と広い園庭では桜の花が咲き誇っていた。

 

次は、 ⑤ 「寿徳寺・谷津子育観音 (滝野川 4-22-2) に通ずる「観音橋」で、橋を渡ってすぐの所に、 「谷津大観音」 が鎮座している。
2008年12月に開眼供養が行われたもので、台座を含めた高さが8.5m、重さは5tの銅製の座像である。

 

寿徳寺は南照山観音院と号する真言宗豊山派の寺院で、ご本尊は木造観音菩薩坐像である。
「谷津子育観音」としても知られているほか、新選組の近藤勇、および隊士の菩提寺でもある。

 

このコースは、ここからJR板橋駅前にある ⑦ 「近藤勇と新選組隊士の墓 (滝野川 7-8-10) に行くのがモデルコースになっているが、今回は石神井川沿いを更に進むコースを取った。

 

「音無こぶし緑地」を経て「板橋東いこいの森」を抜け、埼京線のガードをくぐると「東橋」があり、ここで、このコースは終わりになる。
いままで歩いてきた所は「武蔵野の道・石神井川コース」でもあり、遠く練馬区高野台まで続いているのである。