近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

日本シリーズ、ロッテが吉見攻略、13安打で初戦勝ち取る。

2010-10-31 09:08:03 | 野球一般
今江決勝打!「楽しもう」シリーズ男健在!…ロッテ ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第1戦 中日2―5ロッテ(30日・ナゴヤドーム) 

史上初となるリーグ3位からの日本一を目指すロッテが先勝した。3回に新人・清田のソロで追いつき、05年のシリーズMVP・今江の勝ち越し打で逆転。6回に西岡の適時打、7回に井口のソロで加点した。就任1年目の西村監督は先発の成瀬を5回2失点で代え、短期決戦に対応した継投で逃げ切り。ロッテ・中日の36年ぶり2度目の顔合わせは「和」が「俺」を制し、05年以来4度目(前身の毎日含む)の優勝へ一歩前進した。

 バットに魂を込めた。今江の打球は瞬く間にセンターに抜けた。「こういう大舞台に立てることはなかなかない。楽しもうと思った」。5年たっても“シリーズ男”の勝負強さは健在だった。

 3回だ。清田の本塁打で追いつき、なお1死、一、二塁。吉見の甘いカットボールを呼び込み、鋭い腰の回転ではじき返した。練習を重ねた打法で決勝適時打。「大事な試合で貢献できた。自分もチームも乗っていける」と胸を張った。

ロッテ・成瀬PS3連勝!粘投5回2失点 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

清田「すごく光栄」ミスター以来の新人日本S初戦弾!…ロッテ ― スポーツ報知

ドラフト会議、中大・沢村投手を単独1位指名、2~4巡目も投手。

2010-10-29 11:33:47 | 読売ジャイアンツ
原監督も歓喜!沢村の単独指名は運命「必然」だった ― スポーツ報知

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が28日、都内のホテルで行われ、中大の157キロ右腕、沢村拓一投手(22)を巨人が単独1位指名した。

 12球団の1位指名選手が出そろった瞬間、ドラフト会場の巨人テーブルはとびきりの歓喜に包まれた。原監督は「それ(単独指名)を願っていました。なんて言うんでしょう。ホントうれしかった。自然な形でこうなった。なるべくしてなった」と興奮気味にまくしたてた。

 沢村には、ある種の運命を感じるという。「巨人も熱望して、彼自身も巨人に魅力を感じていると聞いている。名前も往年の名投手(沢村栄治)と同じ。教える監督(中大の高橋善正監督)も我々の先輩です。(指名成功は)必然。彼の将来は明るく開けている」

 今季はずっと先発ローテーションのやり繰りに頭を悩ましてきた。それだけに、先発完投型の即戦力を指名できた喜びは計り知れない。ビデオなどで沢村の映像を見ているが、「完全なるオーソドックスな本格派。体全体を使ってねえ。バランスの取れたいい投手だと思いますよ」と最大限の評価を与えている。

巨人・沢村再び 単独1位指名に大粒の涙 ― スポーツニッポン(gooニュース)

涙の巨人沢村は「18番欲しい」/ドラフト ― 日刊スポーツ(gooニュース)

中大・澤村拓一投手を1位指名~ドラフト会議 ― 巨人軍公式サイト

楽天1位指名は八戸大・塩見投手。星野監督初仕事は80点。

2010-10-29 11:31:15 | 楽天イーグルス
星野監督初仕事で“みちのくの星”引いた ― スポーツニッポン(gooニュース)

  【楽天ドラフト1位】前日の就任会見で「東北を熱くしたい」と宣言した楽天・星野監督が、外れ1位で「東北の星」八戸大・塩見の交渉権を引き当てた。

 1位指名は早大・大石。横浜・尾花監督に続いて左手で一番下の封筒を引いたが、当たりクジをつかめず苦笑い。塩見もヤクルトと競合となったが、今度は右手でしっかり当たりクジをつかんだ。連敗は許されない場面で小川監督との一騎打ちを制して控えめにガッツポーズ。「右なら大石、左なら塩見と思っていた。80点くらいあげられる」と自己採点した。中日監督時代の99年に河内(国学院久我山―広島)を外して以来のドラフト抽選。それでも3連続で抽選を外したオリックス・岡田監督を引き合いに出して「岡田のことを考えれば幸せ。クジはやだね。あすはわが身」と満足げに振り返った。

 塩見は1メートル82の長身からスピンの利いた直球を武器とする本格派左腕。明治神宮大会の出場権を懸けた24日の東北福祉大戦ではノーヒットノーランを達成した。星野監督も「ビデオで見ただけだが、左ならこの子と目を付けていた。ウチは左投手が足りないし、塩見は面白いよ」と高く評価。田中、永井、ラズナーら右投手が先発を占めるだけに期待は大きい。

塩見ゲット星野監督初仕事80点/ドラフト ― 日刊スポーツ(gooニュース)

楽天・星野監督、塩見引いてガッツ/ドラフト ― サンケイスポーツ(yahoo!ニュース)

「杜の都を熱くさせたい」、楽天の新監督に星野仙一氏、正式発表。

2010-10-28 09:11:52 | 楽天イーグルス
星野新監督、あえて二兎追う!!1年契約 ― サンケイスポーツ(gooニュース)
 
楽天は27日、前阪神オーナー付シニアディレクターの星野仙一氏(63)の新監督就任を発表した。年俸は1億5000万円(推定)の1年契約で、背番号は中日、阪神時代と同じ「77」に決まった。仙台市内で入団会見に臨んだ闘将は「杜の都を熱くさせたい」と東北愛を強調し、今季最下位に沈んだチームの再建と選手育成を二大目標に掲げた。

 球界を、そしてみちのくを燃える情熱で盛り上げたい。200人の報道陣が集まった入団会見場に、楽天のチームカラー、クリムゾンレッドのネクタイを締めて臨んだ。冬の装いも色濃くなった杜の都に、闘将の熱い言葉が響き渡った。

 「久しぶりにユニホームを着させていただける。野球人として幸せな男だと思う。よし、杜の都を熱くさせてやろう。心新たに自分を叱咤激励しました」

 仙台での第一声は“燃える男”らしい闘志に満ちた決意表明だった。中日、阪神で3度のリーグ優勝。08年北京五輪では日本代表も率いた。長い指揮官歴の集大成を、来季で創設7年目となる楽天にかける。

星野・楽天新監督いきなり動く!村田獲り!― スポーツニッポン(gooニュース)

星野新監督「東北を熱くする」闘志むき出し就任会見 ― スポーツ報知

巨人のシーズン終わる。土壇場で追いついたもののサヨナラ負け。

2010-10-24 08:36:28 | 読売ジャイアンツ
力尽きた原巨人「相手が一枚上だった」サヨナラ負けで終戦 ― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第4戦(6試合制) 中日4x─3巨人(23日・ナゴヤドーム)

 巨人の2010年がクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(最終S)で終わった。第4戦は同点の9回1死一、二塁、久保が和田に左越えへサヨナラ適時打を浴びた。アドバンテージの1勝を含め、4勝1敗で最終Sを突破した中日は、3年ぶり9度目の日本シリーズ進出。

 幕引きはあっけなかった。同点の9回1死一、二塁。和田が放ったライナー性の打球を、前進守備のラミレスがさらに2、3歩前へ進み、バンザイした。守備力を向上させるため、外野用とファーストミットの特性を兼ね備えた特注グラブを使っているが、目測を誤っては意味がない。レギュラーシーズンで球団最多記録を更新する79登板と奮闘した久保が、力尽きた。サヨナラ負けでアドバンテージを含む4つめの勝利を献上し、CS最終S敗退。原巨人の2010年が幕を閉じた。

原監督「相手が一枚上」最後に意地も脱帽 ― スポーツニッポン(gooニュース)

土壇場から同点にするも届かず サヨナラ負けで終戦 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

2点をリードされて迎えた9回、浅尾を攻めて同点に追いついたものの、その裏、一死一、二塁で
和田のライナーがレフトに飛んだ。
ラミレスが頭上を越されて、無念のサヨナラ負けとなった。

1勝3敗(4敗)の結果は、やはり、シーズン中の劣勢がそのまま現れたといってもいいだろう。
残念だが、力の差は歴然としていたようだ。

先発・朝井、6回1安打無失点の好投。阿部が岩瀬から千金の決勝弾放つ。

2010-10-23 09:50:16 | 読売ジャイアンツ
阿部、敗退危機救った!9回岩瀬撃ちの決勝弾 原巨人逆襲の1勝 ― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第3戦(6試合制) 中日2─3巨人(22日・ナゴヤドーム)

 巨人が阿部の決勝弾で雪辱、1勝アドバンテージを持つ中日との対戦成績を1勝3敗とした。越智が同点2ランを浴びた直後の9回、主将が岩瀬から1号ソロ。その裏をCS守護神・山口が締めた。5回には、脇谷の先制二塁打で最終S23イニング目のチーム初得点。6回は高橋の適時二塁打でラミレスが一塁から激走と、腰痛で3戦連続スタメン落ちした坂本の穴を全員で埋めた。レギュラーシーズンから続くナゴヤDでの連敗を11で止めた勢いで逆襲する。

 少し、びっくりした。打球が低いライナーで右翼フェンスを越えた。「何とか塁に出ようと思っていたけど、まさか入るとは思いませんでした」。一瞬だけホッとしたが安心はしていない。笑顔もなかった。

 2―2に追いつかれた直後の9回だった。先頭で、岩瀬のカウント1―1からの内角シュートをジャストミート。右翼席最前列に吸い込まれた。「入ってくれて良かったです。何とか首の皮一枚つながった」。8回、代打・野本に痛恨の同点2ランを浴びた越智を、そしてチームを土壇場で救った1号決勝弾を厳しい表情のまま振り返った。

阿部値千金弾!ナゴヤD連敗止めた!! ― スポーツニッポン(gooニュース)

脇谷が呪縛解いた!奇跡呼ぶラミレス激走!由伸打で一塁から生還 ― スポーツ報知

代役なんて言わせない!脇谷「CS男」だ2安打 ― スポーツニッポン(gooニュース)

中日・岩瀬から阿部が勝ち越し弾!ファイナルSで1勝 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

先発・朝井が6回1安打無失点の好投をみせ、脇谷、高橋のタイムリーで2点を先制した巨人だったが、8回裏に3番手の越智が代打・野本に同点2ランを浴びてしまった。
かなりヤバイ展開だったが、9回表、先頭打者の阿部が、中日の守護神・岩瀬から弾丸ライナーの逆転弾を放ち、山口が締めて勝利を収めた。

ようやく1つ勝ったものの、後がないことには変わりない。
やはり、先発投手が先取点を与えないことが勝利のカギである。
きょうはゴンザレス、グライシンガー、藤井のいずれかだろうが、誰が投げるにせよ、朝井に続く好投を期待したい。

0点では勝てない。主軸沈黙で2試合完封負け、もう後がない。

2010-10-22 09:42:50 | 読売ジャイアンツ
原巨人55年ぶり屈辱!ポストシーズン2戦連続完封負け ― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第2戦(6試合制) 中日2─0巨人(21日・ナゴヤドーム) 

 巨人はクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ(最終S)で、リーグVの1勝アドバンテージを持つ中日に0―2と敗れ、0勝3敗で王手をかけられた。散発5安打と、ポストシーズン(PS)では球団史上55年ぶりの2戦連続完封負け。6回2失点の内海を援護できなかった。22日の第3戦から4連勝しない限り、中日の3年ぶり日本シリーズ進出が決まる。がけっ縁の昨年の王者が逆襲を誓った。

 表情はこわばり、口数は少なかった。選手たちは試合後、足早に帰りのバスに乗り込んだ。それでも誰一人、うつむく者はいなかった。「徳俵に足が乗った状態で戦うが、ここから押し返すつもりで戦う」。原監督の言葉がすべてだ。ナゴヤD11連敗でもう後はないが、終わったわけではない。

 勝利へのヒントが隠された敗戦だった。初回から3回まで、両チームの攻撃パターンはほぼ同じだった。大きく違ったのは、中日にあった粘りと、巨人に邪魔した強引さだ。2回、巨人は下位打線で2死一、二塁を作ったが、9番・内海が三振。逆に中日は同じ2死一、二塁で吉見が中前に適時打を放った。3回も巨人は先頭・脇谷が安打したが、2番からの主軸3人が凡退。中日はセンター返しの打撃でチャンスを作り、ブランコの犠飛で2点目を奪った。

“重症”巨人打線2戦連続零敗 もう4連勝しか… ― スポーツニッポン(gooニュース)

巨人中軸が完全沈黙 連敗で状況は絶望的に ― 産経新聞(gooニュース)

2試合連続の完封負け、中日が王手 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

またしても完封負け。
投手陣は2失点にとどめたのに、打線の主軸が完全に沈黙し無得点では勝ちようがない。
坂本の欠場も痛かったが、チャンスがあっても主軸からの快音は聞かれなかった。

もう後がないのだが、巨人ファンとしては3連敗だけはなんとしても阻止して欲しいところである。

東野、初回に4失点、中3日の先発は重荷だった。打線もチェンに通用せず完封負け。

2010-10-21 08:07:56 | 読売ジャイアンツ
東野背信!エースがまさか初回4失点 原監督も「重い」― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第1戦(6試合制) 中日5─0巨人(20日・ナゴヤドーム)◆

完全に切り替えた。投打ともに完敗だった。試合後の原監督は現実を受け止め、吹っ切れたように言い切った。「しぶとく戦っているので、いいでしょう。全力でいった結果こうなったが、明日はまたニュートラルの状態で戦っていきたい」と、ときには笑顔さえ交えながら雪辱を誓った。

 第1Sで阪神に2連勝し、弾みをつけてナゴヤDへ乗り込んだ。初戦の先発マウンドに送り出したのは東野。16日の阪神戦(甲子園)で5回83球を投げ、自身初となる中3日での先発だ。頼みの右腕は、しかし初回、森野、ブランコ、藤井にタイムリーを浴びるなどいきなり4点を献上した。

 公式戦で9連敗も経験したナゴヤDでは、今季1試合平均2・1点しか取れていない。投手力のある中日相手では、あまりにも痛い大量失点だった。チェンを楽にさせてしまったうえに、攻撃面でも小技よりも連打を期待するしかなくなる。指揮官が「重い4点になりました」と話すのは、心からの本音だった。

坂本欠場、打線沈黙…巨人 大誤算で零敗開幕 ― スポーツニッポン(gooニュース)

痛っ!坂本リタイア!チェン攻略できず巨人2敗 ― スポーツ報知

遠い1点…中日に完封負けで初戦落とす 1― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

中日に挑戦するファイナルステージ、原監督の思惑が外れた格好で、大事な初戦で完封負けを喫してしまった。

先発は内海ではなく中3日の東野、微妙なコントロールが甘く、初回に連打を浴びて4点を失った。
打線も坂本の欠場もあって、1番から左打者をずらりと並べたが、左腕のチェンには全く通用しなかった。

アドバンテージを含めて2敗となり、残る5試合で4勝するのは至難の業だが、全力でぶつかるしかない。
吉見の先発が予想される第2戦が、勝ち上がれるかどうかのカギとなるだろう。

見せた巨人の底力。久保田・藤川から5点奪い逆転勝ち。イザ名古屋へ。

2010-10-18 09:50:24 | 読売ジャイアンツ
球児撃ち!ラミレス逆転打で原巨人突破!!さあ竜倒だ ― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦(3試合制) 阪神6─7巨人(17日・甲子園)

 巨人が連勝でファーストステージ(第1S)を突破した。1点を追う8回2死から二、三塁とし、ラミレスの中前2点打で藤川球を沈めた。奇襲先発の朝井は1回2失点で降板も、小笠原が2戦連続猛打賞で逆転への足場を整え、山口が連日のイニングまたぎとセーブ。投打のヒーローが敵地での勝利を呼んだ。巨人は3年連続日本シリーズ進出をかけ、20日からナゴヤDでのファイナルステージ(最終S)で中日に挑む。

 抜けろ。ラミレスが体を折って、藤川球のフォークに食らいついた。二塁手の平野がダイビングキャッチを試みる。打球はグラブの先をかすめてセンターへ抜けた。亀井が、小笠原が、次々とホームへ飛び込む。逆転だ。今季G戦10試合で1失点の藤川を、ついに沈めた。「ホームランはいらない。なんとかヒットを打とうと思った」。49本塁打、129打点の2冠王がひたむきに奪った2点打で、4点差を引っ繰りかえす逆転劇が完結。巨人が初めてCS第1Sからのファイナル進出を決めた。

 激闘だった。「劣勢の中、よく逆転しましたね。最後ラミレスが2死から打った。投手も野手も、全員がベンチで強いスクラムを組んで同じモチベーションを持って戦ったのが、タイガースをやや上まわった」。原監督の言う通り。ラミレスだけがヒーローじゃない。高橋の2ラン、ガッツの二塁打2本、四球を選んだ亀井の粘り。束になって襲いかかった。難敵の久保田と藤川から5点を奪い、連勝で決着をつけた。

逆転劇 G突破 由伸、流れ呼ぶ会心2ラン ― 産経新聞(gooニュース)

“奇襲”不発も…原監督、がむしゃら継投! ― スポーツニッポン(gooニュース)

小笠原また猛打賞!無心で決めた逆転演出 ― スポーツ報知

4番が決めた! 逆転でファイナルステージ進出 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

先発の朝井が初回にいきなり2点を失い、阪神先発の久保に対してヒットは出るがあとが続かず、6回までに4点差をつけられる苦しい展開だった。

しかし、7回、代わった久保田から敵失で1点、更に高橋が2ランを放って1点差に迫った。
なおも8回、二死二、三塁で藤川からラミレスが2点タイムリーを打って逆転に成功した。
投手陣も7回から越智、山口とつないできっちりと阪神打線を抑え、ファイナルステージ進出を決めた。

イザ名古屋へ。
リーグ3位から日本シリーズに出場した例はまだないが、そんな前例は覆して欲しい。

CS第1戦、能見攻略に成功。坂本同点弾、小笠原逆転&ダメ押しタイムリー。

2010-10-17 08:32:16 | 読売ジャイアンツ
王手つかんだ坂本超美技!大「1番」で大復活の同点弾! ― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第1戦(3試合制) 阪神1─3巨人(16日・甲子園)

 巨人がファーストステージ(第1S)開幕戦で阪神を下し、ファイナルステージ(最終S)進出へ王手をかけた。1番復帰の坂本が3回、先発・能見からCS初アーチの同点弾。2番先発の亀井の激走を機に、小笠原が勝ち越し打を放つなど、7連敗中だった天敵左腕をKO。途中出場の松本と脇谷、坂本も超美技を披露と、原監督の選手起用がズバリ的中。全員野球で快勝した巨人は、敵地・甲子園での連勝を狙う。

 飛んだ。白球めがけ左手を必死に伸ばした。わずかに、届いた。坂本のグラブの先からボールが半分はみ出していたが、落とさなかった。「グラブの土手に当たって、先っぽにいきました。みんなでつないで、つないで。いいプレーが続いていたんで『絶対にボールを離さない』と思った」。全身から闘志がほとばしるジャンピングキャッチで、最大のピンチを救った。

 3―1の8回2死満塁だった。山口にバットを折られながら振り切ったブラゼルの打球が、二塁後方にフラフラっと上がった。懸命に勇人がダッシュし、背走で、執念で捕った。原監督も「打ち取っているとはいえ、非常に機敏な動き」と絶賛したビッグプレー。もし打球が落ちていれば、同点に追い付かれ、なおも危機が続いていた。野手陣が好守を連発し、何とか逃げ切った。

坂本1番復帰で一発回答!巨人 ファイナルS王手 ― スポーツニッポン(gooニュース)

東野からゴン!原監督WBC世界一の「W先発リレー」決まった!― スポーツ報知

原采配ズバリ!早め継投&守備固めもバッチリ ― スポーツニッポン(gooニュース)

ガッツV打!Gキラー能見をKO打! ― スポーツ報知

天敵を攻略 小笠原3安打2打点で先勝 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

レギュラーシーズンは最終戦を落として3位に終わった巨人が、CS第1戦の敵地・甲子園で素晴らしい試合を見せてくれた。
先発・東野をはじめとした投手陣を脇谷、松本などの美技で守り立て、打っては1番に復帰した坂本が同点弾、小笠原は逆転タイムリーとダメ押しの猛打賞と奮闘した。

全員野球の見本のような試合振りで初戦に勝利、この勢いで一気に決めたいところである。
第2戦は内海の先発であろうが、その出来如何にかかっている。
ガンバレ、ジャイアンツ。