近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

ご近所花模様・・・その1

2011-01-10 15:29:57 | 花好きずき
きのうは暖かったし、ちょっと暇だったので、ご近所をひと回りして花の写真を撮ってきた。
徳丸北野神社では蝋梅がきれいに咲いており、鳥居脇の紅梅の若木にもチラホラと花が付いていた。





槇の道を下って徳石公園に行くと、1本だけある白梅がもう満開状態で青空に映えていた。





徳石公園前の路地を抜けて西徳通りに出ると、毎年見事に花を付けるアロエを見ることができる。
あまり見るべき花はないのだが、途中には椿の花が咲き、南天とピラカンサが赤い実をつけていた。



 

最後に写したのは、松月院通り、紅梅小学校のバス停近くの家の庭先に植わっている紅梅の花である。
ここの紅梅は毎年よく花を付けるので、何度か紹介しているものである。




巨人、現役メジャー右腕、ブライアン・バニスター投手との契約を発表。

2011-01-09 09:23:58 | 読売ジャイアンツ
メジャー37勝右腕バニスター獲得!G助っ投10人目 ― スポーツ報知

 巨人が、ロイヤルズからFAとなったブライアン・バニスター投手(29)を獲得することが7日、分かった。メジャー通算37勝と実績十分の同投手と1年契約で基本合意に達した。先発の柱として期待できる右腕の背番号は、88年に14勝したビル・ガリクソンらがつけた「20」に内定。これで今オフ、獲得した外国人投手は4人目で、在籍数は異例の10人(うち育成選手2人)となり、競争はさらにし烈を極めることとなった。

 覇権奪回を目指す巨人は、補強の手を緩めなかった。今オフ4人目の外国人投手は、ロイヤルズの先発ローテーション投手・バニスターだ。06年にメジャーデビューを果たし、登板した117試合中、114試合が先発という、スターターのスペシャリスト。145、6キロのストレートにツーシーム、カットボール、チェンジアップ、カーブなど多彩な変化球を併せ持つ本格派右腕だ。

 メジャー2年目の07年には27試合、すべて先発で12勝9敗と自身初の2ケタ勝利をマーク。08年は9勝、09、10年はともに7勝に終わったがいずれもほぼ1年間、ローテーションを守り抜いた実績がある。巨人サイドは29歳という年齢にも注目。まだ成長過程、と判断して昨年末から獲得に向けた調査を進めていた。

父は元ヤクルト投手!巨人にバリバリメジャー右腕 ― スポーツニッポン(gooニュース)

原巨人にメジャー先発37勝右腕バニスター ― 日刊スポーツ(gooニュース)

ブライアン・バニスター投手と契約 ― 巨人軍公式サイト

【おとりんの一言】 

投手陣の立て直しを目指す巨人が、ロイヤルズに在籍し先発としての実績もあるB・バニスター投手と1年契約を結んだ。
これで、今オフに契約した外国人投手は4人目となるのだが、まだ29歳というのも魅力である。

例のノムさんが「そんなに獲ってどうするんだ」といったそうだが、日本の代表的な選手がメジャー志向である以上、背に腹は代えられないところである。
10人もいる外国人投手が一人でもローテーションに入ってくれればいいのだが、やってみなければわからないこということも確かであろう。




金柑の甘露煮を作ってみた。

2011-01-08 20:30:37 | 近事変々
お天気はいいものの、寒い日が続いていますね。

まだ、遠出をする気分にはならないので、お昼近くまでは炬燵に潜っていることが多いのだが、きょうは金柑の甘露煮を作ってみた。
うちの金柑の木はさほど大きくはないのだが、毎年、そこそこの実をつける。
ことしは小さなボール一杯ほどの実が獲れたので、甘露煮を作ってみたのである。

作り方はネットで探したレシピに従ったのだが、けっこう手間暇がかかる。

まずはヘタを取り除いた金柑に包丁で切れ目を入れ、水洗いしたあと沸騰したお湯の中に入れて4、5分茹でる。

次に、茹であがった金柑の実から竹串でタネを取り出すのだが、茹で方が足りなかったのか、かなり時間を食ってしまった。
大粒のものは比較的楽だったのだが、小粒のものはなかなかタネが抜けなかったのである。

タネを抜き終わったところで鍋に入れ、水と砂糖を加えて煮込むのだが、弱火とはいえ放っておく訳にはいかないので、ちょいちょい見にいかなければならないのもつらいところである。
まあ、なんとか煮上がったので味見をしたところ、ちょっと苦味があったものの、そこそこの出来のようであった。

夕飯時まで煮汁に浸しておき、晩酌のつまみに供したが、手前みそながら、けっこう美味しく頂くことができた。
この分だと、あと4、5日ほど晩酌のつまみにはなりそうである。

日本橋七福神の八社に参拝してきた。

2011-01-07 10:19:58 | 民俗・行事
毎年、お正月にご開帳となる七福神をお参りするようになってから、ことしで5回目になる訳なのだが、今回は家から近い場所ということで日本橋七福神の八社に参拝してきた。
日本橋七福神は地下鉄人形町駅の周辺にあり、すべてが神社であることと、弁天様と恵比寿様が二社に祀られており、神社は八社あるのである。

それではお参りした順を追って七福神を紹介しようと思うのだが、ご開帳されている七福神のお姿には全くといっていいほどお目にかかれなかった。
それに、日本橋という土地柄のせいなのか、境内のほとんど無い神社ばかりで、写真もいまいちといったあんばいになってしまった。

【巡拝記念の色紙】

これが巡拝記念の色紙である。
ちなみに、色紙の代金は朱印料共で二千円であった。



【小網神社・・・福禄寿と弁財天】

まずは福禄寿と弁財天の小網神社である。
福禄寿は金運長寿の神、弁財天は金運学芸の神であり、東京銭洗い弁天としても有名である。
11月に行われる「どぶろく祭り」は、奇祭として知られている。



【茶ノ木神社・・・布袋尊】

次は布袋尊の茶ノ木神社である。
その昔、神社の周囲には茶の木が巡らされていたので、この名がついたと伝えられている。
また、佐倉城主の屋敷があり、町方にも火事が無かったので火伏せの神ともいわれている。
布袋尊は福徳円満の神として信仰されている。



【水天宮・・・弁財天】

茶ノ木神社を出るとすぐ近くに安産の神として賑わう水天宮がある。
ここの弁天様は、有馬頼徳公が加賀百万石の前田公と能の芸を競うにあたって願をかけたところ、満願の日に
めでたく勝つことができたので、宝生弁財天ともいわれている。



【松島神社・・・大黒天】

水天宮を後に、大黒天を祀る松島神社へと向かう。
松島神社は大鳥神社ともいわれ、人形細工の職人、呉服商人、歌舞伎役者、葭町の芸妓傾城などの盛んであった。11月には酉の市が開かれている。
ここの神社は、なんと松島ビルというビルの一階に鎮座しているのだが、唯一、かろうじて大黒天の尊像を拝むことができた。



【末廣神社・・・毘沙門天】

松島神社から人形町駅の方に戻ると毘沙門天の末廣神社がある。
末廣神社は勝運を授け、災難をよける神様として400年以上前から信仰されており、この地にあった葭原(吉原)の守り神でもあった。



【笠間稲荷神社・・・寿老人】

末廣神社から清州通りに向かう道筋に寿老人の笠間稲荷神社がある。
日本三大稲荷の一つ笠間稲荷神社の東京別社であり、紋三郎稲荷と呼ばれ親しまれている。
寿老人は長寿、幸運の神様として運命を良い方向に切り開いてくださる福徳長寿の神様である。



【椙森(すぎもり)神社・・・恵比寿神】

笠間稲荷神社からは人形町駅前に戻り、さらに小伝馬町駅の方に向かうと恵比寿神の椙森(すぎもり)神社がある。
恵比寿神は商売の神、福徳の神として崇められている。
当社は創建一千年余を数え、江戸名所詰図絵にも掲載されており、境内には江戸時代の富興行を記念した富塚がある。



 【寳田恵比壽神社・・・恵比寿神】 

ここまでで七社を巡り、七福神に参拝したわけなのだが、もう一社、恵比寿神を祀る寳田恵比壽神社が残っているのである。
椙森(すぎもり)神社から5分ほどで到着したが、寳田恵比壽神社は宝田村の鎮守で、もとは皇居前にあったのだそうである。
1月20日に初恵比寿、10月19・20日に商売繁盛を祈る恵比寿講が開かれる。
恵比寿講の時には500軒もの露店が軒を並べる「べったら市」が立ち、おおいに賑わうことでも有名である。



 【おことわり】 

記事中の各社についての記述は、日本橋三越本店が奉納した「日本橋 七福神めぐり」のパンフレットの解説を引用したうえで、文脈を変えたものである。

日ハム・ダルビッシュ投手、球界最高5億円で契約更改。

2011-01-07 09:41:55 | 野球一般
ダル、イチ超え最年少&最速5億円! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

 ことしは春から景気がいい! 日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が6日、札幌市の球団事務所で契約を更改し、1億7000万円増の年俸5億円でサインした。7年目シーズンでの5億円到達は史上最速&最年少。現役日本人選手では巨人・小笠原道大内野手(37)、中日・岩瀬仁紀投手(36)の4億3000万円を抜き最高年俸となった。昨季は防御率1・78、222奪三振で2冠に輝いたエースが、覇権奪回に向けて動き出す。

 景気低迷などどこ吹く風、ビックリ仰天の大幅アップだ。チームの大トリで契約更改に臨んだダルビッシュが、5億円で一発サインした。

 「すごく評価していただいた。ことしも頑張ろうという気持ちになりました」

来季はメジャー?ダルビッシュ5億円単年契約 ― スポーツニッポン(gooニュース)

25歳イチ超え最速!ダルビッシュ球界最高5億円…日本ハム ― スポーツ報知

【おとりんの一言】

本人ならずともビックリ仰天の大幅アップだとおもうが、それだけの働きをしていることも確かである。
ダルビッシュ投手がいなければ日本ハムの昨シーズンの成績もなかっただろう。
私生活や大リーグ移籍などの取りざたもあるようだが、「・・・やることは一緒なんで」というコメントの通り、おごることなく、ことしも豪快なピッチングを見せてほしいものである。

徳丸北野神社の元旦初詣風景。

2011-01-02 15:45:56 | 民俗・行事
新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。



私の地元の氏神様である徳丸北野神社は、菅原道真公をご祭神とし、創建一千年を超える古社である。
年々、参拝客が増えているように思うが、学問の神様ということで受験生のお参りも少なくないのであろう。
ことしは晴天と相まって、お昼近くになっても、一の鳥居の外から二の鳥居を経て拝殿まで長蛇の列であった。
おそらくは、お参りできるまでに1時間くらいは待たされたのではないだろうか。

【拝殿までは長蛇の列】





近年、徳丸北野神社では、元旦に地元のお囃子団体である徳丸宮元囃子連中による寿獅子舞・巫女舞・大黒舞が奉納されているのだが、年明けとともに行われる初舞台はなかなか見に行けないので、午前11時からの舞台を見に行ってきた。

獅子舞と大黒舞は、いまでも三が日の間に地元の旧家を回って、悪魔払い、天下泰平・招福・家内安全の祈りを捧げているものである。
巫女舞はお神楽でお馴染みだと思うが、小学生の女の子が巫女に扮し、二人一組で振り鈴と扇子を手にして舞うものである。

【寿獅子舞・・・みかんを玩ぶ獅子】





【あでやかな巫女舞】









大黒舞は大黒様に扮した舞手が、打ち出の小槌を振りながら福を授けるという祝福の舞で、舞の終わり際には打ち出の小槌からお宝が飛び出す。
お宝は福銭のおひねりで、お菓子などと一緒に観客に向けてバラ撒かれるのだが、私も撮影を止めて福銭を頂戴してきた。
「こいつは春から縁起がいいわい」となるやもしれないと思っているところである。

【大黒舞・・・打ち出の小槌にはお宝が】