近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

北町商店街のイベント、第15回「きたまち阿波おどり」

2007-07-29 16:08:39 | 民俗・行事
 きのうの夜は、第15回「きたまち阿波おどり」を見に行ってきた。
いつもはかみさんと一緒に行くのだが、ことしは「もう、飽きた」というので、ひとりで雑踏の中に立ちづくめで2時間ほど見物した。
 例年、「きたまち阿波おどり」の日は雨に降られることが多いのだが、ことしは幸いにしてそんなこともなく、蒸し暑さにうちわの波が揺れ動く中で、各連の踊り手が乱舞を繰り返していた。「コンチキ、コンチキ、ズドトンドン」というお囃子に、子供から大人まで目一杯に踊りまくる姿は、「見る阿呆」にとっても清々しいものだった。
 ことしは開会少し前に行ったのだが、なぜか、うちわはもらったものの、パンフレットを手に入れることができなかったので、各連の詳細を紹介することはできないが、ちょっぴりでも当日の雰囲気を味わっていただければ幸いである。












やっぱり孝行息子だ。マー君、3失点でも連敗ストップで5位復帰。

2007-07-29 14:22:45 | 楽天イーグルス

田中3失点8勝、楽天一夜で最下位脱出 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

<オリックス3-4楽天>◇28日◇スカイマーク

 負けない18歳の若きエースが、またチームを救った。楽天田中将大投手(18)が28日のオリックス戦(スカイマーク)で7回3失点と粘投し、8勝目を挙げた。まだデビューから連敗なし。高卒ルーキーで連敗せず8勝到達は66年堀内以来、41年ぶりだ。チームの連敗を止めたのもこれで6度目。マー君がどんどん頼もしくなっている。球宴第2戦(21日)で6失点と炎上したが、翌22日に母校・駒大苫小牧高の決勝を観戦。原点に立ち戻った田中が、後半戦白星スタートを飾った。

 マー君には、真夏の熱戦がよく似合う。ジリジリと焦げ付くようなシーソーゲームで、7回118球3失点。毎回走者を背負いながら、8勝目をもぎ取った。9回、離脱した福盛に代わる新ストッパー小山が3つ目のアウトを奪うと、ようやく笑みを振りまいた。


山崎武 王さん超え39歳34号! ― スポーツニッポン(gooニュース)

3発7失点は大きすぎ、追い上げ及ばず最下位に転落。

2007-07-28 15:05:31 | 楽天イーグルス

楽天が単独最下位転落!ノムさん辞表書く?止まらぬ嘆き節-サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、オリックス7-5楽天、12回戦、オリックス6勝5敗1分、27日、スカイマーク)

 来るべきときが来てしまったのか…。2点差まで追い上げた九回の粘りもむなしく、楽天が5月1日以来の最下位転落。87日ぶりに“指定席”へと舞い戻った。

 「単独最下位か。誰かあした白い紙と筆ペンを買ってきてよ。何を書く? 辞表!」

 野村監督の笑えない冗談が通路に響いた。先発のバスが、指揮官いわく「これ以上の真ん中はない、という真ん中」の直球をローズに3ランされKOされると、久々の登板となった2番手の一場は四回に2被弾。後半戦の巻き返しの切り札ともいえる2投手の失態で、勝敗は決した。


「おとりんの一言」

先発・バスと2番手の一場が3発を浴び4回までに7失点。今季最多の借金12で最下位転落が決まった。
監督のノムさんも歯がゆさに、辞表を書くなどという笑えない冗談で嘆かざるを得なかった。
きょうの予告先発はマー君だが、きょうの試合に勝てばまた5位に戻れる。マー君の心意気を見たいものである。

宿根アサガオ(オーシャンブルー)が咲き出した。

2007-07-26 09:54:46 | 花好きずき
 もともとは鉢植えで買ってきたものだが、去年、あまり伸びすぎた茎を挿し芽したところ、5鉢ほどに増やすことができた。
そのうちの1鉢がちらほらと咲き出し、最初は1輪ずつだったのが、きょう見たら2輪まとまって咲いていた。
 宿根アサガオは、琉球アサガオ、西表(イリオモテ)アサガオ、オーシャンブルーといった名前で呼ばれるとおり、南国の花なので、強い陽射しのほうがいっそう青色が鮮やかになる。









  【こちらはおまけ】

 

山崎32号、鉄平逆転3ラン、渡辺も連発、永井が好救援で西武振り切る。

2007-07-26 09:48:47 | 楽天イーグルス

山崎武口火弾!ノムさん「打倒、王だ」 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天7-4西武】

 楽天の火つけ役は頼りになる38歳だった。4点差をひっくり返す逆転勝ちで連敗を止めた。ロッカールームから一番最初に姿を現した山崎武は、笑顔でグッドウィルドームの長い階段を上っていった。

 「後半戦に入ってやっと1本。調子は悪くないけど、きっかけがなくてヤキモキしてた。それが1本出て、いけるかなって感じになったね。ここから、またスタートって気持ちで頑張るよ」

 4点を追う4回だった。西武・ジョンソンから左越え32号ソロ。「ベンチで“1点取れりゃ追いつける。いける、いける”という声が出ていた」と振り返った野村監督の予感通り、勇気を与えられた打線が続いた。2点差とした5回1死一、三塁から鉄平が2戦連発の逆転9号3ラン。7回には渡辺直が2戦連発の2号ソロで続き、前夜の逆転サヨナラ負けのうっ憤を晴らした。「伏兵が2本。最近“まさか現象”が多い。それにしても山崎は60本ペースか?54本なの?打倒、王だ。オレは52本だけど、打倒野村じゃスケールちっちゃいだろ」と野村監督はご機嫌だ。守護神・福盛が右ひじ痛で今季絶望。そんな嫌なムードを振り払った38歳に目を細めた。

雨中に咲いていた蓮の花も散ってしまった。

2007-07-24 14:52:40 | 花好きずき
 きょうは久しぶりの晴天だったが、午前中は非常に蒸し暑く、日なたにいると気分が悪くなりそうな感じであった。
この晴天もきょう限りとか・・・。

 先日、雨中にようやく咲いた蓮の花だが、雨にあたって哀れな姿しか見られなかった。
曇り空になって蓮らしく花びらを閉じていたので、きょうは目一杯開いているだろうと思ったら、案に相違して花びらはすべて落ちてしまっており、実の部分しか残っていなかった。
ちょっと残念な気がしないでもないが、また小さな蕾ができているので、そのうちに開くことだろう。












【蓮 (はす)】

・睡蓮(すいれん)科。
・学名 Nelumbo nucifera(蓮)
     Nelumbo : ハス属
     nucifera : 堅果を持った
・インド原産。
・すごくきれいな色。
・蓮は「蜂巣(はちす)」の略。
 実の入った花床(花中央の黄色部分)はたくさんの穴があいていて
 蜂の巣に似ていることから。
  漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからといわれる。
・夏の朝に水面まで花茎を立てて開花。
 朝早く開き午後3時頃には閉じる。
 花の開閉は3回繰り返し、4日目には花びらが散る(不思議!)。
・アジアの多くの国の国花となっている。
・仏教では西方浄土の極楽は神聖な蓮の池、と信じられているため、寺の
 境内にハス池をつくって植えるようになった。
  また多くの仏典に「蓮華(れんげ)」の名で 登場し、仏像の台座にも
 その形がよく使われる。
 (”蓮華草”ではなく、こちらの「蓮」です)
 ちなみに、古代エジプトで神聖視されたのは蓮ではなく熱帯睡蓮(スイ
 レン)です。
・泥の中にある根の部分はふくらんで蓮根(レンコン)になる。
 サクサクしてて、おいしいよ。花、葉、茎、種子なども食用になる。

(出典:「季節の花300」)

「熊谷うちわ祭」― その4・・・街角寸描

2007-07-24 10:09:04 | 民俗・行事
きょうで「熊谷うちわ祭」の報告も終りになるので、街角で目に付いたスナップをいくつか載せてみた。


  【「熊谷うちわ祭」のポスター】



  【鎌倉区の「お囃子会会所」】



  【踏み切りで待機する鎌倉区の山車】(秩父鉄道「上熊谷駅」付近)




  【鎌倉町にある八坂神社の本宮】



  【八坂神社の仮屋(お祭り広場)】





  【仮屋前に飾られた祝い提灯】



  【市役所通りに建ち並ぶ露店】



  【本町2丁目交差点に飾られた祝い提灯】


「熊谷うちわ祭」― その3・・・山車の競演(2)

2007-07-23 11:15:40 | 民俗・行事
◎石原区・・・昭和12年、石原3丁目の屋台として作られ、熊谷唯一の四方破風屋根を持つ。



◎本石町区・・・市内最大・最重量を誇る屋台で昭和12年に作られたもので、唐獅子牡丹を基調としている。



◎第壱本町区・・・明治31年の製作の山車(人形は神武天皇)で、昭和43年、熊谷市の民俗有形文化財に指定された。平成11年、平成19年に改修が行なわれている。



◎第弐本町区・・・天保年間に作られた戸隠人形の山車で、長く江戸天下祭に参加していたものである。明治24年、この地区の世話人が神田の所有者から買い取ったもので、人形は天手力男命、昭和43年、熊谷市の民俗有文化財に指定された。



◎銀座区・・・大正13年に作られた屋台を使用していたが、老朽化により平成6年に新調、人形は熊谷次郎直実公である。
同年、京都の「平安建都千二百年記念・全国祇園祭山笠巡行」に、平成17年には江戸開府四百年記念・江戸天下祭」に参加、全国的にも有名な山車となっている。



◎筑波区・・・初代の山車は明治35年に鴻巣より購入。大正5年に2代目を製作、現在のものは昭和36年に新調したもので、人形は日本武尊である。




【おことわり】
第壱本町区、第弐本町区、銀座区、筑波区の写真は、PCへの取り込みを失敗してしまったので、【「熊谷うちわ祭」公式ホームページ】より借用したものである。

「熊谷うちわ祭」― その2・・・山車の競演(1)

2007-07-23 11:06:26 | 民俗・行事
きょうは「熊谷うちわ祭」の「巡行祭」に繰り出した各地区の山車を紹介してみたい。
(解説文は「熊谷うちわ祭・公式ホームページ」から引用)

◎彌生町区・・・大正13年に新調されたもの。昔は芸子芸妓衆が手古舞姿で木遣りの披露もしていた。

 

◎荒川区・・・ 昭和23年、荒川区の大室木工所より寄贈されたもの。



◎伊勢町区・・・ 昭和10年製の初代の山車は櫻町に寄贈し、昭和54年に現在の山車を新調した。





◎鎌倉区・・・ 八坂神社本宮のお膝元が鎌倉町。明治29年製の山車(人形・素戔鳴尊)は明治42年に越生町の黒岩町に譲られた。その後、大正天皇の御大典記念として屋台が作られたが太平洋戦争で焼失。現在のものは昭和28年に作られた2代目である。



◎仲町区・・・ 明治39年製の初代は花屋台だったが、後に妻沼町に譲渡。昭和30年に新調、当初は一層式だったが、昭和56年に二層式の山車として完成(人形は素戔鳴尊)。



◎櫻町区・・・ 昭和54年に伊勢町区より譲り受けた屋台でうちわ祭に初参加。現在の屋台は平成6年に新調されたものである。


関東一の祇園、「熊谷うちわ祭」を見に行ってきたが、いささか疲れた。

2007-07-22 16:07:25 | 民俗・行事
 21日の土曜日は雨が降りそうなどんよりした曇り空だったが、折畳みの傘を携えて遠路JR高崎線の熊谷駅まで出かけた。
目的は熊谷の夏祭りである。3日間に渡って行なわれるお祭りは「うちわ祭」といわれ、例年、70万人もの見物客が集まるという盛大な催しである。
「うちわ祭」というのは鎌倉町にある八坂神社の例大祭で、その昔、祭りの期間中、買い物客に赤飯を振舞っていたのを、手間がかかるので渋うちわを配るようになったことに由来しているそうである。
 きのうは関東一の祇園と称される熊谷市内12地区の山車が、国道17号線(中山道)を約4㎞全面通行止めにして練り歩く「巡行祭」が行なわれたのである。
国道17号線沿いの歩道はもとより、「お祭広場」のある星川通りも、それこそ、どこもかしこもというほどたくさんの露店が軒を並べていた。
 イベント広場の模擬店でお握りセットを買い求め、そそくさと昼食を済ませたのち、午後1時から全面通行止めとなった国道17号線の区分帯の上で待機、2時をかなり過ぎてから次々と山車が繰り出してきたが、国道の上下線をいっぱいに使って2台ずつ並んだ山車が行進してくる様は圧巻であった。山車の舞台で打ち鳴らされるお囃子の「チャン・チャン・チャン」という鉦の音がいまも耳に残っているような気がする。
その後、本町2丁目の交差点にすべての山車が勢ぞろいし、「叩き合い」というお囃子の競演も行なわれたが、「川越まつり」の「引っかわせ」と同じような感じで、なかなか賑やかで見応えもあった。
 きのうは、地元の中板橋でも「へそ祭り」というイベントがあるので、3時半過ぎには熊谷駅から赤羽、池袋を経由してそちらに回ったが、雨には降られなかったものの、強行軍だったせいか、いささか疲れを覚えた一日であった。
 いっぺんには紹介できないので、おいおい写真を載せようと思っているのだが、PCに取り込む際に大失敗、せっかく写した写真を10枚以上も消去してしまった。デジカメもメモリーが一杯になると全消去してしまうので、泣いても後の祭りといったところである。











「熊谷うちわ祭」公式ホームページ