近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

思いがけず近所にユッカ蘭が咲いていた。

2005-06-30 18:12:00 | 花好きずき
二日続きで午前中は雨模様だったが、その数日前に近所で
白いユッカ蘭が咲いているのを見つけた。
思いもかけない場所だったので、ちょっと写しておいた
ものである。








【ユッカ(Yucca=ラテン)】

リュウゼツラン科イトラン属植物(その学名)。
先端に針のある葉を密生する常緑低木。北アメリカ・
西インド諸島に約40種。
観葉植物のユッカ類は、葉は細長く大きく、厚く、白粉
を帯びる。
初夏から秋に巨大な花序を生じ、白色6弁の鐘形花を多数
開く。庭園などに栽植。
キミガヨラン・イトランが普通。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

宿根朝顔「ケープタウンブルー」

2005-06-24 11:55:30 | 花好きずき
今朝、鉢植えの朝顔が一輪咲いていた。
宿根朝顔の「ケープタウンブルー」という品種で、
名前の通り、大輪のやや薄めの青い花である。

ことしは、入谷の朝顔市に行ってみようと思って
いるのだが、まだ先の話である。



【朝顔(あさがお)】

(朝咲く花の意とも、朝の容花(かおばな)の意ともいう)
ヒルガオ科の蔓性一年草。熱帯アジアの原産で、日本には
中国から渡来し、江戸後期に園芸植物として改良発達した。
広くは別名のアメリカアサガオを含める。

茎は左巻き。夏、歯の付け根にラッパ形の大きな花をつける。
品種が多く、花色は白・紫・紅・藍・縞・絞り、また形も獅子
咲きなど変化に富む。
種子の色も黒・茶・白などがあり、生薬の牽牛子(けんごし)
として利尿・下剤。
秋の七草にいうアサガオは別植物。しののめぐさ。
鏡草。牽牛はな。蕣花。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

麦藁菊(むぎわらぎく)

2005-06-20 11:24:00 | 花好きずき
この花は草丈が高いわりには茎が丈夫なのか、簡単には倒れ
ない。
別名は「帝王貝細工」というが、開ききらない時の中心部が
そんな感じなのかもしれない。

花は湿ると閉じ、乾くと開くそうだが、雨に当たったあとは
外側の花びらがくすんでしまい、あまり見栄えがよくない。







【麦藁菊(むぎわらぎく)】

キク科の観賞用一年草または二年草。オーストラリア原産。
高さ約80センチメートル。夏から秋に黄・橙・白・淡紅色など
乾いた頭花を開く。
ドライフラワーを作る。ヘリクリサム。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

突抜忍冬 (つきぬきにんどう)

2005-06-13 10:52:30 | 花好きずき
地味な花ではあるが、名前も、花の付き方も変わっている。

花に一番近い葉は、2枚を合せたようになっており、その間から延びた茎の先に花が咲く。





地植えのものと鉢植えのものがあるが、どちらも2~3個しか花を付けていない。

茎が伸びるのが早いのと、折れやすいのが難点だが、挿し木でも比較的簡単に活着する。




【突抜忍冬 (つきぬきにんどう)】

・吸葛(すいかずら)科。
・学名 Lonicera sempervirens
Lonicera : スイカズラ属
sempervirens : 常緑の
Lonicera(ロニセラ)は、
16世紀のドイツの16世紀の数学者、かつ
植物採集家の「Lonitzer さん」の名前を
ラテン語化した「Lonicerus」にちなむ。

・開花時期は、 4/20頃~ 8/25頃。
・「突貫忍冬」とも書く。つる性。
・赤いラッパのような花を円心状に咲かせる。
・2枚がひっついて1枚になり、
その真ん中を突き抜けるように茎が伸びて花をつける。
なんともいえないおもしろい形です。

(出典:「季節の花300」)

「いじめ」への仕返し、爆発物は「ネット」を参考に作った。

2005-06-12 09:53:10 | 近事変々

山口・爆発事件の高3 「ネット参考に2本作った」 (産経新聞) - goo ニュース

山口県光市の県立光高校三年一組の教室で火薬入りの瓶が爆発、五十八人が重軽傷を負った事件で、傷害の現行犯で逮捕された三年二組の男子生徒(18)が山口県警の調べに対し、「爆発物はインターネットを参考にして作った」と供述していることが十一日、分かった。瓶には威力を高めるため、少なくとも数十本のくぎが入っていたことも判明。男子生徒は一組の生徒への恨みを動機に挙げており、県警は殺人未遂容疑での立件も視野に調べている

 ■製造方法サイト氾濫 「興味本位」後絶たず 

高度な知識が必要と思われがちな爆発物の製造だが、インターネットでは「マニュアル」などと称して、爆発物の材料や製造方法を掲載するサイトが氾濫(はんらん)している。
過去に発生した少年による爆弾事件でも、大半が「インターネットから知識を得た」と供述。興味本位から安易に爆発物を製造するケースも後を絶たない。



上記、産経新聞の記事を読んだが、昨今の情勢から「さも、ありなん」と思った。

以前から「いじめ」による自殺や、仕返しなどの事件がたびたび報道されているが、事件が起きなければ、闇から闇に葬り去られていることも多いのではないだろうか。

「仕返し」をするためには、「無関係の人が巻き添えになろうと知ったことではない」という、単純な動機にも唖然とするばかりである。
インターネットにはありとあらゆる情報が飛び交い、たやすく手に入れることが出来るのはいうまでもないが、「興味本位」から爆発物を作り、授業中の教室へ投げ込むなどという感覚は、どこから生まれてくるのだろうか。

かつて、過激派学生の爆弾闘争で多くの人々が被害を被ったこともあるが、「無差別」に行われることは防ぎようがない。
こうした事件が青少年の間に起きるのは、いったい、どうしたことなのだろうか。

学校で、どうして、次つぎと事件がおきるのか。

2005-06-10 17:30:14 | 近事変々

教室に手製爆発物、57人重軽傷 傷害容疑で高3逮捕 (朝日新聞) - goo ニュース

10日午前10時ごろ、山口県光市の県立光高校(弘中幸雄校長)から、「爆発があってけが人が多数いる」と119番通報があった。
光地区消防組合によると、午後1時半までに生徒57人が複数の病院に搬送され、うち男子生徒1人が腹や足に裂傷を負い重傷。
ほかの56人は軽い切り傷や、目や耳の痛み、気分が悪くなるなどの症状を訴えている。
駆けつけた光署員が、3年生の男子生徒(18)を傷害容疑で現行犯逮捕した。生徒は「爆発物を自分で作った」と話しているという。



報道をみた限りでは「詳しい事情はわからない」が、また、学校内で大きな事件が起き、生徒の一人は重傷を負っているという。
学校で、どうして、次つぎと事件がおきるのか。

小学生から高校生まで、部外者らによるものから、生徒自身によるものまで、報道されるのは氷山の一角のような気がしてならない。
しかも、我々の常識では考えられないことばかりである。

我々の世代でも、いわゆる「悪がき」はいたし、「札付き」といわれ、教師の手に負えないような者もいたが、今日のような、他人の生命を脅かすようなひどい事件は起きていなかったと思う。
教師が当事者の信じられないような事件も多い。

教育環境とか、家庭とか、はたまた社会情勢とか、その都度、いろいろなことがいわれるが、個人の資質が、昔とは、すっかり変ってしまったのではないかと思うばかりである。

紫陽花(あじさい)、二題。

2005-06-08 11:31:47 | 花好きずき
うす曇の空で、晴間がでたりひっこんだりで、なんとなく蒸し暑い感じがする。
そろそろ、各地の紫陽花だよりが聞こえてくる頃になったが、わが家の紫陽花
も咲いてきた。

ことしは鉢植えのものが、なぜかまったく花をつけなかったので、ピンク系の
ものは見られない。
隣家との境界に植わっている大株の紫陽花だけが咲いているが、薄紫色のもの
ばかりである。





【紫陽花(あじさい)】

ユキノシタ科の観賞用落葉低木。ガクアジサイの改良種とされる。
幹は叢生、高さ約1.5メートル。葉は広卵形で対生。
初夏、球状の集散花序に4枚の萼片だけが発達した装飾花を多数つける。

色は青から赤紫に変化するところから「七変化」ともいう。
花は解熱薬、葉は瘧(おこり)の治療薬用。
広くはサワアジサイ・ガクアジサイ・などの総称で、ヨーロッパでの改
良品種をセイヨウアジサイ・ハイドランジアなどと呼ぶ。
アズサイ。四片(よひら)

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)




こちらは、柏葉紫陽花(かしわばあじさい)というもので、すべて鉢植えのものである。
大株はもともとの親株で、挿し木をして増やした鉢が2鉢ある。

親株は四方八方に広がり、なかなか見ごたえがあるが、花の色が白だけなのがちと残念
な気もする。


【柏葉紫陽花(かしわばあじさい)】

・雪の下(ゆきのした)科。

・学名 Hydrangea quercifolia
Hydrangea : アジサイ属
quercifolia : カシ属(Quercus)の
ような葉の
Hydrangea(ハイドランジア)は ギリシャ語の
「hydro(水)+ angeion(容器)」が語源。



・葉っぱが「柏」に似ているから・・・。
ちょっとは似てますね。

・北米系の紫陽花のひとつ。珍しいですが、
園芸植物として有名になってきました。

(出典:「季節の花300」)

「百合水仙」という名だとは知らなかった。

2005-06-05 17:33:51 | 花好きずき
庭のあちこちに、背の高い茎に百合に似た小さな花が咲いている。
茎の高さは30cm~1mほどで、株も1本から数本のものまである。
毎年同じように咲くのだが、百合の仲間だとばかり思っていたら、
「百合水仙」という名であることを初めて知った。

「インカの百合」(lily-of-Incas)という英名もあるそうだ。
うちには黄色のものしかないが、機会があったら別の色のものも
育ててみたい。





【アルストロメリア(Alstroemeria=ラテン)】

ユリ科の多年草。南アメリカ原産。本来は属の名で
約50種を含む。改良型は切り花として広く栽培。
花披片は6枚あり、赤・黄・橙・桃色など。
濃色の斑点や筋が目立つ。ユリズイセン属。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

楽天・礒部が決勝2ラン、延長10回でヤクルトを振り切る。

2005-06-04 11:57:10 | 楽天イーグルス
楽天延長“初勝利”交流戦首位ヤ斬り! (スポーツニッポン) - goo ニュース

【楽天10-8ヤクルト】
楽天が交流戦首位チームを止めた。勝利のハイタッチを終えたベンチ前では田尾監督が、ラミレスに本塁打を許した朝井の頭に空手チョップ。そんな優しい“お仕置き”を尻目に、殊勲の礒部が胸を張った。「チャンスだったので積極的にいきました。(飛球が)上がりすぎたのでライトフライかと思ったけど、気持ちで入ったと思います」

 延長10回1死二塁から右翼最前列に勝ち越しの12号2ラン。3試合目の延長戦でチームを延長戦“初勝利”に導いた。6回の11号2ランを含め、2安打4打点。しかも打った相手が最速158キロ右腕の五十嵐に続いて、守護神・石井だから凄い。同じ試合で1人の打者が両腕にアーチを浴びせる、史上初の快挙を選手会長がやってのけた。

孔雀サボテンがようやく咲きました。

2005-06-03 10:18:30 | 花好きずき
孔雀サボテンが今朝、大きな真紅の花を開いた。
蕾はだいぶ前から徐々に膨らんできていたので、もうそろそろ咲く頃だとは思っていた。





実はきのう、雨が降る前に鉢を軒下に移しておいたのだが、それが見事に当たったわけである。
早速カメラに収めてみたが、何かうきうきしてきそうな気分であった。






【孔雀サボテン】

サボテン科の一種。メキシコ原産で、茎は緑色で扁平、刺はほとんど無い。
森林内や岩上に着生して長くはう。花は昼咲きで、大型の美花をつける園芸品種が多い。
夜咲き型の月下美人と同属。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)