近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

巨人のV4ならず。ゴンザレスが打たれ、打線は沈黙で対阪神最終戦も勝てず。

2010-09-30 09:24:49 | 読売ジャイアンツ
V消滅!原監督「悔しいです」ゴン崩れ、能見打ち崩せず ― スポーツ報知

◆阪神3─1巨人(29日・甲子園) 

 坂本が打ち上げたフライが右翼手のグラブに収まった。その瞬間、2006年以来4年ぶりのリーグV逸が決まった。原監督は「悔しいです。ジャイアンツは4連覇という目標を持って、誇りと緊張の中、全力で戦ったがこういう結果になった。非常に悔しいです」と唇をかみ締めた。

 今季の苦しい戦いを象徴するようだった。3回に1点を先取したが、先発のゴンザレスが踏ん張れない。その裏、坂に右翼フェンス最上部を直撃する「ビデオ判定」の適時三塁打を許すなど3失点。途中で高木にスイッチせざるを得なかった。

 昨季はグライシンガー、オビスポを含めた助っ人右腕3人で34勝を稼いだ。今季はわずか7勝だ。ゴンザレスについて、阿部主将は「打たれ出すとストライクを集め出す。気を付けてはいるんだけど…。投手は踏ん張っていた。本当に打ってやれなかった」と悔しさをにじませた。

原・巨人、V4の夢散る「この結果、悔しい…」 ― スポーツニッポン(gooニュース)

V4の夢ついえる…阪神に惜敗 ― 巨人軍公式サイト



【9/28の試合結果】


◆阪神5─7巨人(28日・甲子園) 

中軸打点そろい踏み!ラミ先制、ガッツ中押し、阿部トドメ43号! ― スポーツ報知

巨人のV4は風前の灯。無死満塁でも得点できず致命的な敗戦。

2010-09-27 10:46:45 | 読売ジャイアンツ
原巨人、風前の4連覇 高卒ルーキー・真下に打線沈黙 ― スポーツ報知

◆横浜3─2巨人(26日・横浜) 

 巨人が最下位・横浜に致命的な1敗を喫した。プロ初登板の高卒新人左腕・真下(まっか)を打ち崩せず、ラミレスのソロ2本の2得点だけ。7回無死満塁で1点も奪えず終わると、8回に4番手・越智が決勝点を奪われた。2位・阪神にマジック8が点灯。リーグ4連覇の可能性をつなぐには、残り6試合で全勝か5勝1分けが条件だ。それでも、首位の中日が10月2日の今季最終戦(対ヤクルト)に勝てば届かない。もう巨人は奇跡を待つしかない。

 冷たい秋風が吹き抜けた。最下位が確定している横浜に力負け。巨人のV4は風前のともしびと化した。

 「無死満塁で点が入らないと、こういう結果になりがちですね」。7回の逸機を敗因に挙げた原監督は「やっぱりあそこだよね」と繰り返し悔やんだ。逆転優勝には、残り試合の全勝が求められる状況で、23日の同カード(東京D)に続いて最下位チーム相手に再度の取りこぼし。リーグ4連覇は絶望的になった。

ああ崖っ縁…巨人、残り6戦負けたら終わり ― スポーツニッポン(gooニュース)

ラミ連発!奪冠45、46号も笑顔なく… ― スポーツ報知

終盤のチャンス生かせず、手痛い1敗 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

高卒新人、プロ初登板の左腕・真下(まっか)に翻弄され、ラミレスの2発だけで、痛恨の敗戦となってしまった。
7回の無死満塁で、坂本、高橋、小笠原が凡退、無得点に終わったのが、本当に痛かった。

これで、もう、Ⅴ4は事実上無理だろうな。あぁ・・・。

久々、ラミレスの44号逆転弾でヤクルトを振り切る。

2010-09-26 09:29:28 | 読売ジャイアンツ
ラミ、49打席ぶり44号V弾!!まだ終わらん!! ― スポーツ報知

◆ヤクルト2―3巨人(25日・神宮) 

 逆転V4へ、巨人が望みをつないだ。同点の7回1死、ラミレスがバックスクリーンへ44号ソロ。主砲の49打席ぶりの一発で勝ち越し、この1点を必死の継投策で守りきり、逃げ切った。原監督も無失点投球の先発・藤井を4回2/3で降板させる執念の采配。もはや負けは絶対に許されない。残り7試合全勝に向け、チームが一つになって突き進む。

 ひと振りで嫌な流れを断ち切った。ラミレスが力強くはじき返した打球は、神宮の夜空に高々と舞い上がった後、バックスクリーンへと消えた。誇らしげにダイヤモンドを一周した背番号5を、原監督は目をかっと見開き、いつもより力を込めたグータッチで出迎えた。絶対に負けられない試合で飛び出した、価値ある一撃。頼れる4番が大仕事をやってのけた。

原監督の鬼継投、また「あと1人」で藤井代えた ― スポーツ報知

ラミレス44号勝ち越し弾で接戦制す ― 巨人軍公式サイト

横浜に3連勝ならず、 V4ピンチ。ゴンザレス、2被弾6回4失点、打線も大家に沈黙。

2010-09-24 09:14:27 | 読売ジャイアンツ
巨人、大家に連敗 原監督「同じ投手に同じ形で。今年の悪い特徴」 ― スポーツ報知

 ◆巨人2―5横浜(23日・東京ドーム) 

 敗戦を見届けた原監督は、足早に会見場に向かい、表情を変えずに敗因を語った。「やっぱり打線でしょうね。同じ投手に同じ形でやられる。これが今年の悪い意味で特徴です」。絶対勝利を誓って臨んだ一戦でまたも大家にやられ、ついに徳俵に足がかかった。

 チャンスは1度きりだった。2点を追う4回2死から、ラミレス、阿部の連続二塁打で1点を奪うと、続く高橋もバットを折りながらも右前に運び同点。だが、それだけだった。「チャンスはあの1回だけでしたね。非常に丁寧な投球をされました」。手元でボールを動かす元メジャーリーガーの術中にはまり、指揮官もうなだれるしかなかった。

 今年、大家との対戦は4度目だった。これまで大家に白星がついたのは1度だけだったが、19回2/3で、6得点とかわされていた。この日も7回で5安打2得点。もちろんスコアラーのデータを基に首脳陣が対策を立てているが、どうしても打ち崩せない。

ゴン痛恨被弾…V3立役者がV4の足かせに ― スポーツニッポン(gooニュース)

横浜の3本塁打に沈み3連勝ならず ― 巨人軍公式サイト




【9/22の試合結果】


◆巨人6―2横浜(22日・東京ドーム)

内海10勝!エースの完全復活に原監督も「ナイス」 ― スポーツ報知

 負けられない巨人は、投打がかみ合って横浜に連勝した。先発の内海は完封こそ逃したものの、9回途中まで2失点で試合を作り、2年ぶりの2ケタ勝利となる10勝目。打線は4回に古城、脇谷の連続適時打で2点を先制。5回の2戦連発となる31号を含む坂本の4安打2打点、高橋の6回の13号ソロなどで加点した。勝った首位・中日とのゲーム差は2・5と変わらないながら、単独2位に浮上した。



【9/21の試合結果】


◆巨人4x─3横浜=延長12回=(21日・東京ドーム) 

坂本サヨナラ30号!逆転V4へつないだ! ― スポーツ報知

 決めたっ、坂本がサヨナラ弾でチームを救った、逆転V4へ望みをつないだ! 3点リードを追い付かれ、もつれ込んだ延長12回1死。首位・中日が阪神を破り、ドローなら負けと一緒だったがけっ縁の状況で、リードオフマンが放った劇的な一発。節目の30号を、今季3本目、通算5本目のサヨナラ本塁打で決めた。ラミレス、阿部、小笠原に次ぐ“30号カルテット”誕生で、勢いづいた巨人は、残り10試合、全部勝つ!

グライシンガー復帰も4回3失点、打線もつながらず逆転負け。

2010-09-21 08:19:13 | 読売ジャイアンツ
原監督「まだまだ」「これから」…19歳・秋山攻略できず痛い1敗 ― スポーツ報知

◆阪神4─2巨人(20日・甲子園)

 巨人が、19歳のルーキー右腕を攻略できず、痛すぎる1敗を喫した。G戦2度目の先発となった阪神・秋山相手に、ラミレスの適時二塁打などで先行したが、4回に林威助に逆転弾を浴びてからは好機に1本が出ず。4勝目を献上した。TG3連戦に負け越したが、首位・中日が敗れたためゲーム差は2・5のまま。7月27日以来の3安打をマークした坂本らV3戦士が最後の意地を見せ「メークレジェンド」を再現する。

 負けは負け。原監督のコメントは潔かった。「緊張感のあるいいゲームだったが、もう1本、つながらなかった」。そして阪神の高卒ルーキー・秋山の力を「粘り強く放る投手でした。そこの、粘り負け」と率直に脱帽。敗戦を真っ正面から受け止める、勝負師らしいコメントだった。

 19歳右腕に、あまりにも手痛い1敗を食らった。伊原ヘッドは「4回、5回に点を取れなかったのがすべてでしょう」と指摘。4回は阿部の二塁打と矢野の四球で無死一、二塁としながら、エドガーがあっさり初球を打ち上げ浅めの右飛。走者を進めることもできなかった。


G4連覇崖っ縁…秋山攻略できず3連戦負け越し ― スポーツニッポン(gooニュース)

坂本3安打!2度生還!敗戦の中に一筋の光明! ― スポーツ報知

一発攻勢で逆転負け 2位浮上ならず ― 巨人軍公式サイト

阿部の先制打で初回に5得点、山口がロングリリーフで雪辱。

2010-09-20 09:06:23 | 読売ジャイアンツ
原監督、鬼の虎封じ!6-1でも5回から山口!! ― スポーツ報知

◆阪神4―6巨人(19日・甲子園)

 待ったなしの戦いが続く巨人は、初回に阿部の2点適時二塁打など6安打で5点を先制。阪神打線の小刻みな反撃に耐えながら、この序盤の大量リードを藤井ら4投手のリレーで、何とか守り切った。これで2位・阪神とのゲーム差は、またもや0。しかし、首位の中日もヤクルトに圧勝したため、2・5ゲーム差という厳しい状況は変わりません。2位じゃダメなんです。

 原監督が動いた。3点リードの9回、クルーンが鳥谷にタイムリーを浴びてなおも2死一塁、圧倒的な敵地のムードにのみ込まれる寸前…。急きょ斎藤投手コーチを走らせ、クルーンへの激励を伝えさせた。
原監督「投げ急ぐことはない。落ち着いて、自分を出し切ればいい」

 新井を三ゴロに打ち取って試合終了。前カードのヤクルト戦(神宮)では山口、越智にセーブ機会を譲っている。今では絶対的な守護神という立場ではなくなった背番号42だが、負けられない大一番で躍動。チームをV戦線にギリギリで踏みとどまらせる貴重なセーブを挙げた。

「死に物狂い」原監督 見せた執念の鬼采配! ― スポーツニッポン(gooニュース)

阿部が先制パンチ!巨人一回5点で虎瞬殺 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

序盤の大量得点で逃げ切る 再びゲーム差なしへ ― 巨人軍公式サイト

直接対決の初戦は投手戦、あと1本及ばず完封負け。

2010-09-19 09:31:54 | 読売ジャイアンツ
原巨人、「紙一重」の0-1敗戦 正念場阪神3連戦、初戦落とした ― スポーツ報知

◆阪神1─0巨人(18日・甲子園)

 わずかなミスが命取りになり、巨人が接戦を落とした。0―0の7回2死三塁、能見の代打・桧山に対し、原監督はゴンザレスの続投で勝負。指揮官の意図に反し、助っ人右腕は初球の甘い球を右前に打たれ、勝ち越しを許した。1点を追う9回は藤川から無死一、二塁としたが、古城が送りバントを失敗し、強攻して二ゴロ併殺。重量打線も苦手の能見を仕留められず、阪神戦の連勝は4で止まった。

 スコアボードに並んだ9つの「0」。悔しさが残る今季4度目の完封負けだった。

 原監督「チャンスが少なかった。チャンスらしいチャンスがなかったね」

 あと1歩が遠かった。9回、阿部と矢野の連打で無死一、二塁。難攻不落の守護神、藤川を攻めた。しかし、古城は2度、送りバントを失敗。追い込まれて振り切った打球は中前へ抜けそうだったが、前進守備の平野に飛びついて捕られ、二―遊―一の併殺。脇谷は粘ったが、8球目のフォークに空振り三振した。平野の好守を認めるしかなかった。

ゴンザレス粘投も投手戦を落とす ― 巨人軍公式サイト

先発に高木を抜擢も、ミスがらみで連勝ストップ。

2010-09-17 11:01:11 | 読売ジャイアンツ
原巨人ミスミス3位転落…長野2軍、大道が初昇格 ― スポーツ報知

◆ヤクルト6―4巨人(16日・神宮) 

 巨人が敗れるべくして敗れた。雨の中、守りでミスを連発し5回までに4失点。6回に宮本の3号2ランでとどめを刺された。先発の石川にてこずった打線は、8回に阿部の41号2ランなどで4点を返したが、時すでに遅し。連勝は5で止まり、再び3位に転落した。首位の中日も敗れたためゲーム差は2・5のままだが、原監督は長野の2軍降格を決意。ルーキーとチームに活を入れ直し、18日からの阪神3連戦(甲子園)に挑む。

 終盤の追い上げも、あと2点及ばず連勝は5でストップ。すっかり雨のあがった神宮球場を後にする原監督は「(守備が)投手の足を引っ張ったね。こういう結果もあるわけだから。またあさってから切り替えていきます」と自分に言い聞かせるように語った。

 敗因は守備の乱れだった。5回、先頭・宮本のライナー性の打球を坂本がはじいた(記録は内野安打)。続く畠山のフライは左翼へ。守るラミレスの足の運びは明らかに不安定だった。捕球体勢を整えきれずポロリ。無死一、二塁でデントナの打球は、ラミレスの頭上を越えた。

巨人「守備が…」ミスミス3位転落 ― スポーツニッポン(gooニュース)

阿部、先制タイムリー、エドガーの満塁一掃2ベースで5連勝。

2010-09-16 08:56:28 | 読売ジャイアンツ
阿部V打に気迫ヘッド!巨人5連勝で2位浮上! ― スポーツ報知

◆ヤクルト2─5巨人(15日・神宮) 

 阿部の激走ヘッドスライディング、エドガーの満塁一掃の適時打で巨人が5連勝だっ。5回までヤクルト先発・由規に2安打に抑えられていたが、6回に闘志みなぎるヒーローたちの活躍で一挙4点。9回には矢野の代打2号ソロで引き離し逃げ切った。先発・内海も6回途中2失点の9勝目を挙げた。阪神が敗れ2位浮上。G戦士は、原監督は絶対にあきらめない。逆転4連覇へ勝ち続ける!

 体が勝手に動いた。阿部は恐れることなく、二塁に頭から突っ込んでいた。0―0の6回1死一、三塁で右中間に打球を飛ばすと、迷いなく二塁に向かい、そして体を投げ出した。「思わずヘッドスライディングしちゃった」と苦笑いしたが、もう負けられないという強い気持ちの表れだった。

 激走だった。足の速くない阿部の前のめりの姿は、仲間たちに伝わった。なおも1死満塁では、エドガーが左中間を破る走者一掃の適時二塁打。「手応え十分だったけど、雨と風に押し戻されたかな。今夜からウエートトレをやるよ」と周囲を笑わせたが、目は笑っていなかった。それだけ集中していた。勝利へがむしゃらだった。

汚名返上!巨人・内海、意地の粘投9勝目 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

矢野「体が自然と反応」代打2号 ― スポーツ報知

エドガー3打点、内海9勝!5連勝で2位浮上 ― 巨人軍公式サイト

先発・朝井、6回1失点の力投。小笠原、連発の33号、クルーンの乱調、山口が締めた。

2010-09-15 08:43:23 | 読売ジャイアンツ
小笠原2戦連発!猛追4連勝2・5差離れん! ― スポーツ報知

◆ヤクルト2─3巨人(14日・神宮)

 巨人が今季6度目の4連勝で首位・中日に2・5ゲーム差で食らいついた。3回、小笠原の左前適時打などで先制。1点リードの5回は、ガッツの33号ソロで加点した。先発の朝井は6回を1失点で3勝目。球団3人目の70登板となった久保が、7回から2イニングを無失点で切り抜けた。9回はクルーンの乱調で1点差とされたが、山口が2死一、二塁の危機をしのぎ、ヤクルト戦の連敗を5で止めた。

 ベンチで照れ笑いしている朝井の背中を押した。「今日はお前だろ」と小笠原が、投の殊勲者を促し、一緒にヒーローインタビューに臨んだ。「みんなで明日もまずはしっかり守って、点を取っていけるように頑張ります」。優勝争いを勝ち抜くため、「守り」の重要性を知るからこそ、頼もしい右腕と2人並び、満面の笑みを浮かべた。

 打のヒーローは間違いなくガッツだった。3回は止めたバットに当たった打球が幸運な左前適時打に。5回は2死から、李恵践の143キロ直球をフルスイング。「ファンのみんなの声援があと一押しを与えてくれました」。左翼席に飛び込む33号ソロで投手陣に貴重な追加点をプレゼントした。 

巨人4連勝!朝井「投げられるのは本当に幸せ」― スポーツニッポン(gooニュース)

久保70登板!球団最多あと3、残り16戦「神」の域! ― スポーツ報知

小笠原3安打2打点の大暴れ!連勝を4に伸ばす ― 巨人軍公式サイト