近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

明るい陽射しに色合い鮮やかな大紫つつじ。

2007-04-30 12:07:50 | 花好きずき
 連休中は各地でつつじ祭りが行われているようだが、うちの庭や、近くの街路樹になっている大紫つつじも見頃を迎え、明るい陽射しにいっそう鮮やかな色合いを見せている。















【大紫躑躅 (おおむらさきつつじ)】

・躑躅(つつじ)科。
・学名 Rhododendron pulchrum
     Rhododendron : ツツジ属
     pulchrum : 美しい,優雅な
  Rhododendron(ロードデンドロン)は、
 ギリシャ語の
 「rhodon(バラ)+ dendron(樹木)」が語源。
・開花時期は、 4/20頃~ 5/15頃。
・躑躅のなかで花が一番大きい。
 ふつう「つつじ」と言えばこの種類を指す。
 赤紫色の大輪の花を咲かせるところから「大紫」となった。
 単に「大紫」と呼ぶこともある。
 厳密には「平戸躑躅(ひらどつつじ)」の一品種。
・躑躅は万葉集の時代から親しまれており、花が連なって咲く
 ことから「つづき」、また花が筒状であることから 「つつ」
 などと呼ばれていて、次第に「つつじ」になったらしい。
・道路の歩道脇によく植えられる。
・種類も色もいろいろある。
 現在300種を超える園芸品種がある。

(出典:「季節の花300」)

紅カナメモチの生垣も、なかなか趣きがある。

2007-04-27 16:29:35 | 花好きずき
 うちの近所で生垣に紅カナメモチを植えている家があるが、若葉の赤い色が陽射しに映えて、なかなか趣きがある。
泡を吹いたような白い花が咲くらしいが、花はいまだかつて見たことがない。









【紅要黐 (べにかなめもち)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Photinia glabra(要黐)
Photinia : カナメモチ属
glabra : やや無毛の
Photinia(フォティニア)は、ギリシャ語の
「photeinos(輝く)」が語源。
新葉が紅色で光沢があることから。
・開花時期は、 4/25頃~ 5/15頃。
・要黐のひとつ。3月から4月頃に伸びてくる葉がひときわ赤いため、
この名前になった。しばらくすると緑色に変わっていく。
・若葉が赤いのは、まだ柔らかく葉緑素も十分形成されていない若葉を
紫外線から守る、「アントシアニン」という赤い色素が用意されて
おり、これが若葉を日差しから守るサングラスのような働きをする
ことから。
・花は白色。泡を吹いたようです。
・生け垣としてよく植えられる。

(出典:「季節の花300」)

マー君、10安打5失点で初黒星、乱調も乱闘劇も経験した。

2007-04-26 17:01:45 | 楽天イーグルス

楽天田中初黒星、5回途中5失点KO ― 日刊スポーツ(gooニュース)

<オリックス7-3楽天>◇25日◇京セラドーム

 楽天のルーキー田中将大投手(18=駒大苫小牧)が5回途中5失点でKOされ、5試合目にしてプロ初黒星を喫した。関西出身の田中の凱旋(がいせん)初登板だったが力を出せず、チームも5位に転落した。

 1回、ラロッカに初死球を与えるなど、毎回走者を出す苦しい内容。4回につかまり、日高にスクイズを決められるなど3失点。5回も連打を浴び、計10安打5失点でマウンドを降りた。田中は「先頭打者をしっかり打ち取れなかった」と悔やんだ。変化球の切れも、初勝利した18日ソフトバンク戦に比べて鈍く、カットされて球数も増えた。


「おとりんの一言」

 「打たれて打たれて勉強になる」と監督のノムさんも上げたり下げたり忙しい。
マー君は、初回、ラロッカにデッドボールを与えたことが伏線となり、9回にローズが山崎を小突いて退場となる乱闘劇も経験した。
良くも悪くも経験を積むごとに修羅場での対応ができるようになるのだから、反省は必要だが悪びれることはない。

楽天、まさか、まさか、まさかの3連勝でまた3位だ。

2007-04-20 17:49:52 | 楽天イーグルス

緊急登板・朝井好投!3連勝で3位タイ ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天3-1ソフトバンク】

 またまた楽天に孝行息子が現れた。4回途中、小久保の打球を右足に受け降板した牧野に代わって緊急登板した朝井が4回1/3を3安打、7奪三振、無失点の快投。
第1戦での永井、第2戦での田中に続き元ドラフト1位右腕が意地を見せつけ、チーム通算3度目、本拠地では初の同一カード3連勝をもたらした。

 「準備はしていた。(永井、田中に続いて)僕も早く1勝したいという気持ちは強かった。抑えれば勝ちが転がり込んでくると思った」。4回2死一、二塁のピンチで大村を三振に斬って取ると5回以降も得意のカーブを武器に0を並べ、今季初勝利を手に入れた。


楽天初の本拠地3連勝3位タイ浮上 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

 楽天が若手投手陣の活躍で、ソフトバンクを相手に地元・仙台で3連勝を飾って3位に並んだ。
若い球団が若手の成長で勝ち進むというのは、将来に向けての大きな財産になるだろう。
この調子で、どんどん勝ち進んで欲しい。

鯛釣草(たいつりそう)も、もう花が落ち気味になってきた。

2007-04-19 17:31:26 | 花好きずき
 きのうは低気圧の影響で九州では雪が降り、チューリップの花に雪が積もっているのが、TVニュースで流れていた。
東京はきょうも午前中は雨の予報だったが、寝ている間に止んでしまったようだ。
昼過ぎには陽も射してきたので、サヤエンドウの支柱作りを始めたら、思いのほか時間がかかって、少々疲れ気味である。
 玄関脇にはだいぶ前から咲いている鯛釣草の鉢が並んでいるが、もう花が落ち気味になってきた。
正式名称は華鬘草 (けまんそう)というのだが、鯛釣草の方が一般的な呼び名になっているようだ。












【華鬘草 (けまんそう)】

(鯛釣草(たいつりそう))

・罌粟(芥子:けし)科。
・学名 Dicentra spectabilis
     Dicentra : コマクサ属
    spectabilis : 壮観の,美しい
  Dicentra(ディセントラ)は、ギリシャ語の
 「dis(二)+ centron(距)」が語源。
・中国原産。鑑賞用。
・春、華鬘(けまん、仏前に飾る花輪のこと)に似た、赤い花が
 ずらりと片側に並んで咲く。白いのもある。
・別名「鯛釣草」(たいつりそう)。
 鯛の形に似ているから。(ピンクの色までそっくり!)
・紫華鬘は名前は似ているが全く別の花。

(出典:「季節の花300」)

マー君、松坂以来の13奪三振、140球完投でプロ初勝利。

2007-04-19 17:22:10 | 楽天イーグルス

マー君プロ初勝利!力と技で13K完投 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天6-2ソフトB】
 
 楽天の田中将大投手(18)が18日、ソフトバンクを相手に2失点で完投し、4度目の先発でプロ初勝利を挙げた。両リーグを通じての新人完投一番乗りに加え、高卒ルーキーイヤーでの13奪三振以上は99年の松坂大輔投手(当時西武)が15三振を奪って以来の快挙。
チームはソフトバンク相手に同一カードの連戦で初の勝ち越しも決めた。昨夏の延長再試合など甲子園で伝説を築いた田中が、プロでも力強い第一歩をしるした。

 仙台の夜風を受けてのウイニングラン。割れんばかりのコールにルーキーが包まれた。「もう最高。プロで勝つということは簡単じゃない。4試合目で勝てたのは早いと思う。完投までは考えていなかったので、おまけみたいなもの。監督にも“おめでとう”という言葉をもらいました」


「おとりんの一言」

 やはり、並みのルーキーではない。初回、3連打で1点を失い、四球でなおも無死満塁の大ピンチ。またダメかと思わせたが、小久保以下を3者連続三振に討ち取って立ち直った。
その後は8回表に追加点を許しただけで9回まで投げ抜き、投球数140、被安打9、奪三振13、四死球1、失点2という文句のない成績で初勝利をあげたのである。
 打線の援護も効いたが、ノムさんをして「ケチのつけようのない勝利だよ」といわしめた投球内容ならば、これからは勝ち星を重ねていくことができることだろう。

見事に咲いた藤の花が、雨に叩かれるのは忍びない。

2007-04-18 14:50:34 | 花好きずき
 また、きょうも午後から雨とのことで空もどんよりと曇っていたが、とうとう雨が降り出してきた。
せっかく、何年かぶりに見事に咲いた藤の花が雨に叩かれるのは忍びない。
藤の花はピー・カンの空にこそ、その紫色が映えるものである。









【藤(ふじ)】

・豆(まめ)科。
・学名 Wisteria floribunda
   Wisteria : フジ属
   floribunda : たくさんの花をつける
 Wisteria(ウィステリア)は、19世紀のアメリカのフィラデルフィアの
 有名な解剖学者、「Wistar 教授」の名前にちなむ。
・開花時期は、4/20頃~ 5/5頃。
・日本原産。
・紫色の花が、幹の方から先端に向かって咲き進む。
・ふつう、藤棚にいける。
・蔓は他の木などに「右巻き」に巻きつく。
 (これに似ている「山藤(やまふじ)」は「左巻き」に巻きつきます)
 2mぐらいの長さの蔓になることもある。
・蔓(つる)はとても強く、古墳時代の巨大な石棺も、木ぞりに載せてこの
 藤縄で運んだらしい。

(出典:「季節の花300」)

ノムさんご機嫌、楽天のドラ1、ルーキー・永井が初先発で初勝利。

2007-04-18 13:52:31 | 楽天イーグルス

ノムさん救った!ルーキー永井が初先発初勝利でマー君抜き ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、楽天5-4ソフトバンク、4回戦、ソフトバンク3勝1敗、17日、フルスタ宮城)

 最後は祈った。そして笑顔が弾けた。大学生・社会人ドラフト1巡目ルーキー永井がプロ初先発で初勝利。田中の陰で実力を蓄えた即戦力右腕が、白星で田中に先んじた。

 「田中、田中といわれてボクは陰に潜んでましたから。表に出て目立ちたかった。先に1勝はうれしいです」。
田中がヒマワリなら、永井は月見草だ。甲子園の常連、群馬・東農大二高では3年夏の県大会で初戦敗退。大学の推薦入学の資格を得られず、東洋大には2部(夜間)に一般入試で入学した。それでも「昼間に授業がないから」と練習に励み、東都大学リーグで15勝を稼いだ。

「おとりんの一言」

 「初回、3者連続三振を奪うと終わってみれば8回3安打2失点、9三振を奪う好投だった。」(スポニチ)
先発陣に明るい材料ができて、一場の大乱調にはオカンムリだった野村監督も、久々に機嫌がよかったらしい。
きょうはマー君が4度目の予告先発、是が非でも初勝利をあげたいところではないだろうか。

ようやく咲き出した木香バラにも冷たい雨が降り注ぐ。

2007-04-16 14:57:21 | 花好きずき
 予報では、きょうから明日にかけては雨模様とのことで、午前中から降り出した雨が、ようやく咲き出した木香バラにも冷たく降り注いでいる。
やっと双葉が出てきたような家庭菜園の苗にはありがたい雨だが、あちら立てればこちら立たずといった天気ではある。

 










【木香薔薇(もっこうばら)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Rosa banksiae
     Rosa : バラ属
 Rosa(ローザ)は、ギリシャ語の「rhodon(バラ)」や
 ケルト語の「rhodd(赤色)」が語源。
・4月から5月頃に咲く。八重咲き。
・江戸時代から庭で栽培されている。
・枝には、薔薇特有のとげがない。
・かすかないい香り。 白い花は黄色い花より香りが良い。
 花の名前「木香」はここからくる。

(出典:「季節の花300」)

「さくら草祭り」に行き、浮間ヶ原の桜草を見てきた。

2007-04-15 17:30:48 | 近事変々
 きょうは、都立浮間公園の隣にある氷川神社で「浮間さくら草祭り」が行われるというので、JR・埼京線の浮間舟渡駅までバスに乗って行ってきた。
都立浮間公園は浮間舟渡駅の真ん前にあり、浮間ヶ池の外れに「浮間ヶ原桜草圃場」が併設されている。
ちょうどいま、圃場で保存・育成されている桜草の一般公開がされており、赤と白の日本桜草が圃場を埋め尽くしている。
 江戸時代には飛鳥山の桜と同様に賑わったといわれる浮間ヶ原の桜草も、荒川の改修、築堤工事以後、開発の波にさらされて絶滅してしまい、現在は、「浮間ヶ原桜草保存会」の手によって保存されているに過ぎない。
圃場の中は整然と整備されており、かつての浮間ヶ原の面影というより、植物園の一部というような感じしかしない。
 桜草を見て回ってから、すぐ隣の氷川神社に行った。ちょうど抽選会が行なわれており、参加券を貰ったのでガラポンの列に並んだが、参加賞のBOXティッシュだった。
その後、模擬店で「みたらし団子」を買い求め、浮間公園のベンチで満開の八重桜を眺めながら腹におさめた。
 「さくら草祭り」では氷川神社の神輿が出るというので、それを見るのが本当の目的だったのだが、出発時間が午後1時半頃となっていたので、待ち時間がありすぎるためお昼少し前に諦めて帰ってきた。