近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

巨人の中継ぎ陣崩壊、3試合で12失点、屈辱の開幕三連敗。

2008-03-31 10:41:50 | 読売ジャイアンツ

巨人よ燃えろ、燃えさせてくれ!!長嶋4三振以来燕に開幕3連敗 ― スポーツ報知

◆ヤクルト10―2巨人(30日・神宮) 

 巨人が、50年ぶりの屈辱を喫した。5回に李承ヨプの適時二塁打で追いついたが、中継ぎ陣が崩壊。6回には2番手・吉武、7回には西村健、越智がつかまり、2―10で大敗した。
ヤクルトに開幕3連敗したのは、国鉄時代の1958年以来。自慢の強力打線も毎回の11安打をしながら、タイムリー欠乏症のままだ。
4月1日からはライバル・中日と3連戦。「東京ドームから切り替えて戦います」という原監督の言葉を信じたい。

 イニングと投手陣は違っても、負け方は前夜のVTRを見ているようだった。
同点から巨人中継ぎ陣が、音を立てて崩れた。「見ての通りですね。考えないといけません」試合後、原監督は中継ぎ陣のテコ入れを示唆した。尾花投手総合コーチも、同じセリフを口にした。崩壊―そんな2文字しか当てはまらない散々の内容だった。

 2点差を追いついた直後の6回、指揮官が「順番からいえば、一番格が上のピッチャー」と送り出した2番手の吉武が、踏ん張れなかった。
29日の試合でピンチを切り抜けた右腕は、押し出し四球と適時打、6打者に対し3安打2四球でワンアウトを取っただけでマウンドを降りた。
7回には西村健が2死から適時打を浴び、越智が福川にグランドスラムを食らってジ・エンド。2イニングで8失点という悪夢のような現実で、接戦は凡戦に早変わりした。

足すくわれた!巨人 想定外の3連敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

栂野合格!プロ初先発5回3安打2失点…原監督「よく投げてくれた」 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

開幕から2試合を逆転負けして臨んだ第3戦も、中継ぎ陣が総崩れで、あえなく3連敗という屈辱を余儀なくされてしまった。
同点に追いつきながら、直後の6、7回の2インニングで満塁弾も含めて8失点の体たらくであった。

この3試合、先発陣はそこそこ試合を作ったのに、中継ぎ陣が合わせて12失点と機能しなかったことは、中日戦に照準を合わせていたとはいえ、今後に大きな課題を残したといえよう。

楽天、4連勝達成!!  青山がプロ初セーブを記録

2008-03-31 10:39:28 | 楽天イーグルス

珍事?実力?楽天 ピタリ継投4連勝! ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天3-1日本ハム】

 継投でも勝った。楽天は30日、日本ハム戦で継投策がピタリと決まり、逆転勝ち。開幕4連敗後の4連勝で勝率を5割に戻し、昨年4月7日以来の単独3位に浮上した。
4試合連続完投勝利はならなかったが、8回1死から登板した青山浩二投手(24)がプロ初セーブをマークし、守護神不在の不安を解消した。悲願のクライマックスシリーズ進出へ、野村楽天の逆襲が始まった。

 本拠地・仙台の気温7度の冷え込みも、会心の勝利が心をホットにしてくれた。「寒いですな」と喜びを押し殺して会見の口火を切った野村監督。4連勝に集中した質問に「珍しいの?不思議な現象か?当然の現象?どうなんだよ?」と、わざとムッとしておいて、威勢のいい言葉と笑顔で沈黙を破ってみせた。

 「当たり前でしょう。当然だよ。みんな楽天を甘く見てるな。今に見てろ!」

ノムさん初の継投成功で4連勝!あっという間に借金返済…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

開幕4連敗後と冴えなかった楽天だが、先発陣のがんばりと、この日は継投策でも勝利し4連勝またたくまに勝率を5割に戻し、ノムさんも上機嫌だった。 
守護神不在を何とかしようと指名した青山が好投したのも大きかった。

やはり、マー君は孝行息子、4安打2失点で完投勝利!

2008-03-30 17:52:25 | 楽天イーグルス

マー君 打たせて取って111球完投 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天7―2日本ハム】

 マー君が省エネ完投で今季初白星だ。楽天・田中将大投手(19)が29日の日本ハム戦(Kスタ宮城)で9回を4安打2失点の好投。プロ4度目で最少の111球での完投勝利で、チームに3年ぶりの本拠地開幕戦白星をもたらした。
26日の永井、27日の岩隈に続く3試合連続完投勝利は球団史上初の快挙。体調が万全ではなく奪三振は6にとどまったが、打たせて取る“大人の投球スタイル”を手に入れた。

 まだ、余力はあった。クラブハウスへ続く階段に足をかけた田中が、宝物を見つけたような笑顔を見せた。階段を軽やかに上りながら、プロ入り最少の111球完投を振り返った。

 「111球ですか。誕生日(11月1日)ですね。コースに投げ込めば打たせて取れる。ゴロとかフライが多かったけど、そういうふうに抑えるのも楽しいと思いました」

本拠開マー君1勝 チーム初3投手連続完投勝ち…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

マー君が、調子が悪いといいながら、4安打2失点の完投で本拠地開幕戦の初白星を引き寄せた。
なんだかんだいわれながらも、ここぞという時に結果を示せるマー君は、やはり孝行息子である。
これで、先発3投手の完投で3連勝を達成、抑え不在にもなんとか対応できそうな感じになってきた。

ラミレスの先制弾空し。高橋(尚)、よもやの5失点KO

2008-03-29 13:35:08 | 読売ジャイアンツ

開幕ズルッ原巨人3年ぶり黒星スタート ― スポーツ報知

◆ヤクルト6―2巨人(28日・神宮) 

 日本一奪回を目指す原巨人は、痛恨の黒星スタートとなった。長嶋茂雄終身名誉監督も観戦に訪れた敵地・神宮での開幕戦は2回、ラミレスが古巣への強烈な“恩返し弾”となる1号ソロで先行。しかし、初の開幕投手となった高橋尚がその裏、不運な安打などで一挙4失点すると、打線も7回に高橋由の適時打で1点返すのが精一杯だった。それでも原監督は「打線は粘っこくいっていた」と前向き。この1敗を明日への力にして、29日に再スタートを切る。

 ゲームセットの直後、原監督は足早にクラブハウスへ向かった。3年ぶりの開幕戦黒星スタート。「なかなか彼のペースにならなかったね」先発の高橋尚への質問にそう切り返した。打線も連打は一度しかなく、2点のみ。投打の歯車がかみ合わない完敗だったが、最もペースをつかめなかったのは、守備だった。

尚成開幕飾れず!4回8安打5失点 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 満を持して開幕を迎えた高橋(尚)が、よもやの4回5失点でKOされ、開幕初戦は3年ぶりの黒星となった。
雨の影響もあったにせよ、ラミレスが先制1号を放った後の4失点はいただけない。
悪条件は両チームとも一緒のはずだが、主軸が不発だった巨人打線にも責任の一端があるのではなかろうか。
中日戦を見据えて上原、内海を温存しているが、きょうこそは是が非でも勝ち星を上げてもらいたいものである。

岩隈、完全復活!  被安打2、7奪三振、無四球で完封飾る。

2008-03-28 10:02:44 | 楽天イーグルス

「投手王国や」前夜に続き岩隈も完封 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天2―0オリックス】

 これぞ正真正銘のエースだ。楽天の岩隈がBB打線を散発2安打、無四球に抑え04年4月18日のオリックス戦以来4年ぶり、楽天移籍後は初の完封勝利を飾った。
26日の永井に続く2日連続のシャットアウトに、野村監督も「言うことなし。1点あれば十分だったね」と岩隈を絶賛すると「投手王国や。生涯ボヤキは撤回!」と絶好調モード。
24日に開幕4連敗を喫した「ボヤキは永遠なり」の不機嫌ぶりは消えていた。

 117球での快投に岩隈も納得の表情だ。「永井に刺激された。最後まで集中力が切れなかった。低めにボールを集められたし、打たせて取る本来の投球ができた」。
序盤からスピンの利いた直球にスライダー、フォークを織り交ぜる緩急自在の投球。外国人クリーンアップもローズの1安打だけに封じ込めた。

岩隈 待ってた 完全復活 無四球7K4年ぶり完封 ― 河北新報(gooニュース)

「おとりんの一言」

楽天が、エース・岩隈の快投でオリックスに連勝した。
投球数もわずか117とテンポのいい投球で、被安打2、7奪三振、無四球と完璧な投球だった。
前日の永井の完封勝利にに刺激されたという岩隈だが、ノムさんにも文句をいわせなかった完全復活は、今後の楽天の試合に大きな力となることだろう。

楽天、5戦目にしてようやく片目開く。永井が無四球完封勝利。

2008-03-27 11:27:12 | 楽天イーグルス

楽天・永井“プロ初完投”が完封!熱投133球 ― スポーツ報知

◆オリックス0―11楽天(26日、京セラドーム大阪) 

 楽天の2年目、永井怜投手(23)が初完投初完封で、チーム今季初白星を飾った。切れ味抜群の直球を主体にオリックスの強力打線を抑え込み、無四球で133球を投げ抜き、11―0で勝利。23日のソフトバンク戦では、東洋大の後輩・大場に目の前で初完封劇を見せつけられたが、プライドを取り戻す熱投で、先発ローテ生き残りへ猛アピールした。

 最後はやはり直球だった。9回。最後の打者は迎。カウント2―2からこん身の力で投じた永井の8球目が、外角低めにズバッと決まった。143キロの速球に迎のバットは動かない。「直球が走っていたんで、どんどん、押していきました」無四球での133球。楽天に今季初勝利をもたらす、圧巻の初完投初完封だ。
 
楽天に春到来!2年目永井がプロ初完封勝利で連敗止める ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

いやな負け方で連敗していた楽天だが、2年目・永井の好投と、打線の爆発でようやく連敗にストップをかけた。
永井の好投とあいまって、フェルナンデス、山崎が、それぞれ1号アーチを放つなど、投打がかみ合っての初勝利に、ノムさんもカミさんの誕生日と相まってご機嫌であった。

楽天、先発・朝井の好投もむなしく、開幕三連敗。

2008-03-24 10:26:33 | 楽天イーグルス

楽天、悪夢の開幕3連敗…野村監督「北国の春はまだ遠し」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、ソフトバンク4-0楽天、3回戦、ソフトバンク3勝、23日、ヤフードーム)

 サヨナラ連敗の後は、ルーキーに初登板初完封を許した。「北国の春はまだ遠し。だれか開花宣言してくれよ」。楽天・野村監督のボヤきはいつまでも続いた。

 アクシデントが襲っていた。主砲の山崎武が風邪による胃腸炎で、試合開始前に球場を後にした。「ウチの親分だよ。ベンチが真っ暗。声一つ出ない」。ムードメーカーを欠いた打線は、七回まで3安打に抑えた先発・朝井を見殺しにした。

朝井、好投も力尽きる…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 岩隈、田中でまさかの2試合連続のサヨナラ負け。きのうの試合でも先発・朝井が7回3安打無失点と好投したが、8回に多村の2ランで力尽きた。
吉崎、小倉とつないだが、松田の2ベースで4点差となり、9回も無得点のままで、ルーキー大場に初完投勝利を献上した。
これで、最悪の開幕三連敗となったわけだが、打線もパッとせず、抑えの利かない嫌な負け方が続いたのが気にかかる。

内海、Rソックスの中軸相手に奪三振ショー。バーンサイドが満塁弾浴びて試合は大敗。

2008-03-24 10:19:59 | 読売ジャイアンツ

内海、レッドソックス黙らせた5連続K ― スポーツ報知

◆プレシーズンゲーム 巨人2-9レッドソックス(23日・東京ドーム) 

 左腕エースが世界一軍団の主力から圧巻の奪三振ショーだ。3回から登板した内海がいきなり無死一、二塁のピンチを招いたが、ユーキリスに続き、オーティズ、ラミレスの3、4番から三振。4回もローウェル、ドリューにKマークをつけて中軸を相手になんと5連続三振。完ぺきなメジャー斬りを果たして、開幕へ万全の仕上がりをみせた。

 球場を、劇場に変えた。内海の繰り出す魔球に、誰もが酔いしれた。3回、先頭・キャッシュの二塁打と四球で無死一、二塁とした。開き直った。「打たれても仕方ない」迎えたユーキリスへの、フルカウントからの6球目。外一杯に決まったカーブにバットは動かない。見逃し三振―。マウンドでポーカーフェースを貫く“指揮者”が送った、開演の合図だった。

 タクトは勢いを増す。続くオーティズを外のカーブで見逃し三振に仕留めると、主砲・ラミレスも内角低めへのカーブで空振り三振。難なく危機を脱すると、4回も先頭・ローウェル、ドリューを三振に切り捨てた。圧巻の5打者連続三振。2回を1安打無失点に抑える快投で、メジャーに「UTSUMI」を印象づけた。「相手の打者も時差ボケがあったんでしょう。でも、これ以上ない形で終わることができました」この日の“主役”は謙遜(けんそん)しながらも、素直に喜びをかみしめた。

内海 世界一打線から5連続三振締め ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

 大リーグの覇者、レッドソックスとの対戦で、内海が素晴らしい投球をしてみせた。
先発はグライシンガー、初回、二死一、二塁から李のタイムリーで1点をあげた巨人は、3回からが内海が登板した。
いきなり無死一、二塁のピンチを迎えたが、3者連続三振で切り抜け、4回も先頭から2者連続三振とRソックスの中軸相手に奪三振ショー。その存在感は際立っていた。

 巨人は4回にも追加点を上げて2―0とリードしていたが、6回に4番手のバーンサイドが満塁弾を浴びて2―4と逆転されてしまった。
さらに、8回に山口が3失点、9回には豊田が2失点と抑えが利かず、試合は2―9という大差で敗れた。
 大リーグを相手に先発陣はそれなりの結果を残したものの、中継ぎ、抑えの投手を繰り出しての大敗は、開幕を前にしてやや不安な要素を残したといえるであろう。

アスレチックに1点差で惜敗。上原は2回を2安打無失点、坂本猛打賞の活躍。

2008-03-23 17:49:37 | 読売ジャイアンツ

巨人・上原、ア軍相手に貫禄の0封…メジャーへし折った! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(日米親善野球、巨人3-4アスレチックス、22日、東京ドーム)

 見たかメジャー!! これが日本のエースだ。巨人・上原浩治投手(32)が22日、プレシーズン・ゲーム(東京ドーム)で米大リーグ・アスレチックス戦に先発。新球シュートでメジャーリーガーのバットをへし折るなど、2回を2安打無失点に抑えた。順調にいけば4月4日にもフリーエージェント(FA)権を取得する右腕は、並みいる強打者を相手に堂々のピッチングを見せた。

 新球シュートがメジャーのバットを粉砕だ。上原が、世界一9度のア軍打線を相手に2回2安打無失点。笑顔は見せず、涼しい顔でマウンドを降りた。

 「楽しく投げることができた。カーブもシュートも試せた。調子? まあ、あんなもんじゃないですか」


坂本うまい!メジャーから3安打 ― スポーツ報知

◆プレシーズンゲーム 巨人3―4アスレチックス(22日・東京ドーム) 
 
メジャー相手でも、伸び盛りの19歳はひるまない。坂本が、アスレチックスとのオープン戦に「8番・二塁」でフル出場。2回、先取点につながる中前安打、6回にも再び中前へ運んだ後、9回には左前安打で“猛打賞”をマークした。開幕スタメンへ突っ走る坂本に刺激されたかのように、2番に入った二岡、左すね打撲を乗り越え「6番・DH」で出場した阿部もヒットを記録。役者がそろった原巨人。28日、ヤクルトとの開幕戦(神宮)に向け、上昇ムードになってきた。

パ・リーグ開幕! 岩隈好投もドミンゴ被弾でサヨナラ負け。

2008-03-21 09:17:03 | 楽天イーグルス

7球で消えた…ノムさん悲願の開幕勝利 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天3―4ソフトバンク】

 ベンチ裏のパイプイスに座った野村監督は、あきれて笑った。9回まで2点リードし、勝利まであとアウト3つが、わずか7球でパー。まさかの逆転サヨナラ黒星開幕に、怒りもわかなかった。

 「まさに悪夢を見るようだってのはこのことだ。お見事!フッ、フッ、フッ。本当にあっという間。7球か。開幕早々、嫌な負け方だな」

 岩隈が7回1失点と好投。打線も通算11勝を献上している杉内から3点を奪う最高の展開だった。だが、9回に抑えのドミンゴが多村、松中に連打を許し、最後は柴原の逆転サヨナラ3ラン。言葉を発せず球場を後にした右腕に指揮官は「左バッターは抑えられない。松中となんて格違い。ムリだ」と1試合で“守護神失格”のらく印を押した。もっともドミンゴは、昨年16セーブを挙げた小山の不調による急造守護神。米田球団代表は「ストッパー獲得は急務」と新外国人探しに取りかかる意向も示した。

あと3人で白星さよなら ノムさん史上最悪、開幕戦7連敗…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 先発の岩隈が7回まで1失点の好投を見せ、9回表を終えて3―1と勝利は目前だったが、最後を託したドミンゴが、無死二・三塁のピンチから柴原にライトに叩き込まれて万事休す。
勝てた試合をサヨナラ負けで失ってしまった。
 初戦から守護神不在を露呈してしまった感じだが、まだ始ったばかりなので、なんとか早めに勝ちパターンを作りたいところである。