近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

打線つながらず、4カード連続で阪神に負け越し、優勝マジックも消滅。

2009-08-31 08:54:23 | 読売ジャイアンツ
原巨人M消滅 亀井どうした!28打席連続無安打 ― スポーツ報知

◆阪神3─1巨人(30日・甲子園) 

 巨人が8月最終戦を白星で飾れず、優勝へのマジックナンバーが消滅した。5番の亀井が28打席連続ノーヒットなど、打線がつながらず、6回2失点と粘投の先発・高橋尚を見殺しにした。対阪神戦は4カード連続の負け越し。ラミレスは初回に左前打し、8年連続150安打のプロ野球新記録をマーク。中日とのゲーム差は4に縮まったが、勝負の夏を17勝7敗で乗り切り、いよいよ決戦の秋へと突入する。

 思わず天を仰いだ。亀井は唇をかんで、首をひねった。初回2死一、二塁、下柳の内角のシュートに詰まらされ、一ゴロに倒れた。先制の好機をつぶし、「見ての通りです。(理由が)分かっていれば打てますよ」と声を絞り出した。

また阪神に負け越し…巨人のマジック消滅 ― スポーツニッポン(gooニュース)

ラミレス絶好調、先制犠飛&逆転2ラン。グライシンガー12勝、クルーンは5年連続20セーブ達成。

2009-08-30 08:18:19 | 読売ジャイアンツ
ラミは凄い!V弾丸!…“いろいろ見てきた”原監督が大絶賛 ― スポーツ報知

◆阪神5―7巨人(29日・甲子園) 

 これぞ4番、これがラミちゃんだ。巨人がラミレスの活躍で、優勝マジックを25に減らした。2―2の3回、左中間席へ勝ち越しの22号2ラン。5回にも中前安打し、自己最多タイとなる5戦連続マルチ安打をマーク。絶好調の主砲に引っ張られ、チームも13安打で7点を奪い、打撃戦を制した。自身5連勝で12勝目のグライシンガー、5年連続20セーブのクルーンと外国人トリオが輝いた。

 研ぎ澄まされた五感が、瞬時に反応した。ストライクゾーンを外れ、ひざ元に沈んできたシュートに、ラミレスは迷うことなくバットをぶつけた。「チャンスだったので、積極的に思い切って振ろうと思っていた。まさかスタンドインするとは思わなかったよ」。フルスイングにたたきつぶされた白球が、低い弾道を描き、左中間席に突き刺さった。

 2点リードを追いつかれた直後の3回1死一塁だった。阿部の初球のボール球を、完ぺきにとらえた。22号決勝2ラン。「同点に追いつかれた直後にリードできて良かったよ。流れを呼び戻せたかな」と笑顔で仲間とハイタッチを繰り返した。高橋由が持病の腰痛で離脱し、沈みがちだったベンチも一気に沸いた。

「今が最高」ラミ5試合連続マルチでM25 ― スポーツニッポン(gooニュース)

由伸 腰の手術決意…今季1打席で終わった ― スポーツニッポン(gooニュース)


「おとりんの一言」

グライシンガーの調子が今ひとつで、リードしては追いつかれるような展開だったが、好調ラミレスが、この日も主役だった。

初回に三塁に進んだ坂本を置いてラミレスの左犠飛で先制点、2回表には阿部のソロHRで2点リードしたが、その裏にグライシンガーが4安打を集中されて2―2の同点。
3回表、ヒットで出塁の松本を置いて、ラミレスが逆転の22号2ラン、阿部のヒットと脇谷のタイムリー3ベースで5―2とした。

5回裏に阪神も1点を返し5―3、6回表、脇谷、鶴岡、坂本のヒットで6-3と再びリードを広げた。
7回裏、山口が1点を失い6―4と2点差に迫られた。
8回表には脇谷の2ベースと代打・谷のタイムリーで7―4としたが、その裏、越智が先頭の桜井にソロHRを打たれて7―5と、またも2点差に詰め寄られたが、なんとか後続を絶った。

9回裏、クルーンが登板、赤星、鳥谷、金本の主軸を三者凡退に抑えて逃げ切った。

ツキも実力のうち、楽天、またも「タナボタ」で4連勝。

2009-08-30 08:13:34 | 楽天イーグルス
ツイてる!楽天4連勝 2位も見えた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天5-4ロッテ】

 2位まで見えた。楽天は29日のロッテ戦で、同点の6回1死二、三塁からトッド・リンデン外野手(29)の左飛を竹原直隆外野手(29)がまさかの落球。これが決勝点となり、4連勝で6カード連続の勝ち越しを決めた。貯金も約3カ月ぶりの4とし、4位西武に3・5ゲーム差をつけると同時に、2位ソフトバンクにも3・5ゲーム差と迫った。

 野村監督も首をひねるしかなかった。「不思議な勝ちだなぁ。ツキ野球だからさ。きのうもきょうも助けていただいて。ロッテにお歳暮、ちゃんと届けないと」。3回2死一塁から渡辺直のライナーを右翼・大松が後逸し同点の適時三塁打に。6回無死一塁では送りバントを投手・上野が二塁へ悪送球。その後1死二、三塁としてリンデンの浅い平凡な飛球を、今度は左翼・竹原が落球し、決勝点に。殊勲打のリンデンにして「特にコメントはないよ」と首を振るまさかのシーンだった。

楽天の牛若丸・渡辺が全打点、救援陣も踏ん張り3連勝。

2009-08-29 08:50:14 | 楽天イーグルス
渡辺直で楽天3連勝!1発&犠飛で2打点 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天2―1ロッテ】

 楽天は俊足好守の伏兵がバットで試合を決めた。2番・渡辺直が6回に2年ぶりの本塁打となる先制1号ソロ。同点に追い付かれた直後の8回無死一、三塁では決勝中犠飛と全2打点を挙げ、チームを今季7度目の3連勝に導いた。慣れないお立ち台で「(本塁打は)自分でもびっくり。8回は僕が決めないともう点が入らない、とプレッシャーをかけて臨んだ」と顔を紅潮させた。

 1メートル73と小柄で“牛若丸”の異名を取る業師が、逆風6メートルを切り裂いた。これがプロ通算3号。8回の犠飛も三塁走者が楽々生還できる飛距離で「あんな見事な犠飛、想像もしていなかった。スクイズしようかなと思っていたら。不思議だねえ。本当よく勝てた」と野村監督も目を丸くした。

楽天、ノムさん継投ズバッ!西武と2.5差 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

内海がまた逆転3ラン被弾、6回4失点KOで巨人の連勝ストップ。

2009-08-29 08:46:52 | 読売ジャイアンツ
内海3連敗また被弾…能見にまた4連敗 ― スポーツ報知

◆阪神5─1巨人(28日・甲子園) 

 内海が狩野に手痛い一発を浴び、巨人の連勝は5で止まった。1―0の5回、先発左腕は逆転3ランを許し、自身3連敗となった。打線も天敵・能見から1点を奪うのがやっとで、対能見は4連敗。9回に代打で登場した高橋由の復帰試合を飾れなかった。2位・中日との直接対決に3連勝し、優勝マジック26を点灯させて臨んだ阪神戦。負けて足踏みはしたものの、最短Vは9月13日だ。

 前夜(27日)、優勝マジック26を点灯させ、意気揚々と甲子園に乗り込んできたのが、ウソのようだった。巨人ベンチに重い空気が流れた。原監督はスコアボードに目をやると、足早にベンチ裏に消えた。「(能見を)なかなか打てないですね」。技巧派左腕相手に4連敗を喫し、首をひねった。

巨人・内海10敗…悪夢の“一発病”― サンケイスポーツ(gooニュース)

中日に3連勝、巨人に待望の優勝マジック26点灯。小笠原が先制2ラン、先発・久保も7回2失点の好投。

2009-08-28 13:20:43 | 読売ジャイアンツ
原巨人、3連覇へM26点灯!オレ竜3タテ5・5差 ― スポーツ報知

◆中日2―4巨人(27日・ナゴヤドーム) 

 巨人が首位攻防戦で中日を3タテし、優勝マジック26を点灯させた。原監督は谷間の先発に久保を起用。背水の7年目右腕は7回途中2失点と好投、今季初勝利で期待に応えた。打っては小笠原が3回2死、痛めている左足で踏ん張り、右翼へ26号2ラン。史上36人目の1000打点を記録した。5連勝で中日を5・5ゲーム差に離し、巨人が1973年に9連覇を達成して以来のV3へ、ラストスパートに入る。

 まな弟子の体が、いつもより大きく見えた。勝利のハイタッチ。原監督は久保の後ろでナインを出迎えながら、「よく投げたな」と尻を叩き、優勝マジック26をともした立役者をねぎらった。攻守で難敵の中日を圧倒。大事な首位攻防戦を、4月以来2度目となる敵地での3タテで終えた。

 カーブ、チェンジアップ、フォークなど多彩な変化球をフルに使い、久保は7回途中まで2失点でしのいだ。シュートでブランコら右打者の内角を攻め続け、今季初勝利を挙げた。中日から先発で白星を奪ったのは、プロ7年目で初めてだった。

ガッツ弾!巨人M26、優勝Xデー10・3 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

原巨人M26点灯V9以来のセ3連覇見えた ― 日刊スポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

巨人に待望の優勝マジック26が点いた。
残りは、あと33試合あるが、貯金がなんと31もあるのだ。もう、3連覇は確実だろうね。

天王山の中日との3連戦、よもや3タテができるとは正直思っていなかった。
4番のラミレス様々のような3連戦だったが、選手諸君が、それぞれの持ち味を出してくれた結果だと思う。
あとは原監督の胴上げを見るだけだが、ようやく高橋(由)のベンチ入りも決まったことだし、今後の試合も目が離せないところである。

楽天、西武に勝ち越し1.5差。マー君、中5日でも8回無失点、12奪三振で12勝目。

2009-08-28 13:14:04 | 楽天イーグルス
特攻マー君、中5日!12K12勝で西武につけた1・5差 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天4―0西武】

 どこまでも頼もしかった。8回まで毎回となる今季最多12奪三振で、クライマックス・シリーズ(CS)進出を争う西武との直接対決を勝ち越しに導いた。今季初の中5日特攻先発で自己最多の12勝目をつかんだ楽天・田中は「何としても勝ちたかった。12勝は通過点だと思っているし、まだまだ先を見てやっているので」と瞳をギラつかせた。

 投球も、心も“中5日仕様”だった。走者がいなくても振りかぶらず、ノーワインドアップを貫いた。2試合前から試しているが「振りかぶった方がいいのかな、とも思うんですけど。きょうはああいう形で」と試行錯誤の中で選択。最速は148キロ止まりも切れと制球は格段に上がり、球数も115球と抑え「真っすぐが一番良かった。いいフォームで投げられた」と胸を張った。野村監督も「若い子は球威を求めるけど、丁寧に制球重視。努力の方向として正しい」とうなずいた。

中5日も問題なし!マー君自己最多12勝!4安打12K…楽天 ― スポーツ報知

山崎武30号!愛娘10歳誕生日に大きな贈り物!…楽天 ― スポーツ報知

野球は二死からだ。天王山・中日戦、谷が延長10回に2点タイムリー。

2009-08-26 17:25:58 | 読売ジャイアンツ
谷だ!竜倒延長V打!原巨人27日にもM26 ― スポーツ報知

◆中日2─4巨人=延長10回=(25日・ナゴヤドーム) 

 原巨人が、首位攻防3連戦の初戦を制した。延長10回2死無走者から脇谷のヒットを足がかりに満塁とし、谷が中前へ決勝の2点タイムリー。その裏を守護神・クルーンが3人で締めた。中日の先発・チェン相手に2点を先行されながら、6回、ラミレスが9年連続20発となる同点弾を放つなど、攻守に粘りを見せ、貯金は今季最多の29に。2位・中日とのゲーム差を3・5に広げた。

 だれもが興奮していた。ゲームセット直後の巨人ベンチ裏は、熱気にあふれていた。主力も控えも関係ない。誰もが「ナイスゲーム!」と同じセリフを叫び、ハイタッチを繰り返した。天王山の大事な初戦。絶対に勝つという全員の執念が、延長の死闘を制する原動力となった。

 最後に決めたのは谷だった。10回2死走者なしから脇谷、ラミレスの連打、亀井の敬遠四球で満塁。8月に入って6番打者に定着しているベテランは、中継ぎエースの浅尾を前に冷静さを保っていた。「フルスイングしようと思ったけど、球が速いのでコンパクトに、と思った」。152キロの剛速球を、浅尾の足もとに打ち返す教科書通りのバッティングを見せた。中前への2点タイムリーで勝ち越し、最後は守護神・クルーンが3人で締めた。

谷が延長10回V打!3・5差に広げた ― スポーツニッポン(gooニュース)

ラミ、来日9年連続20号!チェンから今季4割3発! ― スポーツ報知

巨人、2連続四球・押し出しでタナボタの逆転勝ち。

2009-08-24 17:03:45 | 読売ジャイアンツ
原巨人9回連続押し出し大逆転!完封負け目前に林昌勇大乱調 ― スポーツ報知

◆ヤクルト1─2巨人(23日・神宮) 

 タナボタの逆転勝ちで、巨人が貯金を今季最多の28とした。ヤクルト先発・石川の前に前日(22日)、17安打した打線が8回までわずか5安打。完封負けのムードが漂う中、9回に林昌勇が登板すると流れが変わった。脇谷、ラミレスの連打などで1死満塁の好機をつくり、ツバメの守護神が何と2連続押し出し四球の大ドンデン返し。今季、このカードの負け越しがなくなった。2位・中日も勝ち、ゲーム差2・5のまま、25日から敵地で直接対決3連戦だ。

 力強く選手全員とグータッチを交わした。「勝つという部分で、今年一番強い気持ちが出た試合でした」。原監督は満足げにうなずいた。がけっぷちからもぎとった貴重な白星。自然と声が弾んだ。

 勝利の女神は最後の最後で、巨人にほほ笑んだ。1点を追う9回、マウンドには守護神・林昌勇が立った。絶体絶命の展開にも、誰一人、勝利をあきらめていなかった。先頭・脇谷が右前安打で逆転劇ののろしを上げる。「とにかく塁に出ることだけ考えていた」。低めのフォークに食らいつく執念の一打で、ナインの闘志は最高潮に達した

巨人逆転勝ち、木村正が無失点好リリーフ ― 日刊スポーツ(gooニュース)

原巨人タナボタ1勝!今季最多貯金「28」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)



【19日・東京ドーム】 巨人 4―0 横浜 [勝]東野 6勝 6敗  [敗]三浦 9勝 8敗

【20日・東京ドーム】 巨人 4x―3 横浜 [勝]藤田 1勝 [S]クルーン 1勝 2敗15S  [敗]ウォーランド 5勝 9敗

【21日・神宮】 ヤクルト 9―6 巨人  [勝]松岡 5勝  [敗]内海 5勝 9敗

【22日・神宮】 巨人 7―3 ヤクルト  [勝]グライシンガー 11勝 5敗 [S]クルーン 1勝 2敗 16S  [敗]由規 5勝 7敗

楽天、4時間19分の激闘を制し、3位死守。7者連続安打で7得点の逆転劇場。

2009-08-24 16:59:58 | 楽天イーグルス
楽天逆転3位死守!ノムさん「脚本家が多い」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、楽天10-9オリックス、16回戦、楽天12勝3敗1分、23日、Kスタ宮城)

 生きた心地がしなかった。九回。1点差に詰め寄られ、なおも無死満塁。絶体絶命のピンチを何とかしのぐと、楽天ナインは抱き合って勝利を喜んだ。4時間19分の激闘を制し、まさに、文字通りの3位死守だ。

 「ふあぁ。勝ちに不思議の勝ちあり、だ。きょうの試合はそれに尽きるだろ。それにしても、うちの選手は脚本家が多い。どうして、こうおもしろくするのかね」

 さすがの野村監督も、心身ともに疲れ切った様子だ。2点を先制しながら先発の長谷部が崩れ、一時は4点差をつけられた。三、四回あたりは意気消沈ムードだったが、ちょうどそのころ、試合開始が1時間早かった西武が勝利。

 負ければ4位転落となる危機に、いきなり打線が目覚めた。

 六回一死から、破竹の7者連続安打で7点。パ・リーグの打率トップを走る鉄平が、決勝の8号3ランを放って大逆転を決めた。「みんながつないでくれたので、波に乗って打つことができた」。24試合連続安打が止まった次の試合から、11試合連続安打。まさに楽天躍進の立役者だ。

楽天 6回7連打で逆転!鉄平「完ぺき」3ラン ― スポーツニッポン(gooニュース)