近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

江戸天下祭を見に行ってきた。

2005-10-31 10:33:05 | 民俗・行事
29日と30日の両日、日比谷公園をメイン会場に「江戸天下祭2005」が行われた。
きのうは、日比谷公園を出発した神輿と山車が、丸の内周辺を練り歩く祭りのクライマックス。
木遣り、手古舞、お囃子の先導で、神輿9基、山車12基が約6000人の人達によって行進する様は、天下祭という行事に相応しく、見物人も多く華麗なものであった。

一昨年に行われた「江戸開府400年祭」の時も見物したが、ことしは、孫を預かっている手前、おんぶして出かける羽目になってしまった。
今回は日比谷公園に山車が出発するまで展示されていたので、しっかり見ることができた。
巡行の時は有楽町駅前の丸の内仲通りで見物したが、孫をずっとおんぶしていたので、さすがに疲れた。

 [千代田区・須田町中部町会の女神輿]




 [石岡市金丸町(弁財天)の山車舞台]




 [熊谷次郎直実(熊谷市銀座区)]



  [素盞鳴尊(八王子市八日町)]



 [羽衣(神田松枝町会)]




 [弁慶と牛若丸(九段四丁目町会)]



 [須佐之男命と櫛稲田姫(九段四丁目町会)]



 [南総里見八犬伝(掛川市西大渕)]



 [神武天皇(本庄市仲町)]



 [弁財天(石岡市金丸町)]



 [神功皇后(鴨川市諏訪講)]


桑田、背水の覚悟での再起を誓う契約更改。

2005-10-29 10:52:39 | 読売ジャイアンツ
桑田9280万円減残留・・・40%大幅ダウンにも納得サイン ― スポーツ報知

巨人・桑田真澄投手(37)が28日、東京・大手町の球団本部で契約更改交渉に臨み、年俸2億3200万円から野球協約に定められた減額制限を上回る40%ダウンの1億3920万円(金額は推定)の提示に納得のサイン。
「きょうは判を押すつもりはなかったけど、自分が思っていたより評価していただいたので」と説明。今季は0勝7敗と不本意なシーズンになったが、「当然、後がない年になると思う。ただ、前を向いて歩いていきたいタイプなので」と来季に向け、背水の覚悟での再起を誓った。


「おとりんの一言」

桑田は、今季0勝7敗、防御率7・25と不本意な成績に終わったが、40%大幅ダウンにもかかわらず、あくまでも現役続行を望み納得してサインしたという。
投手としての最大の目標である200勝まで残り28。2000奪三振はあと25であり、決して不可能な数字ではない。
野球に対するひたむきな姿を若手投手の手本とすべく、来季こそ勝利の喜びに貢献してもらいたいものである。

薄・芒(すすき)=尾花(おばな)

2005-10-28 14:56:30 | 花好きずき
芒(すすき)の花穂は尾花といい、秋の七草に数えられている。
昔はうちの前庭に一株あったのだが、あまり葉が茂りすぎる
ので裏山の片隅に移してしまった。
それでも花穂が出るまでは、結構葉が茂って邪魔くさい。
芒(すすき)は萱葺き屋根の材料になるのだが、いまでは集める
のに苦労しているように聞くし、屋根葺き職人も高齢化している
という。

家の近くには、板橋区でも有名なお蕎麦屋さんで、「爽風庵
・槙」というお店がある。このお店の建物は、創業当時から萱葺
きの屋根である。また、ここの名物である「蕎麦いなり」は板橋
区の名産品を集めた「板橋のいっぴん」に選定されている。






【薄・芒(すすき)】

イネ科の多年草。土手、荒地などにしばしば大群落を作る。
毎年、宿根から新芽を生じ、高さ2メートルに達する。
秋、花穂は十数枝を分かち、黄褐色を呈する。小穂の下部に
絹糸状の白毛がある。
「尾花」と称し、秋の七草の一。茎葉は屋根を葺くのに用いる。
シマススキなど、観賞用の園芸品種もある。袖振草。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

アメジスト・セージ

2005-10-25 08:57:35 | 花好きずき
この花もだいぶ前から咲いているが、しばらくは名前がわからず
写真を撮るのをためらっていた。
つい先日、外出したついでに覗いた花屋に、小さな鉢植えがあって
ようやく名前がわかった次第である。
うちのアメジスト・セージは大株で、茎の高さも2メートル近くあり、
わがもの顔に咲いている。








【アメジスト・セージ】

・紫蘇(しそ)科。
・学名 Salvia leucantha
Salvia : サルビア属
leucantha : 白い花の
(レウカンサ)
Salvia(サルビア)は、ラテン語の
「salvare(治療)」「salveo(健康)」
が語源とされる。
この種の植物は薬用になるものが多いことから。
・ハーブの一つ。
・青紫色で綿につつまれたような花が秋に咲く。
よく見かけます。
・「アメジスト」とは「紫水晶」のことで、装身
具に用いられる宝石。
2月の誕生石。「アメシスト」ともいう。
・大きく分類するとサルビアの一種です。
・「スパニッシュセージ」と呼ばれることもある。
・この花の別名は「セージ」だが、これとは別の
セージという花もある。

(出典:「季節の花300」)

巨人、「特別強化指定選手」に若手7人を指名。

2005-10-24 08:40:53 | 読売ジャイアンツ
近藤ヘッド「特別強化選手」7人指名 ― スポーツ報知

 巨人の近藤昭仁ヘッドコーチ(67)が、25日から始まる宮崎秋季キャンプ(11月19日打ち上げ)の「特別強化指定選手」に林昌範投手(22)ら若手7選手を指名した。7選手には、地獄のキャンプの中でも、特にハードな練習が課される。

 近藤ヘッドは23日、日本シリーズの解説のために千葉マリン入り。「(7選手には)来季はどうしても戦力になってほしい。146試合出られる体を作ってほしい」として、投手では林をはじめ、久保、内海、西村、野間口を、野手では矢野、亀井の名前を挙げ「野球だけに集中させる」ことを明かした。


「おとりんの一言」

指名された若手は、今シーズン一応の成績を上げた久保、林、矢野と、期待されながら今一歩だった内海、西村、野間口、亀井である。
これらの選手は、間違いなく次代の巨人を背負っていく素質を持っている。
みっちりと練習をして、原監督やコーチ陣の期待を裏切らないよう、精一杯がんばって欲しい。

フェニックス・リーグで楽天が勝率トップを飾る。

2005-10-24 08:35:41 | 楽天イーグルス
楽天が優勝 ― スポーツ報知

フェニックスリーグで5勝1敗4分け

宮崎県内各地で開催されていた「フェニックス・リーグ」が23日、終了した。
若手中心で順位は競わない教育リーグだが、勝率トップは、なんとあの楽天。5勝1敗4分けの好成績で、球団史上初の“優勝”だ。
この日を最後に退任した山下大輔2軍監督(53)は、ささやかな置き土産に「チームの土台はできてきたかな」と、2年目の飛躍を期待していた。


「おとりんの一言」

4試合の引き分けがちと気にはなるが、5勝1敗の成績は素晴らしい。
教育リーグに参加した選手には、山下監督がいったように、この成績を来期につなげて活躍して欲しい。

コルチカム(犬サフラン)

2005-10-23 17:09:28 | 花好きずき
隣家との境界沿いにレンガで囲った小さな花壇があるが、
その片隅に茎だけ伸びたうすいピンクの花が開いた。
家内に聞いたら、机の上でも咲く球根の花で、コルチカム
というのだそうだ。
以前、花が終わったので球根を地植えにしたのだというが、
そういえば、春先、細い葉が邪魔になっていた所である。
茎は短いが、彼岸花と同じように茎が先で、花が終わって
から葉が出てくるのだそうだ。
犬サフランともいうらしいが、なぜ、そういう名なのかまで
はわからない。
写真を撮ろうと近づいたら、カマキリが花の上を横切るとこ
ろだったので、一緒に写してみた。









【犬サフラン】

ユリ科の多年草。ヨーロッパ原産。観賞用・薬用。
10月、地下の球根から、淡紫色の花だけを開く。
花は直径5センチメートル、漏斗状、6弁。
春、細長い葉3~5枚出す。黒色球状の種子はアル
カロイドの1種コルヒチンを含む。
コルチカム。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

藤袴(ふじばかま)

2005-10-21 11:58:26 | 花好きずき
秋の七草のひとつ、藤袴がたくさん蕾をつけていたのだが、なかなか
花が開かなかった。
このところの暖かさで、ようやく米粒のような小さな蕾が開いたので、
写真を撮っていたら、蛾のような模様をした蝶が止まった。
はっきりとはわからないが、アカタテハという蝶らしい。









【藤袴(ふじばかま)】

多年草。原産地は日本、朝鮮半島、中国。
万葉の昔、山上憶良が詠んだ歌に秋の七草のひとつとして
登場する。中国では古来、有用植物として珍重され、乾燥
させた葉を湯に漬けて
洗髪に使ったという。

葉は乾燥させると、塩漬けの桜の葉と同じクマリンの香り
を放つ。
普通、日本の自生植物として扱われるが、憶良が遣唐使と
して中国に渡った際、フジバカマの有用性に接して持ち帰
ったという説もある。
庭植えにすると結構大株に育つが、開発のため野生では絶
滅に瀕しているという。
ほかの野草と取り合わせて活けると、秋が匂い立つ。

(出典:小学館ポケットガイド「切り花図鑑」)

野村監督、正式発表は11月中旬に・・・

2005-10-20 15:47:02 | 楽天イーグルス
野村氏、楽天監督を受諾 11月中旬に正式発表 (河北新報) - goo ニュース

プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの来季新監督に20日、野村克也氏(70)=社会人野球シダックス監督=の就任が決まった。就任要請を受けていた野村氏が19日に球団側に受諾の意向を伝えた。この日、島田亨球団社長が明らかにした。
野村氏が指揮するシダックスが、11月19日からの日本選手権に出場するため、正式発表は11月中旬以降になる見通し。


「おとりんの一言」

田尾監督を無理やり辞めさせた楽天だが、シダックス監督の野村氏が来期の監督に決定したとのニュースである。
大筋では受諾するだろうとはいわれていたが、正式決定で来期の野村氏の手腕が見ものである。
かつて、いまをときめく阪神で3年連続最下位の責任をとって辞任している野村氏が、楽天の再生をできるかどうかは、ふたを開けて見なければわからない。

杜鵑草(ほととぎす)

2005-10-20 08:25:06 | 花好きずき
鳥のホトトギスの紋様から名付けられたという杜鵑草、
うちにも昔からある花である。
まだ親爺がいた頃には、庭の柿の大木の下にたくさん
あったものだが、その庭も相続でなくなってしまい、
いまは裏庭にわずかと鉢植えのものがあるだけになって
しまった。
杜鵑草の花を見ていると、柿の木に登って落ちそうに
なったことなどを思い出す。









【杜鵑草(ほととぎす)】

ユリ科の多年草。山地に自生。茎は高さ60~90センチメートルで
毛が密生。秋、白色に紫色の斑点の散在する花を開く。
和名は花の模様が鳥のホトトギスの腹の斑紋に似るため。
同属にヤマホトトギスなど数種あり、その総称(属名)として呼ぶ
こともある。
漢名、油点草。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)