近事変々

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シーソーゲームに坂本が引導の逆転2ラン。巨人、中日を3タテして5連勝・貯金12。

2009-05-12 14:07:42 | 読売ジャイアンツ
坂本すげえ!8回逆転6号2ラン!!9連戦5発4度目決勝打!! ― スポーツ報知

◆巨人8-7中日(10日・東京ドーム) 

 坂本は、すごい。またしても土壇場のひと振りで試合を決めた。リリーフ陣が乱れて逆転された直後の8回2死二塁から、逆転の6号2ラン。二転三転した試合を若武者の起死回生の一発で制し、今季3度目の5連勝を飾った。9連戦は7勝2敗と勝ち越したが、坂本はその間、5発で4度の決勝打だった。5回には開幕戦以来となる小笠原、ラミレスのアベックアーチが飛び出し、OR不敗神話が復活。M・中村は移籍後初勝利を挙げた。昨年まで4年連続負け越しの落合竜に対し、今季は早くも2度目の3タテ。今季最多だった貯金を12まで伸ばした。

 必死だった。打球の行方も確認することなく、坂本は全力で走り出した。確信はなかった。とにかく、次の塁へ。次の得点へ。「無我夢中でした。どこにボールが飛んだのかも分からなかった。どのくらい飛んだのかも分からなかった」答えは大歓声が教えてくれた。起死回生の一発。一塁を回ってからスピードをゆるめ、やっと笑った。

 狙っていた。試合は投手陣が乱れて二転三転し、1点ビハインドで迎えた8回2死二塁。斉藤の内寄りのシュートを粉砕した。左翼方向へ高々と舞い上がった逆転の決勝6号2ラン。「内を狙うと決めていた。この前もインコースばっかりだったんで。スライダーも頭には入れてましたけど」先月26日の対戦でシュートを3球続けられ、右飛に打ち取られていた。今季は配球を読み、ひと振りで仕留める勝負強さを身につけた。

天国の母に届け!巨人・坂本が逆転弾 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

ガッツ9号弾!ラミ5号!2年連続「母の日アベック」で不敗神話復活だ ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

この週末は、神田祭の神幸祭と日野新選組祭りに出かけたため、巨人戦の報告が滞ってしまったことを、まずもってお詫びいたします。


巨人打線にも明るい兆しが出始め、中日にも3連勝、ゴールデンウィークからの9連戦を7勝2敗と勝ち越し、貯金は最多の12を数えるまでになった。

この試合は、逆転につぐ逆転と二転三転したが、絶好調の坂本が止めの逆転2ランで試合を決めた。

救援陣にも疲労が重なっているように見えるが、広島戦には内海が帰って来るそうなので、今度こそを期待したいところである。


【5/9 の試合結果】

天国の祖母に届け!阿部、涙のV弾 原巨人両リーグ20勝一番乗り ― スポーツ報知

◆巨人3―1中日(9日・東京ドーム) 

 主将のひと振りが、今季3度目の4連勝を呼んだ。0―0の2回。阿部が、昨年15打数4安打と苦手にしていた中日・チェンから、右翼席へ5号先制2ラン。好調なチームの中で、やや出遅れていた男のバットに鋭さが戻ってきた。その阿部のリードに、2度目の先発となったゴンザレスが応えた。毎回のように走者を出しながら、2試合連続の7回無失点と無四球で2勝目をマーク。巨人は両リーグ20勝一番乗りで、今季最多だった貯金を11と伸ばし、2位・ヤクルトとのゲーム差を4に広げた。

ゴンザレスまた7回0封!また無四球で2勝 ― スポーツ報知


【5/8の試合結果】

俺も!俺もと!坂本、松本…1番2番でかき回した6出塁 ― スポーツ報知

◆巨人10―4中日(8日・東京ドーム) 

 小笠原、李承ヨプの一発攻勢をひととおり評価した原監督が次にたたえたのは坂本、松本の1、2番コンビだった。「(2人は)まだ発展途上ですから結論を急ぐ必要はないが、今日に関しては非常にいい役割だったと言っておきます」と大きくうなずいた。

 2人を3試合続けて1、2番に据えた原巨人には、昨年まで苦戦した中日を打ち砕く勢いがあった。初回は連続で四球を選び、小笠原の先制3ランにつなげた。5回は下位打線が作った1死二、三塁のチャンスに坂本が左犠飛。松本は俊足を生かした二塁適時内野安打で続いた。打って、走って、打点まで挙げて暴れ回った。

ガッツ&李2戦連発!3連勝で原巨人貯金10 ― スポーツ報知

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