日大三高、２戦逆転勝ちでベスト８進出。

日大三、逆転勝ちで２年連続８強／センバツ ― サンケイスポーツ

日大三３―１静清（２９日・甲子園）

第８３回センバツ高校野球大会第７日（２９日、甲子園）第２試合は優勝候補の日大三（東京）が初出場の静清（静岡）を３－１で破り、準優勝した昨年に続き２年連続のベスト８進出を決めた。

　日大三は初回に１点を先制されたが、四回裏に二死二、三塁から７番金子が中前に適時打。三塁走者に続き二塁走者も生還し、逆転に成功した。終盤の八回裏には清水が適時打を放ち２点差とし、粘る静清を突き放した。

　１回戦で明徳義塾相手に苦しんだ注目のエース吉永は、この日も初回に１点を失う不安な立ち上がり。しかし、二回以降は立ち直り本来の投球を披露。１４０キロ超の速球、多彩な変化球で静清打線を封じ込んだ。

１回戦とは別人　日大三　プロ注目右腕本領発揮 ― スポーツニッポン

国学院久我山、まさかの幕切れ。９回、２死三塁から暴投でサヨナラ負け。

国学院久我山　６点差追いつくもまさかのサヨナラ暴投 ― スポーツニッポン

第８３回選抜高校野球　 国学院久我山７―８九州学院 （3月26日 甲子園）

　２６年ぶりのセンバツは、まさかの幕切れとなった。

　一時は６点リードされながら、８回に７―７の同点に追いついて迎えた９回。２死三塁のピンチを迎えた国学院久我山（東京）の２年生エース・川口は、２番・下田へ初球、こん身の直球を投じる。しかし、ワンバンドとなり、捕手・菊池の股間を抜けていく。三塁走者が生還し、サヨナラ負けとなった。

　春夏通算５度目の出場でも初勝利を挙げることができなかった。５回の投球中に中指の爪を割りながら１５２球の熱投を見せた川口は「指に引っかかった。先輩たちの大事な春を壊してしまって悔しい」と号泣した。

第８３回センバツ：「よくやったぞ！」　国学院久我山、九州学院に惜敗　／東京― 毎日新聞

日大三高、強豪・明徳義塾に逆転勝ち。エース吉永、７四死球５失点も１８９球の完投。

日大三・鈴木が逆転打！流血し前歯抜けても戦い抜いた…センバツ第３日 ― スポーツ報知

◆第８３回センバツ高校野球第３日　日大三６─５明徳義塾（２５日・甲子園）

　昨秋の明治神宮大会王者・日大三（東京）が、明徳義塾（高知）に６―５で逆転勝ち。「９番・捕手」の鈴木貴弘（３年）が顔面にボールを当て、流血して前歯が２本抜けるけがを乗り越え、８回に決勝の２点二塁打を放った。第２試合は、初出場の静清（静岡）が９―３で京都成章（京都）に快勝し、センバツ初白星を挙げた。

　鈴木の勝利への執念が、敵将の連勝記録を止めた。同点の８回無死一、三塁。ゴロをつかんだ二塁手から本塁へのワンバウンド送球がイレギュラーし、鈴木捕手の口を直撃した。流血し、うずくまる横を三塁走者が駆け抜けた。

　上の歯２本が抜け、上下の唇から出血した。「大丈夫か」「やります」。治療のため下がったベンチ裏で小倉全由（まさよし）監督（５３）に、鈴木は即答した。グラウンドに戻ると、心配するエースの吉永を「俺は大丈夫だ。思い切り投げてこい」と反対に激励。後続を断ち、最少失点で切り抜けた。

日大三劇勝！鈴木、前歯２本折れてもド根性逆転打 ― スポーツニッポン(gooニュース)

大ピンチの日大三高を救った主将の言葉 タジケンのセンバツリポート２０１１ 第３日 ― スポーツナビ(Yahoo!スポーツ)

選手会の主張通る。４月１２日、セ・パ同時開幕に決定。

セ・リーグが開幕延期、パと同日４・１２に…巨人は４月までの東京ドーム開催中止 ― スポーツ報知

　プロ野球のセ・リーグは２４日、東京・内幸町の日本野球機構（ＮＰＢ）内で臨時の理事会を開き、３月２９日に予定していた公式戦の開幕を再延期して、４月１２日とする方針を固めた。２６日のオーナー会議で正式に決定する。また４月中の東京・東北電力管内でのナイターを自粛する。

　また、東京ドームでの巨人戦については、ナイター、デーゲームともに４月まではすべて中止とすることを決めた。会見で、セ・リーグの新（あたらし）理事長は「監督官庁の指導で決めていった。選手会の気持ちをくみ、開幕を４月１２日とします。早く開幕日を決めてあげないと選手のコンディションのことがあるので４月１２日にした」と話した。

セ開幕も４月１２日…４月中はナイター自粛 ― 読売新聞(gooニュース)

4月12日開幕決定　山口・宇部と北九州で2連戦 ― 巨人軍公式サイト

【おとりんの一言】

一旦は3/29開幕としていたセ・リーグも、文部科学省からの節電協力要請や選手会の要望を汲んで、パ・リーグと同じ4/12に開幕することになった。
世論や選手会の意に反する早期開幕を主導したのは、読売グループだといわれていたが、収まるべきところに収まって本当によかった。

選手諸君もこれで安心できると思う。
今後も体調管理に努め、開幕試合に全力を尽くしてもらいたい。

赤塚諏訪神社春祭の三匹獅子舞奉納

毎年、３月の第２日曜日には赤塚諏訪神社の春祭が行われ、三匹獅子舞が奉納されている。

去る１１日には東関東で大地震が起こり、多くの方が亡くなるという惨事となっている。
その直後だけにお祭り日記でもあるまいということもあろうが、世の平穏を祈願する獅子舞の奉納なので、あえて載せてみることにした。

晴天ではあったものの、さすがに観客は少なかったが、春祭の神事は予定通りに行われ、４０分ほどの神事の後に三匹獅子舞が奉納された。

　

型通りに神社の外側を回る「道行き」の後、拝殿の前で三匹の獅子による舞が披露された。
いつもだと広めに踊るのだが、この日は花笠の立つ位置が狭く、写真を撮るのには少しばかり条件が悪かった。

　

　

　

　

　

一通りの舞いを終えた獅子舞の一行は、松月院大堂の境内にある八幡神社に向かったが、今回は少し疲れを覚えたので、八幡神社での奉納は見に行かずに帰ってきた。

半旗を掲げ被災者支援のオープン戦。東野、６回無失点の好投も引き分けに。

東野６回０封！被災地に野球で勇気を…震災後初のＯＰ戦 ― スポーツ報知

◆オープン戦　巨人２―２阪神（１４日・岐阜）　

東日本大震災後初のオープン戦となる巨人・阪神戦が１４日、岐阜・長良川球場で行われた。被災地支援のためと位置づけられた試合で、茨城県出身の東野峻投手（２４）が６回２安打無失点の好投を見せた。

　さまざまな思いを込めて、東野は右腕を振った。６回２死。スライダーでマートンを投ゴロに仕留めた。予定されたイニングを完璧な内容で投げ終えても、表情は変わらない。「いつもなら野球のことだけを考えていますが、こういう状況なので…」と言葉をつまらせた。

　被災地支援の一戦。「１００％ではないですが、集中しないと」。最速１４３キロの直球で内角を突き、１１０キロ台のカーブで緩急をつけた。６回を２安打無失点。三塁を踏ませず、虎打線を手玉に取った。「去年は真っすぐとスライダーだけでしんどかった。カーブは多く使っていこうと思います」。成長を振り返る姿も、この日は淡々としたものだった。

巨人“復興ＯＰ戦”で募金が１００万円超 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

東野が６回無失点、土壇場で同点に ― 巨人軍公式サイト

戸村好投、７回２安打無失点も打線が沈黙。

戸村７回無失点！星野監督、開幕ローテ決めた…楽天 ― スポーツ報知

◆オープン戦　オリックス２―１楽天（１０日・京セラドーム大阪）

　思い切り右腕を振り抜いた。だから、戸村は後藤のバットを詰まらせることができた。６回２死三塁から、球威でねじ伏せた投ゴロ。「１点もやらないぞ、という気持ちでした。腕を振っていたので、ボールがいっていた」。唯一のピンチも乗り越え、７回を２安打無失点。端正な顔に充実感をにじませた。

　吹っ切れた。２回無死から、Ｔ―岡田に対し全５球、変化球を続けて四球を与えた。後続は断ったが、ベンチで星野監督に「何やってんの？　あんなにいい真っすぐがあるのに」と声をかけられ目が覚めた。若き主砲に対し、４回は１４０キロ直球で中飛、７回は内角直球で一ゴロに抑え込んだ。

グライシンガー好投、５回２安打無失点。不振？、３番・坂本も初本塁打。

坂本、完璧３番弾「思ったより打球が伸びました」― スポーツ報知

◆オープン戦　ソフトバンク０―３巨人（９日・福岡ヤフードーム）

　坂本が「３番初アーチ」をたたき込んだ。１点リードの８回２死一塁、左越えに今オープン戦１０試合目で１号となる２ラン。「近未来オーダー」として原監督が期待する２２歳の３番打者が、試合を決める一撃を見舞った。先発グライシンガーは５回２安打無失点、「２番・三塁」に入った亀井も、２度の好守の後に１安打を披露した。横浜との開幕戦（２５日・東京Ｄ）まで２週間あまり。完封勝ちの巨人は仕上がりつつある。

　普段より一瞬早く、左足を上げた。坂本はボールを見る「間」を自ら作り、引きつけて振り抜いた。「きれいに体重移動ができて、うまくバットに乗せられました。思ったより打球が伸びましたね」。今年の自身第１号は、３番として放った初本塁打。オープン戦１６打席ぶりの安打となる豪快な一発に、思わず笑顔がこぼれた。

坂本、近未来打線「３番合格弾」 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

グライ５回無失点、開幕ローテ当確！外国人投手枠争い抜け出した― スポーツ報知
坂本に待望の１号、ソフトバンクを零封 ― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

原監督の近未来構想ということでオープン戦で３番を務めている坂本が、３/３の西武戦以来４試合ノーヒットに終わっていた。
この日も２三振に遊ゴロだったが、最後の打席で試合を決める２ランを左中間スタンドに叩き込んだ。
スポーツ紙によると打撃フォームの改良に挑戦しているそうだが、徐々によくなってきているようなので、あまり心配することはなさそうである。

「試合に勝つことが先決」、星野監督、８年ぶりの甲子園は引き分け。

星野監督、２６９３日ぶり甲子園に「感傷より未来」…楽天 ― スポーツ報知

◆オープン戦　阪神２─２楽天（９日・甲子園）　

楽天・星野仙一監督（６４）が９日の阪神とのオープン戦で、日本プロ野球チームの１軍指揮官として、２６９３日ぶりに甲子園へ凱旋した。昨年までオーナー付きシニアディレクターを務めた古巣の投手陣に６回まで無安打も、８回に足と小技を絡めた攻撃で同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。「ノスタルジックな気分はなくなった」という闘将が、今季にかける決意を聖地で新たにした。

　ベンチからの景色が１８０度、逆になった。銀傘も観客席も様子が変わった。だがここは紛れもない聖地。「ゲームになったらそんなノスタルジックな気分はなくなった」。甲子園へ２６９３日ぶりに凱旋した闘将は、前だけを見つめていた。

聖沢、球児から一発も…勝ち越し失敗に反省 ― スポーツニッポン(gooニュース)

オープン戦１号弾は長野、中継ぎ陣は大量４失点。

長野、統一球なんの！パワー１番、やっと出た巨人１号！！― スポーツ報知

◆オープン戦　ソフトバンク７─３巨人（８日・福岡ヤフードーム）

　開幕１番候補の長野がチーム１号。６回先頭から、広いヤフーＤの左翼席へたたき込み、飛ばない統一球をものともしないパワーを見せつけた。俊足と勝負強さに一発をも併せ持つニュータイプのトップバッターを目指す。２回まで３失点のゴンザレスも３回から変身し、４イニングは１安打投球。先発ローテ入りをアピールした。ロメロは８回１イニングを３奪三振。山口、アルバラデホらとの守護神争いに割って入る勢いを見せた。

　のけぞるように上体を引き、両腕を畳みながらバットを出した。長野の打球は、一直線に左翼席最前列へ飛び込んだ。「少し詰まったので入ると思わなかったんですが、いい形でバットに乗ってくれました」。オープン戦９試合目にして、チーム１号。今季から導入された「飛ばない」統一球に悩まされてきた打線の中で「しっかり振っていけば大丈夫だと思います」と先陣を切った。

巨人、やっと出た！オープン戦１号は長野 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

長野がチーム初アーチ！中継ぎは不安残す… ― 巨人軍公式サイト