近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

好投の内海、痛恨の同点被弾。両雄相譲らず、延長12回で引き分け。

2009-05-31 08:09:15 | 読売ジャイアンツ
坂本、貫録1番!レオ投ビビッた! ― スポーツ報知

◆西武2―2巨人=延長12回=(30日・西武ドーム) 

 いつもの坂本だった。ただし、巨人ファンにとっては。同点の5回1死二、三塁。帆足の初球の甘いスライダーを見逃さず、左前へ一時勝ち越しとなる適時打を放った。「いいところで1本打てたのは良かったですけど、勝ちにつながらなかったので…」今季最長の10試合連続安打に伸ばした自身の活躍より、勝利にこだわる姿も同じだった。

 だが西武にとっては、1年前と全く違う坂本だった。前日(29日)、原監督が球宴での1番起用を明言。勇人はセ・リーグを代表するトップバッターとして、08年の日本王者に堂々と立ち向かった。初回、まずは右前安打でチームを鼓舞。「初回の1打席目はいつも大事にしているので、打てて良かった」20歳の1番打者が初回に出塁すれば、ここまで7勝1敗だった。レオに無言の重圧をかけた。

内海7回2失点の好投、坂本適時打もドロー ― スポーツ報知

交流戦奪三振王・和田を攻略。小笠原・先制弾、阿部・中押し、ラミレス・止め弾。

2009-05-29 17:29:55 | 読売ジャイアンツ
ゴンザレス開幕5戦5勝!沢村栄治の球団記録あと1! ― スポーツ報知

◆巨人8―2ソフトバンク(28日・東京ドーム) 

 巨人・ゴンザレスが6回2/3を9安打2失点で、開幕5戦5勝をマーク。交流戦6連勝(1分け)のソフトバンクに土をつけた。2死から5度、安打を許したが、粘り強いピッチングを披露。34回2/3を投げて四球ゼロ、1死球という抜群の制球力で白星を積み重ねた。開幕5戦5勝はチームではスタルヒン、桑田真澄、高橋尚に並ぶ記録。次回登板で伝説の大投手・沢村栄治がマークした球団記録の開幕6戦6勝を狙う。

 小さくウインクした。マウンドを降りるゴンザレスは右手を上げ、スタンドの家族と目を合わせた。7回、2点目を失い、なおも1死三塁。ここでオーティズを外角スライダーで空振り三振に抑えて降板した。「家族は心強いし、大きな支えになったよ。5連勝? 非常に光栄なことだ」6回2/3を2失点。巨人の外国人投手では初の開幕5戦5勝をマーク。スタルヒン(帝政ロシアから亡命、登録は日本人扱い)、桑田、そして高橋尚に並ぶ記録を打ち立てた。

信念を貫き、ストライクを投げ続けた。「いくら当たっていても、低めにテンポ良く投げれば抑えられると思った」交流戦6連勝のソフトバンク打線に、自身今季ワーストの9安打を浴びた。4回、2死から3連打されたが1失点。そして、7回のピンチも最少失点で切り抜けた。5試合、34回2/3で四球ゼロの安定した内容。原監督は「(ヤクルト時代の)彼を見ていて『何とかタイミングが合えば巨人に来てくれないかな』と思っていた。それが現実になった。安定感がある。素晴らしい」と最大級の賛辞を贈った。

小笠原V13号KING弾!ソフトB止めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

阿部弾!粘った粘った10球!今季初「最高で~す」 ― スポーツ報知

マー君、右肩不調でも7回2失点で7連勝。

2009-05-28 09:39:58 | 楽天イーグルス
マー君無傷の開幕7連勝!救援陣に救われた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天3―2中日】

 無傷の7連勝でマー君がハーラー単独トップに立った。楽天の田中将大投手(20)は27日、中日相手に7回2失点。86球で降板したものの、救援陣がしのぎ切って3―2で逃げ切り、田中は両リーグトップの7勝目をマークした。開幕から7戦7勝は、チームメートの岩隈が近鉄時代の04年に9戦9勝して以来5年ぶりの快投。首位の日本ハムに1・5ゲーム差に迫った。

  正直言えば、ギリギリの状態だったに違いない。右肩の状態は万全でなく7回2失点、86球で降板。開幕から7戦全勝も田中の表情はさえなかった。8回から2回を5投手で何とか無失点にしのいだのは救援陣。口を突いた責任感あふれる言葉が、痛々しかった。

 「有銘さん、小山さん、青山さんが締めてくれた。リリーフの方の踏ん張りで勝てた。僕は試合はつくれましたけど本当に助けてもらった。助け合いだと思うし次は僕が良ければ完投したい」

楽天・中村紀、涙の古巣撃ちで勝ち越し打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

グライシンガー、5回途中5失点。打線も7回まで無得点で追い上げ及ばす。

2009-05-28 09:37:07 | 読売ジャイアンツ
復旧しない精密機械グライシンガー6戦29失点 ― スポーツ報知

◆巨人3―5ソフトバンク(27日・東京ドーム) 

 エースのグライシンガーが、勢いに乗るソフトバンクにKOされた。3回に2死から連続長打で1点を失い、4回には先頭打者の四球から崩れて2失点。5回途中、5失点で降板した。昨年、1勝4敗と苦手にした交流戦を、今季も2連敗とした。秋山ソフトは交流戦、引き分けから負けなしの6連勝で首位の日本ハムに2・5差。終盤に3点を返して力尽きた巨人は、交流戦の借金が1となった。

 理想とは正反対の厳しい現実に、グライシンガーは表情を失った。5回途中8安打5失点KO。「最近の結果に一番うっぷんがたまっているのは自分だよ」6試合連続で4失点以上。冷静沈着な男は、積もるストレスを隠そうともしなかった。

 精密機械が痛打を浴び続けた。3回2死二塁。川崎にはチェンジアップが真ん中に入り、先制の右中間三塁打を許した。4回は先頭の松中への四球からピンチを招いて2失点。5回も3安打で2点を失った。原監督は「本来の姿ではないでしょう」と首をひねり、捕手の阿部は「高低が(好調時と)全然違う」と制球力の低下を指摘した。

グライ4敗目…フォームの乱れで乱調? ― スポーツニッポン(gooニュース)

阿部2発、小笠原は4の3、2戦連発で打点、本塁打の“2冠”

2009-05-26 11:15:11 | 読売ジャイアンツ
小笠原、神業V打!原監督参りました ― スポーツ報知

◆巨人6―2オリックス(25日・東京ドーム) 

 巨人不動の3番・小笠原の勝負強さに、原監督が脱帽した。同点の3回に近藤から勝ち越しタイムリー、5回にはダメ押しの2戦連発12号ソロを左翼席へ叩き込んだ。指揮官は「日頃の練習のたまものとしか言えない。2、3分でも話したいぐらいだ」と、打点、本塁打の“2冠”に輝くガッツの高度な打撃技術を大絶賛。阿部も今季初の1試合2本塁打、6回2失点の先発・高橋尚が3勝目をマークした。投打ががっちりかみ合い、2位・ヤクルトとのゲーム差を4・5に広げ、交流戦の勝敗も再び5割に戻した。

 高橋尚の笑顔が何よりうれしかった。小笠原は「今まで(高橋)ヒサの足を引っ張るゲームが多かった。

毎日、黙々と練習しているのを見ていたから『なんとかしたい』というのがあった」と振り返った。2人並んでお立ち台に上がり、喜びは倍増した。

 3回無死二塁、中前に技ありの勝ち越し打 完ぺきだった。1点リードの5回走者なし。近藤の初球に食らいついた。低めの変化球だったが、スイングの軸は、全くぶれなかった。「ヒサが我慢して投げていたので、さらに集中した。うまく打てた。体が勝手に反応したよ」鋭い打球は左中間席中段に消えた。2試合連続の12号ソロ。ベンチに戻ると、自然と顔がほころんだ。

阿部2発「暴れん坊将軍」宣言で不調脱出 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

尚成3勝、交流戦2年ぶり白星

「おとりんの一言」

前日は、先発の東野が併殺をあせった脇谷のエラーをきっかけに崩れ、救援陣も失点を重ねた。打線が後半、猛然と反撃して2点差まで詰め寄ったものの、6-8の2点差で破れた。

2戦目は先発の高橋(尚)が、調子はよくなかったというものの6回2失点でまとめ、打線も阿部が2発、小笠原も2戦連発となる12号を放ち6-2で雪辱を果した。

巨人打線、4者連続安打で岩隈攻略。内海は7回無失点で、嬉しい初白星。

2009-05-24 08:52:09 | 読売ジャイアンツ
坂本V打!3回4連打で4点!岩隈攻略だ! ― スポーツ報知

◆楽天1―7巨人(23日・Kスタ宮城) 

 見逃すはずがなかった。岩隈の真ん中へ甘く抜けてきたスライダーに、坂本は迷いなくバットをぶつけた。「岩隈さんのようないい投手は、ワンチャンスをものにしないと。失投が少ない投手なので、1球で仕留められるようにミートすることを心がけていました」好球必打―。勇人の言葉はそのまま、ナイン全員の強い思いを代弁していた。先制二塁打が左中間を破った瞬間、ベンチが沸いた。

 突破口を開いた。3回1死二塁。坂本が岩隈の失投を逃さず、2夜連続の先制打。移籍後初スタメンの工藤がタイムリーで続いた。小笠原も「いいピッチャーですから、ひとつのチャンスをものにしようという思いは強かった」としぶとく右前タイムリー。ラミレスが中前安打でさらに好機を広げ、亀井が適時打をセンターへ運んだ。怒とうの4者連続安打などで一気に4点を奪った。

 岩隈の攻略にナインは一丸となっていた。試合前のミーティング。制球力抜群の右腕に対する特別プランがスコアラー陣から告げられた。どうせ低めに集められるなら、高低にこだわらずに内外角のコースを絞り込み、早いカウントから打って出る―。逆転の発想がはまった。3回の猛攻は、いずれもストライクを取りに来た甘いボールをたたいたものだった。

坂本連夜の決勝打!岩隈攻略13安打7点 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海8度目先発で7回零封!ついに勝った! ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

2回まで4三振と岩隈に抑えられていた巨人打線が、3回表に阿部が2ベース、脇谷は送りバントを失敗したが、坂本が二度目の対決でタイムリー2ベースを放ち先制点を上げた。 
さらに、工藤、小笠原、ラミレス、亀井と安打を連ね、この回一挙4点を上げてリードを奪った。
7回表にも、ヒットで出塁した工藤をラミレスの2ベースで1点を追加した。

結局、岩隈には7三振を喫したものの、11安打で5点を奪い攻略に成功した。

先発の内海は、勝ち星のない中、7回を散発6安打、無失点で初勝利を上げた。
試合終了時、ベンチで小躍りする内海の笑顔が印象的だった。

巨人打線爆発!!  坂本、先頭打者弾、李は連発で圧勝。先発・ゴンザレスは4戦4勝。

2009-05-23 10:18:04 | 読売ジャイアンツ
先頭弾の坂本をノムさん「くれ」…超攻撃型1番また進化 ― スポーツ報知

◆楽天2―12巨人(22日・Kスタ宮城) 

 巨人が14安打12点の猛攻で連敗を2で止め、今季交流戦に初勝利した。1回に坂本の自身初の7号先頭打者アーチで先制、李承ヨプの2戦連発となる9号3ランでいきなり主導権を握った。5回に5本の長短打を集め、5点を加えて勝利を決定づけた。坂本が1回に出塁すると6戦全勝。3回に2打席連発のソロを放った李承ヨプは、自己最多の41本塁打した06年に並ぶペースで10号に達した。ゴンザレスは8回2失点で4戦4勝。投打の歯車がかみ合い、23日は岩隈に勝つ。

 迷いなくバットを振り切った。乾いた打球音を残した白球は、だから伸びた。「追い込まれていたので、ミートを心がけました。それでもしっかりと振ることができましたね」カウント2―2から、永井の失投に全身が反応した。ミートを意識しながら、瞬時にフルスイングに切り替えた。真ん中へ抜けてきた直球を、全力で粉砕した。

 攻めの姿勢が、嫌なムードを吹き飛ばした。初回。力強い打球は左中間フェンスを越えた。プロ3年目で自身初となる先頭打者アーチ。交流戦2連敗の悪い流れを一変させた。小笠原が言った。「(坂本)勇人が勢いをつけて、松本も出た。あそこで自分もつなげて良かった」松本、ガッツが連打で続き、李承ヨプの3ランが生まれた。若武者の交流戦初本塁打となる7号ソロが4点の速攻を呼び、試合の主導権を握った。

ノムさん見てくれました?坂本先頭弾から巨人大爆発 ― スポーツニッポン(gooニュース)

李承ヨプ連発!「交流戦キング」が完全復活だ ― スポーツ報知

交流戦でも負けない!ゴンザレス4戦4勝 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

交流戦で連敗スタートを余儀なくされた巨人打線が、その鬱憤を晴らすかのように楽天に襲いかかった。
初回、坂本が自身初の先頭打者弾を打てば、連打の松本、小笠原を塁に置いて李承が3ラン、あっという間に4点を先制した。

3回表には李の連続ホームラン、4回表にはラミレスの犠飛で2点を追加した。
なおも5回表には谷、阿部の連打と木村の犠飛で1点、続く坂本、松本の一、二番コンビが出塁した二死満塁で、小笠原がタイムリー2ベースを放ち走者を一掃、さらにラミレスもタイムリー2ベースで、この回一挙5点を奪って11-1とワンサイド。

先発のゴンザレスは2回に1点、8回に1点のみで、楽天打線を5安打に抑える安定した投球で4勝目を上げた。

さて、きょうは内海、岩隈の対決になりそうだが、打線が好調を持続できるか、内海が前回同様に投げきれるか、期待と興味がないまぜになっている。

たまには、季節のお花でも・・・

2009-05-22 11:33:53 | 花好きずき

このところ、暑さのせいか、例年より草花の開花時期が早いような気がしてならない。
わが家の庭先に咲いている花だが、目の保養にでもなれば幸いである。

【デンドロビウム】

 

【ガザニア】

 

【カルミア】

 

【金鶏菊(きんけいぎく)】

 

【アブチロン・・・左: チロリアンランプ 右: 笠タイプ

 
 
【雛罌粟(ひなげし)】

 

【アマリリス】



「負けてられるかっ!」、マー君、完封勝ちで投手三冠、防御率は0・87。

2009-05-21 09:20:35 | 楽天イーグルス
マー君3度目完封、開幕6連勝!由規見たか! ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天2―0ヤクルト】

 「杜の都」の主役は譲らない。楽天の田中将大投手(20)が20日、ヤクルト打線をわずか2安打に抑え、早くも今季3度目の完封勝利。仙台出身で、06年夏にはともに甲子園を沸かせた1歳年下の由規(19)との初対決に注目が集まったが“大人の投球”で貫禄勝ち。開幕から無傷の6連勝でリーグトップに並び、これで防御率(0・87)、勝率とともに堂々の3冠だ。

 仙台の勝利の女神に選ばれた田中は、両腕を力いっぱい、握りしめてマウンドに仁王立ちした。由規に力の差を見せつけるような自己最少の2安打完封勝利。それでも、しのぎを削った1つ年下の右腕の気持ちに応えるような、エールを込めた言葉が田中らしかった。

 「相手の由規君も粘り強いピッチングをしていたし、先に点はやれないと思った。あれだけのピッチングをしていたのですごい緊張感があったし、見ている人にも伝わったと思う。きょうの完封は由規君がいたからできたと思う」

野村監督も絶賛!マー君2安打完封!開幕6連勝…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

マー君はWBCを経験して、一回り大人になったと思うが、それにししても、開幕から無傷の6連勝、防御率は0・87で投手部門の三冠とは立派なものである。
ことしは、何かどでかい賞を獲りそうな予感がする。

グライ、同点直後に連続被弾、6回6失点KO。巨人、あと1本が出ず競り負け。

2009-05-21 09:16:26 | 読売ジャイアンツ
巨人連敗スタート!グライも打線も変だぞ ― スポーツ報知

◆日本ハム6―5巨人(20日・札幌ドーム) 

 巨人が2度のリードを守れず、交流戦連敗スタートとなった。2回に李承ヨプの8号ソロで先取点を奪ったが、先発・グライシンガーが2回、5連打を許し3失点。6回、高橋、ヒメネスに連続アーチを浴び、6失点でKOされた。攻撃でも5回1死二、三塁、6回無死一、三塁の好機を生かせないなど、あと1本が出なかった。投打の歯車が、微妙にずれての1点差負け。22日からの楽天戦(Kスタ)で巻き返しを図る。

 道産子のG党の声援は、一瞬にしてため息に変わった。1点を追う9回2死二、三塁。一打逆転の好機に、ラミレスが見逃し三振に倒れた。ベンチで思わず天を仰いだ原監督は「いい攻撃態勢を作るが、その後になかなかもう1本が出なかった」と悔やんだ。この日の試合を象徴するような幕切れだった。

 突き放すチャンスはあった。得点圏まで走者を進めるが、適時打が出なかった。1点リードの5回1死二、三塁、小笠原の空振り三振の際に、三塁走者の脇谷が飛び出しタッチアウト。ゴロで三塁走者は本塁に突入する場面だったが、判断ミスが響いた。指揮官は「アウトになってはいけないところ。二度と犯してはいけないプレーですね」と語気を強めた。

李10戦ぶり8号も「勝てなかったことが悔しい」 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

2回表、李承が先制弾と幸先よくスタートしたのに、先発のグライシンガーが、その裏、5連打で3点を失い、たちまち逆転されてしまった。
4回表、李の2ベース、亀井のタイムリーなどで3点を上げて4-3と再逆転したものの、5回裏には自らの暴投、6回裏には高橋、ヒメネスに連続ホームランを打たれて、4-6となってグライシンガーは降板。
打線もよく追いすがったものの、走塁ミスもあって、あと1本、あと1点が奪えずに連敗を喫してしまった。

そろそろ疲れが出てくる頃だとは思うが、ミスはする、打てない、守れないでズルズル後退するようなことのないよう、気を引き締めてもらいたいところである。