放射線って難しい 正確な理解

微量放射線はタバコの煙記事を興味深く読んだ。
（ソース池田信夫 blog）



先日「放射線・放射能がよくわかる本」という本を図書館から借りたが、
何が分かったかって、
放射線とは何か？って本当に簡単には答えられない質問なんだということ。

放射線と一口に言っても、エックス線、アルファ線、ベータ線、ガンマ線のほかにも
膨大な数の種類があり、粒子の種類が異なれば放射線の性質も異なる。
また、同じ粒子の放射線であっても粒子が運んでいるエネルギーの大きさによって性質が
変化する。

物理学って本当に難しい。




その難しい物理学、放射線について、誰にでも分かりやすく単純化して説明しようとすると、
かえって誤解を生んでしまう。




状況を正確に理解していないが故に、おかしな判断をしてしまうことってよくある。


本質を見極めるためには、ものごとを正しく理解しなければいけない。