ポカリ

ことの始まりは2年半くらい前に
今のメキシコの会社を紹介してくれた人からのメールだった
“グアダラハラのポカリで働く予定の日本人男性の奥様がメキシコ人で
その奥様は自動車部品メーカーで働いた経験もあるから
貴女がいる会社を紹介して欲しい（要は社長に話して）“と。

結局その話は流れてしまい
それでもグアダラハラ情報とかを伝えて
ふーん、ポカリの会社が出来るのかという程度で終わった

この2年間、本当にポカリの広告や品を置く場所が増えて
今では薬局でも買えるし
レストランでも結構置かれるようになった

日系の会社だけあり弊社の自販機にポカリが売ってて
で、社長から
“賞味期限が6月半ばのポカリが3割オフで販売“とメールがきたから
っていうか
“駐在みんなに希望を聞いて、購入者のアレンジ（お金集めとか）してね“
という指令が来たから従ったんだけど
そしたら引き取り当日
ちょこっと話す機会があり
2年半前のメールのことをふと話したら
めっちゃびっくりしてた
そうだよね、そりゃ私が一方的に聞いて話していたから
そして（知ってたけど）家がご近所さんってことで
「近いですねー」と喋った


面白いのが
この後、会社の内線で電話がかかってきて
「すみません、会社の訪問者カードを持って帰ってしまいました」と。
そして近所に住んでいるので、家へ渡しに行っていいですか？
もう笑っちゃうよね、コンタクト取れっていう神様のお告げ（笑）
そして弊社の守衛の間抜けさ（確認してないっていう事実）
私の個人メールアドレスを連絡して
じゃあ夜9時ごろに行きますってことになった

でも実際に来たのが9時半頃で
久しぶりに夫に娘をお風呂に入れて貰って待機
しかし、我が家は住居区域の中なので
門に守衛さんがいるから
守衛さんにカードを預けて帰って行った。
で、
結局私はカードを取りに行くことになり
“めんどー“と思いながらも
久しぶりに夜道を歩くって気持ちいいなぁと感じた

私にカードを渡すついでにポカリ3本も差し入れしてくれるらしかったが
守衛さんが勘違いして持っていっちゃったというオチもあり
色々とメキシコだなって思う

後日お礼を、とメールで言われたけれど
慌ただしいし
何せ娘がいるとヒッチャカメッチャカなので
丁重にお断りしておいた

日本人女性と知り合いたいんだけどなぁ
子育て中の方と友達になりたんだけどなぁ
まぁ
奥さんがメキシコ人だし
いっそ我が夫も巻き込んで家族ぐるみの付き合いが出来たら
私も日本語が話せるし、いいのかな？