おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

矩形波の落とし穴

2014年05月12日 | 真空管アンプ
真空管アンプを作ってオシロで矩形波を見たとする。
1KHzは言うに及ばず10KHzでちゃんと矩形になっているかどうか。
10KHzではリンギングが生じず、角がきれいに丸まっていてほしい。
でもあれって高域が6dB/octで落ちていないとそうならないんだね。
もし10KHzの矩形波を見て微分補正とか積分補正をしながら波形を
整えたとする。
別の周波数で見てほしい。角が丸まった矩形になるとは限らないから。
半導体アンプじゃあるまいし、真空管アンプでそれを求めると
つまらない音になってしまうのは経験済み。
コメント
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