デビューアルバム『魔界典章』のラストに収録されていた曲で、初期ラウドネスの代表曲の一つ。
上の画像は2016年のものですから、初出から33年目の演奏ですか。全然衰えてないなあ。
特にタッカンこと高崎晃さんのギターソロね。テクニックもそうだけど、このスリリングな展開の見事さ。まったく腕が衰えていない。日々是鍛錬!
スゲエや。
オリジナル・ドラマーの樋口宗孝さんが亡くなって、2代目を務める、あんぱんこと鈴木政行さんも頑張ってます。でもまあ、樋口さんは本当に「完璧」なドラマーでしたからね。タイムキープ、グルーブ感、音の良さ、パワー。どれをとっても最高でしたから、それと比べられるのはなにかと辛い立場でしょうね。
頑張れ、あんぱん!
この音のデカさ!これがヘヴィ・メタルなんです。最近の若い子たちは、音楽学校出の子が多いから演奏は上手いんです。でも音が妙にこじんまりしていて、聴いていて今一つ面白くない。特にギター!ヘヴィ・メタルはなんといってもギターが命。そのギターの音が小さいなんてのは、メタルとしてはあるまじきことです。
80年代のバンドの映像を観て勉強しなさい!このタッカンの音を見習いなさい!ヴォーカルの声をかき消さんばかりの音量そして凄まじいテクニック。これなんだよ。
これがヘヴィ・メタルだ!
最近のバンドはその点、文字通りおとなしいですね。それが一概に悪いとは云いませんが、時代は変わったんだなと思うばかりです。