2014年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」は、今月27日頃、目的地の小惑星「リュウグウ」に到達する予定。リュウグウより土などの資料を採取し、地球に帰還するのは2020年の予定だとか。
2003年に打ち上げられた先代「はやぶさ」は、2005年に目的地の小惑星「イトカワ」に到達、苦労の末になんとか資料を採取したものの、その後通信途絶やエンジン故障などのトラブルが相次ぎ、それらの苦難を乗り越え地球に帰還したのは2010年のことでした。
日本人はこのはやぶさの帰還を、感動の涙をもって迎え入れました。
神羅万象すべてに命が宿るとする日本古来の生命観。それは小惑星探査機だとて同じこと。日本人ははやぶさに、故郷地球を目指して必死に進み続けた一つの意志、一つの魂のようなもの、そこに「命」の輝きを見たのかもしれない。
さて、2代目はやぶさには、何事もなく無事に帰還することを願いたいものです。持ち帰る資料には、地球における生命誕生の秘密を解き明かすカギがあるかもしれないらしい。目的地が「リュウグウ」ですから、持ち帰る資料はさしずめ「玉手箱」というところか(笑)
命の秘密が納められた玉手箱ですか。なにやらロマンの香りがしますねえ(笑)
さて、ではここで一句。いや、
今日は「一首」といきましょう。
【遥かなる波頭を越えて竜宮へ無事持ち帰れその玉手箱】
今度は、日本の皆さんを心配させちゃだめだよ(笑)
それにしても物体とはいえ、何年も何十年も果てしない孤独な漆黒の宇宙を一人旅するなんて…。(>_<) ここで一首
はやぶさくん 仕事とはいえ ご苦労様 玉手箱より 君の生還
なんか好きだな、こういう感覚。
ははは、真っ赤なスカーフ、懐かしいですね。
なんか好きだな、こういう感覚。