風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

Blackmore's Night 『Will O' The Wisp』 2015

2020-10-26 12:16:22 | 今日のメタル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リッチー・ブラックモアといえば、ディープ・パープルやレインボーといったバンドで一世を風靡した、ハード・ロック界の一大カリスマ・ギタリストですが、クラシック音楽マニアとしても有名な方です。

 

『ブラックモアズ ナイト』は、リッチーと奥さんのキャンディス・ナイトによるユニット。ルネッサンス期のフォーク・ミュージックをはじめとして、イギリスやヨーロッパ、中近東などのフォーク・ミュージック、早い話が民謡ですね。そうした音楽を幅広く取り入れた楽曲を演奏するユニット(リッチー本人はバンドだと主張していますが、実質は夫婦ユニット)です。

 

ロックではありませんが、でもいかにもリッチーらしい楽曲ばかりで、私は結構好きですね。

 

このクリップでリッチーが弾いているのは「リュート」という楽曲でしょうね。リュートにも色々な形があって、このリュートはヘッドがギターっぽい形状になっていますが、でもリュートです。

たぶんね。

 

あと、ハンドルをグルグル回しながら演奏している楽器があったでしょ?あれは「ハーディ・ガーディ」という楽器で、中世の頃の楽器、いわゆる「古楽器」というやつです。

このような珍しい楽器の音も楽しめるのが、このユニットの特徴です。

 

面白いですねえ。

 

 

 


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