リッチー・ブラックモアといえば、ディープ・パープルやレインボーといったバンドで一世を風靡した、ハード・ロック界の一大カリスマ・ギタリストですが、クラシック音楽マニアとしても有名な方です。
『ブラックモアズ ナイト』は、リッチーと奥さんのキャンディス・ナイトによるユニット。ルネッサンス期のフォーク・ミュージックをはじめとして、イギリスやヨーロッパ、中近東などのフォーク・ミュージック、早い話が民謡ですね。そうした音楽を幅広く取り入れた楽曲を演奏するユニット(リッチー本人はバンドだと主張していますが、実質は夫婦ユニット)です。
ロックではありませんが、でもいかにもリッチーらしい楽曲ばかりで、私は結構好きですね。
このクリップでリッチーが弾いているのは「リュート」という楽曲でしょうね。リュートにも色々な形があって、このリュートはヘッドがギターっぽい形状になっていますが、でもリュートです。
たぶんね。
あと、ハンドルをグルグル回しながら演奏している楽器があったでしょ?あれは「ハーディ・ガーディ」という楽器で、中世の頃の楽器、いわゆる「古楽器」というやつです。
このような珍しい楽器の音も楽しめるのが、このユニットの特徴です。
面白いですねえ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます