風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

快挙!!!!!!!

2017-03-03 23:19:25 | ゴジラ








『シン・ゴジラ』日本アカデミー賞最優秀作品賞はじめ、監督賞、撮影賞他、計7部門を受賞!!


なんか、なんかな……。



言葉は悪いけど、



ザマアミロー!!!(笑)これが偽らざる気持ちです。


怪獣映画が好きで、好きで、好きで、好きで、好きで、


本っっっっっっ当に良かったああああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!


私ちょっとおかしくなってますか?そうですか?でもいいんです。


良かった、本当に良かった。


ありがとう。庵野監督、樋口監督。すべてのスタッフの皆さん。

ありがとう。長谷川博己さん、石原さとみさん、市川実日子さん、すべてのキャストの皆さん。


ありがとう、映画に関わってくれたすべての方たち。

ありがとう、映画を観てくれた、すべての「日本人」の皆さん。


ありがとう、60年前にゴジラを生んでくれた、怪獣映画を生んでくれた、田中プロデューサー、本多監督、円谷監督。


そしてなにより、日本の大地の精霊へ、


ありがとう。










惜しむらくは、市川実日子さんに、最優秀助演女優賞、取らせたかったなあ~。

地球〈テラ〉へ… Part4惑星ナスカ②

2017-03-03 04:41:27 | 雑論










ミュウの女性フィシスは盲目の占い師。ソルジャー・ブルーと行動を共にした古参のミュウです。


ソルジャー・ブルーは彼女の記憶の中にある地球〈テラ)の映像を見るのが好きでした。それはフィシスの遺伝子に刻まれた先祖の記憶。宇宙空間から青く美しい星、地球〈テラ〉を眺めた映像でした。


ソルジャーが長の年月、地球〈テラ〉への希望を抱き続けられたのは、このフィシスに刻まれた記憶の御蔭だったのかもしれません。



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辺境の惑星ナスカ探索に赴任したキースは、さっそく地元の船員たちを連れてナスカに向かいますが、船員たちは「ナスカには魔物が棲んでいる」と恐れ、近づきたがらない。それはナスカに潜むミュウたちによる精神波攻撃が見せた幻覚でした。


キースは一人でナスカに下りることを決意します。宇宙艇に乗って一人ナスカへ向かうキース。そのキースに、ミュウの精神波攻撃が集中します。

キースはその攻撃を耐え抜きます。精神波攻撃が効かない初めての人間に恐慌をきたすミュウたち。


そのとき、深い眠りについていたジョミーが、「危険」なものの接近に気づき、目を覚まします。

「墜とせ!」ジョミーは念動力でキースの艇を爆破、墜落させます。目覚めたばかりの身体を引きずり、墜落現場へと向かうジョミー。倒れているキースを発見し、生かしたまま連れ帰ります。



ジョミーとキース。生涯の仇敵の、初めての邂逅でした。





ミュウによるテレパシーを使った質問攻めに耐え抜くキース。普通の人間ならばまいってしまうところを、まるで機械のように平然と抵抗し続けるキース。人類とミュウとの共存の可能性を訪ねるジョミーに、それを完全否定するキース。

ジョミーはキースの中に、S.D体制に批判的な意識が強くあることを感じます。それなのに何故、体制維持を貫こうとするのか?

ジョミーの疑問に、キースは答えようとしません。









さて、冒頭に紹介した盲目の占い師フィシスですが、彼女はキースに対し、何故かわからないが強いシンパシーを感じていました。

フィシスはキースの記憶の中に、自分と全く同じ地球の映像があることを知り、愕然とします。


何故自分と同じ記憶を?それはフィシス出生の秘密に関わることでした。




不穏な空気がナスカに漂い始めます。





つづく