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朝来市生野町 栃原鉱山

2011年04月01日 | 鉱物採集 兵庫
朝来市生野町 栃原鉱山 明礬 硫黄




明礬 用途

染色剤や防水剤、消火剤、皮なめし剤、沈殿剤などの用途があり、古代ローマ時代から使われてきた。
上質の井戸がない場合、質の悪い水にミョウバンを入れて不純物を沈殿させて飲用に使うこともあった。
また、腋の制汗・防臭剤としても使用されていた。天然のミョウバンは白礬(はくばん)とも呼ばれ、その収斂作用、殺菌作用から、洗眼、含嗽に用いられることがあった。
甘露煮などを作る際に、細胞膜と結合して不溶化することで煮崩れを防ぎ、
またナスの漬物では色素であるアントシアニンの色を安定化して、紫色を保つ働きがある。
ウニ(雲丹)の加工時の型崩れ防止・保存のための添加物としても使用される。
多量に用いるとミョウバン独特の苦みを呈する。
wikiより抜粋


安いウニ食べたらピリピリくる奴の正体か!!

舐めてみたが味しない。 温めて溶かすみたいやね。

鉱山へは倉谷川からと生野高原CCからの林道がある。
両方とも道は未舗装になるが、往路の倉谷川からのほうが幾分マシに感じた。



木造の趣のある小屋前に停めて、ゲート脇から歩く。
あちこちに明礬石は何ぼでも落ちてるが、硫黄の露出してる壁まで行く。



見上げると、まだまだ何ぼでも明礬採れそう。採算合わんでヤンピしたんかな。
結晶の綺麗なものを数個拾って後にした。




硫黄・明礬に侵食され、身体がピリピリせぬよう足早に立ち去る。


持ち帰り洗浄。 薄いピンクが綺麗。





結晶面をルーペで見ると、ナウシカのオームの目玉みたいや。